ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

モンスターサミットNO.10 ウルフ&ダイアーウルフ

ウルフ&ダイアーウルフ

赤ずきんちゃんごよ~じん♪用心しなくちゃ駄目さ~♬
今回紹介するのは、ウルフ。オオカミです。千代の富士でも「ガッツだぜ」でもない普通のオオカミ。ついでに大型のダイアーウルフの紹介をしまっす!

 

基本情報

種別:動物

知能:低いけど動物の中では高い方

反応:中立・空腹時には敵対的

特殊能力:ごくまれに魔法など

 

〇普通のオオカミは己の生活を続けるだけの動物である。

〇森、山岳、草原、荒野などで遭遇する。

〇群れを作って狩りを行い人間と火を恐れる。

〇オオカミの群れにはウルフパック(狼群)戦術という恐ろしい攻撃をしてくる。
多数で標的を取り囲んでかわるがわる攻撃したり、包囲の輪をち締めて襲撃するなど合理的な攻撃をしてくる。

〇ダイアーウルフと呼ばれる大型のウルフは魔性の存在であり極めて邪悪。

〇魔法使いに知恵を与えられていることもある。

 

カードにおける能力設定

 

ウルフ・・・HP:8  攻撃力:1D+4 特殊能力:遠吠え①④

ダイアーウルフ・・・HP:9 攻撃力:2D+2 特殊能力:なし

 

【遠吠え】・・・攻撃を行う前にサイコロを振る。1か2の目が出れば「遠吠え」を行う。山から一枚引いてそれが、「動物」であれば、そのバトル中は味方につけてよい。

 

f:id:hamasansu:20180606221444j:plain

 

f:id:hamasansu:20180606221537j:plain

ハマサンスの思い出

漫画『魁!男塾』で登場するゴバルスキーはシベリアオオカミを操る闘技スタイルで、なかなか強かった。狼たちは主人であるゴバルスキーに忠実に従い、また裏切られたことを知れば主人に対しても容赦なく牙をむいた。

 

まんが日本昔話の中で、『不思議な狛犬』という話があった。内容は以下の通り。
狼の群れに集落が襲われ生き残った子供が寺に逃げ込み、そこの和尚に助けを乞う。和尚は「狼の群れに襲われれば、この寺でもひとたまりもないだろう。子供を守ることはできないが、せめて一緒に食われてやろう」と決心する。そして、その時はやってきた。狼の群れが寺を囲み、寺の入り口を体当たりや噛みつきで突き破ろうとする。和尚と子供は仏像に祈りを捧げ続ける。すると、寺の外にある二匹の狛犬が突如命を得たかのように動き出し、狼たちを退治する。・・・という話。ハマサンスは子供の時にその話を見て偉く怖かったので、狼は積極的に人間に襲い掛かる動物だと今でも思い込んでいる。

ゲームファイナルファンタジーでは序盤にゴブリンとウルフがセットで出現することがある。著書『モンスター・コレクション』でもゴブリンがダイアーウルフにまたがって襲ってくると記載があったが、それを踏襲しているのだろうか。

トレーディングカルドセプトシリーズにも無属性ながらウルフは登場。低コストでまあまあHPが高いから意外と重宝する。
カードゲーム『マジック・ザ・ギャザリング』では「ツンドラ狼」ってのがいる。
オオカミって寒いところにいるのね。

 

昔放送していた『トリビアの泉』という番組の名コーナー「トリビアの種」で、ペットの言っていることを簡易的に翻訳するバウリンガルを使って野生の一匹狼の訴えを聞こうというものがあった。
ブウリンガルで狼の遠吠えを聴き取り翻訳した結果、狼は「ボクは、何をしたらいい?」と言っていた。なにか、深い一言だなあと思ってしまった思い出がある。
ちなみにタモリさんの評価は満開だった。

 

参考文献

〇モンスターコレクション/富士見文庫

〇モンスター・コレクション改訂版(上)/富士見文庫

〇モンスター事典/教養文庫

〇TVゲーム怪物イラスト大事典/JICC

〇カルドセプトセカンドエキスパンジョン公式完全ガイド/enter brain