ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

外郎売り

活舌改善法~外郎売り~

 

あれは、去年の夏の終わりの頃だったか。
好きなプロレスラーの日記を読んでいたらこんなことが書いてあった。
映画に出演することになりセリフを言ったりするのだが活舌が悪いためスタッフから活舌をよくするために「外郎売り」の暗唱を勧められたとのことであった。

 

正直ハマサンスは「外郎売り」の読み方も知らなかったので“がいろううり”と勘違いしておぼえていた。

 

その後正しい読み方“ういろううり”ということを知って、少し調べることに。

 

というのは、ハマサンスは以前どこかの記事でも書いたが、漫才コンテストに出たり、ものまねオーディションに出てみたりと、わりと身の程知らずな活動を衝動的に実行することがある。その際、声の小ささもさることながら活舌が悪いと認識していたのである。それで、このプロレスラーの日記にある活舌改善法「外郎売り」を知りたくて調べてみたのだ!

 

では外郎売とは何なのか・・・?

 

外郎売とは、2代目市川團十郎によって初演された「歌舞伎十八番」の一つである。その劇中に出てくる長台詞が早口言葉のような箇所があり、今では俳優、声優、アナウンサーなど言葉の仕事をする方たちが活舌・発生の練習のための教材として使っているとのこと。

 

さっそく、ネットで調べて「オイラも覚えてみよう!」と外郎売の暗唱を始めた。

 

いやいや、昔のセリフなので内容が覚えにくくひと段落覚えるのも大変だった!
本を読んだりCDを買って聞いたりもした。

 

ちなみにCDは『やる気が出る外郎売CDブック』を参考にした。

 

やる気が出る 外郎売 CDブック

やる気が出る 外郎売 CDブック

 

 

また、こちらのサイトにセリフが読み仮名付きで載っているので、印刷して読みながら練習した。

mizumizu.jp

 

本やサイトによって若干セリフが変わっているが、それは個人のお好みでよろしかろう。

 

それから毎日練習して、3カ月くらいで一通り暗唱できるようになりました!
わははは!遅いか!?

 

それからは仕事に向かう車の中で、あるいは家に帰るときなどに外郎売りを声を出しながら練習している。

 

初めは活舌の練習のために始めた外郎売りだったのだが、抑揚や気持ちを込めて一般大衆に話しかけるように意識しながら話すことで、なんだか心に元気が出るような心地がする。

 

外郎売りは意外と心身ともにいろいろと良い効果があるのではないかと感じる。

 

皆様ももし、興味があればどうですか?
外郎売をたしなむと元気が出てきますよ!