ハマクラシー君。
こんばんはー。
オイラは今日ばかりは元気が出ないのだ~。
オイラはプロレス好きだったからな~。
オイラの中ではアントニオ猪木さんの存在はかなり大きかったのだ。
志村けんさんが亡くなったときも涙が出たが、今回のことも泣いたな~。
猪木さんが元気を与えてくれていたからあまり湿っぽいのは嫌だが、今回はオイラはアントニオ猪木さんのことについて話をしようと思いますわい。
相撲好きのハマクラシー君とはたびたびプロレスと相撲のことでいがみ合っていたな~。
オイラは実はゲームのファイアープロレスリング(セガサターン)をしてからプロレスに興味を持ち出していたので、実は猪木さんの試合をタイムリーでは見ていないのである。
試合を見ていないだけですごいプロレスラーだというのは感じていたがな。
だから唯一猪木さんのタイムリーの試合を見たときは引退試合のドン・フライとの試合だけだった。
でも、その時の興業・・・引退の様子があまりにもインパクトがすごくて、もうそれだけでアントニオ猪木さんの偉大さ・カリスマ性がよく伝わってきたのだよ。
それから、過去の映像をみてアントニオ猪木さんのカッコよさを、やっとこさオイラも共有できたのである!
ルー・テーズ
タイガー・ジェット・シン
ブッチャー
ストロング小林
ドリー・ファンク・ジュニア
ハルク・ホーガン
マサ・斎藤との巌流島
ウィリアム・ルスカ
ウィリー・ウィリアムス
そしてモハメド・アリ・・・
ああ・・・この人の戦いの歴史は本当に熱とスリルと夢という名の絵の具でたくさん塗り重ねられた絵画のようだ。
しばしばプロレスの識者は「アントニオ猪木の最強の必殺技はなにか?」と語り合うことも少なくなかったと思うが、いったいどれだろうか?
オイラなりに好きな技を思い出してみようかのう!
ナックルアロー
「弓を引くようなナックルアロー」これは引退試合のドン・フライ戦でも繰り出したときは鳥肌モノだった!これほどタメが大切な打撃技も珍しいのではないだろうか!
卍固め
さっきのナックルもそうだけど、技を繰り出しているときの猪木さんの表情はまさに芸術だ!こういう極め技の時の表情ひとつで観客の心を使う部分は鈴木みのる選手もよく受け継いでいる気がするな!
延髄切り
オイラリハビリの専門学校時代に解剖学の授業の時に首の延髄の機能を知って「ああ、そうか。延髄は呼吸を司っている部分なのか。すると猪木さんに延髄切りを食らったらしばらく呼吸ができなくなるな」と思ったことがあるよ。
それはともかくこの技をクリーンヒットさせる技量は本当に猪木のテクニックと運動神経が神がかっていることを証明していると思わせるスゴ技だな~!
スリーパーホールド
特に往年になってから多用していた技で「魔性のスリーパー」とか言われていたぞ。それくらい、一気に相手を締め落とすスピードが速かったよな~!
この「魔性」はさっき言ったオイラの好きなプロレスゲームでも猪木さん特有のスキルとして設定されている名前だったよ。
他にも、シンの腕を折った「ショルダー・アーム・ブリーカー」や「腕ひしぎ十字固め」、「コブラツイスト」などいろいろ思い出があるよな~!
オイラ、プロレスファンとして一度は生でアントニオ猪木を拝みたかったものだ。
さて、悲しみに暮れるのは今日でおしまいだ!ハマクラシー君!
10月の始まりだ!
オイラはがんばるぞ!
「迷わず行けよ!行けばわかるさ!」
よし!おやすみなさい!
アントニオ猪木さん、今までありがとうございました。
猪木さんが戦ってこられた「心アミロイドーシス」という難病。同じ病で苦しんでいる患者様は僕の担当している患者にもいます。
その方も猪木さんの動画やニュースに勇気づけられていたと思います。
最後の最後まで人に夢や希望を与える姿勢、生き様に敬意を表します。
どうかゆっくり休んでください。
あっちでもしプロレスができるようでしたら、ぜひ「アントニオ猪木&橋本伸也VSジャイアント馬場&三沢光晴」を!
いやあ~見たいな~。