ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

血や傷を見ると意識が薄れて倒れる体質

お題「これって私だけ?」

 

僕は“血”を見ると倒れる。

必ずではない。

自分が意識を失って倒れる条件はいまだ解明されていない。

過労の末倒れてしまった社畜

 

初めにそれを体験したときは小学5年生ぐらいの時だ。

掃除の時に友達とほうきを持ってチャンバラごっこしていた時に、相手のほうきが僕の指に当たり爪の間に血が出た。

それをペロッと舐めて引き続きチャンバラごっこに興じたのだが、次第に気分が悪くなっていく。

ついに意識を失って保健室へ。

 

それが、僕の初めの『血を見たら倒れる』経験だ。

それからというもの、事あるごとに僕は倒れた。

 

 

病院や保健所で血液検査を受けたとき。

 

全校集会が終わり背伸びをしたとき。

 

飼い猫が車に轢かれ動物病院で処置をしているとき。

 

床屋で散髪中にテレビで「家庭の医学」が放送されてあって気持ちの悪い話が流れていた時。

 

自転車で転んだ時。

 

病院での仕事中に患者の処置を間近で見たとき。

 

自分の子供の怪我の処置を病室で見守っていた時。

 

 

子どもの頃に親が心配して検査をしたが、特に貧血などの症状は見られなかったという。

 

僕も40歳を過ぎたが、いまだに注意深くこの体質と付き合っている。

血液検査の時は目をつぶっているし、気持ちが悪い時にはいち早くスタッフルーム内で休むことにしている。

 

専門学校時代にある医師からこういわれた。

 

「あなたは過緊張気味に生活を送っている。だから、血を見たり緊張が高まると気分が悪くなったり意識が薄れてしまうのだろう」と・・・。

 

特に対処法などは言われなかった。

 

僕の兄弟ではこんな体質の人間はいないが、なにか自分の子供に遺伝してやしないかと心配だ。

 

先日職場の仲間が自転車で走行中、転倒して全身に擦過傷を負った。血まみれだった。

しかし、その男は平然とペーパータオルで傷口の血を拭きとりながら

「全然大丈夫ですよ。擦過傷なので深い傷は一つもありません。」と平然と言っていた。

やせ我慢でないことはその雰囲気で見て取れたが、なんて男だと思った。

と、同時に「うらやましい」と思った。

 

僕ならば同じように平静を装っても無理していることが伝わるような雰囲気になるに違いない。しかし、その男は本当に平気そうなのだ。

 

僕は、自分の傷や他人の傷などを見ると意識が薄れていく。
どうやらこれはどうしようもない生まれ持っての性のようだ。

 

しかし、プロレスなどで流血試合を見てもへっちゃらだ。これも意味が分からない。

 

みなさんはどうだろうか?

 

もし自分と同じ性質を持ってしまって苦労をしている人がいるのならば、ぜひ言っておきたいことがある。

 

「自分は血を見たら倒れますよ」と自ら申告し、実際に自分が倒れてもいいようにあらかじめ、周囲に知らせておくことが肝要である。

 

例えば、血液検査の場だったり、

ペットの処置を動物病院で手伝わなければならないシーンだったり・・・

 

あらかじめ言っておけば、周囲の人がしかるべき対応をしてくれるはずだ。

 

そうすることでパニックを防ぐ事が出来る。

 

どうか、恥と思わずに知らせていってほしい。

 

 

今回はこれまで!

ではまた~~~!