ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

ウルトラマンが良い!映像、脚本ともに大人でも楽しめる物語だ!

おはよう、ハマクラシー君。

 

もう4月の20日か・・・。はやいな。

 

もうすぐ長い連休に入るのだけれど、君仕事は休みになるのかい?

 

オイラは4月の30日と5月2日が仕事がある。

それ以外は休みになるぞ。

 

君こっちに帰ってくるんだったら、いっしょに酒でも飲みたいものだな。

 

 

さて、ハマクラシー君。

 

君は「ウルトラマン」を知っているかい?

 

まあ、知ってはいるよな。でもあまり見たことないだろ?

 

あれは、かなり面白いぞ。

 

そうだなあ、まあ、オイラの4コマ漫画より面白いよ。

 

オイラも、知らなかったんだけど、長男が3歳の時に気管支炎で高熱でうなされているときがあってね。

その時に、ウルトラマンのDVDをレンタルして息子に見せていたのだ。

 

息子といっしょに見ていたのだけど、これがまた面白いんだよ!

 

それ以来、息子と一緒にウルトラマンにハマってしまってね。

 

ソフビ・DVD・本・カルタ・トランプなどいろいろウルトラマングッズを買ってしまったのだ!

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それにしても、たくさんの怪獣も楽しいのだが、一話一話の構成がとても楽しくて、大人も楽しめるぞ!

 

ちょっと、『ウルトラマン』について調べてみたぞ!

 

放送開始は1966年7月17日だ。もちろんオイラ達は生まれていないな。

放送終了は1967年4月9日。毎週日曜日の19:00~19:30にやっていたみたいだな。

全39話。制作局はTBS。

 

そして、なんと!平均視聴率は36,8%!!すごいな!

最高視聴率は42,8%だってよ!

当時の人気ぶりがうかがえるぜ。

 

それにしても、このウルトラマンの生みの親である円谷英二さんはすごい!

いまでこそ、CGによる技法が主流になっているけど、初期の頃のウルトラマンシリーズは、ミニチュアも精巧にできてるし、本当に爆発したり、火が燃えていたりするもんな~!

 

円谷さんのミニチュアに対するこだわりはすごくって、こんなエピソードがあるぞ!

 

1942年の東宝映画『ハワイ・マレー沖海戦』真珠湾攻撃の戦闘シーンでのことだ。

当時、軍艦の大きさは軍事機密だったから、再現したくても手元にある資料は新聞の写真と、真珠湾の地図だけだったらしいんだよ。

 

でも円谷さんは、リアルな映像を作ろうと小さな新聞写真をよ~く眺めて、写真の軍艦の看板にいる人影を発見するのだよ。

なんと、その人間の大きさから軍艦の大きさを割り出し、さらには他の軍艦の大きさや湾の大きさまで割り出してしまうのだ!!

 

そしてついに、25分の1のスケールのミニチュアを完成してしまうのだよ!すごっ!

 

おかげで映像は迫力満点で、映画は大ヒットするのだが、なんとGHQ(連合国総司令部)がこの映像があまりにリアルなので実写と誤解してしまうのだよ!

 

そして、円谷さんは戦争協力者としてGHQに撮影所を追放されてしまったのだよ。

 

まあ、それだけ円谷さんの特撮技術は精巧かつリアルだったというわけだ!

すさまじい話だな!

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ウルトラマンでは、そんな円谷さんのこだわりのミニチュアや撮影技法も楽しいぞ!

もちろん、脚本もどれもよくできていて、大人も(もしかしたら大人の方が)楽しめる内容だ!

 

ハマクラシー君。

 

君もきっと楽しめると思うから騙されたと思ってちょっと見てみてくれよ。

 

では、そろそろお暇するとしようか。

 

 

 

ウルトラマンを見始めたときは3歳だった長男も今では8歳で小学3年生だ。

時の流れは早いものだ。

 

ではまたな。ハマクラシー君。

 

また連絡するよ。

 

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