ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

昨晩起こったことをハマクラシーくんに話す。

こんにちは~。ハマクラシーくん。

 

いやあ・・・。

 

昨晩はまいったよ。

 

いや、実は昨日の月曜日は、またいつもの“抑うつ状態で動けないモード”になってしまっていて、仕事を休ませてもらっていたのだ。

そして体調は悪いまま時間が過ぎ、夕方からだんだん左後頭部に痛みが出てきていてね。

子供たちや嫁が懸命に首や頭皮をマッサージをしてくれるのだけれど、一向に緩解しないのだよ。

 

そして、夜中の2時に吐き気を伴うほど強い頭痛に見舞われてですね。

お山座りをして頭を抱えるぼっち

「これはもしかしてくも膜下出血の前兆なのでは?」と思ったのだよ。

 

オイラの父も50代の時にくも膜下出血で手術をしているからな。

 

 

嫁が「車で救急病院へ連れていこうか?」と言ってくれたんだけど、子供たちを置いていくわけにもいかないから、オイラは何とか自分で運転して救急病院へいったのだよ。

車内のカーナビと空調スイッチ

夜中の2時はほとんど車も走ってないから、自分の無理のない範囲でかなりゆっくりとしたペースで車を運転していたのだ。

 

 

 

すると、ある道で猫が10匹ぐらい道路の真ん中でたむろしていてね。

路地裏で日向ぼっこする2匹の猫

「おおお・・・猫ちゃん達。

さては・・・夜の集会と言うやつだな。」

 

猫たちの手前までゆっくりと車を近づけたんだけど、数匹どいてくれただけで、なかなか道路を明け渡してくれないのだ。

 

しかたなく待っていると、ようやく車一台分通れそうなくらい道を開けてくれたので、猫たちに気を付けながらゆっくりその間を通り抜ける事が出来たのだよ。

 

 

そしてようやく救急病院へ着いた。

 

受付で問診表などを一通り書いてから待合室へ。

 

待合室には老夫婦と若い男女が一組座っていた。

 

すると5分ほどで「ハマサンスさーん」と呼ばれたので、ベッドが並んでいる部屋へ通された。

 

看護師からマシンガンのように質問を浴び、血圧を測ると、何度も血圧を測り直そうとする。

 

看護師さんが「いつも血圧どれくらいですか~?」と聞くので、

「先週職場の健康診断があった時は130/80mmhgでした。」と答えると。

 

変ですね~。高いですね~。と言うので、血圧測定器の方をみると、190/140mmhg!

たかっ!まじか。

 

その間もズキズキと頭が痛むので、血圧も高いことだしベッドで一時休むことに。

そして、そのあと頭部CTを撮った。

 

そして、そのあと若い医者が来て、「さてと、今日はいかがなされましたかな?」

 

 

あのな~。

 

あなたの突破口的会話の段取りかもしれんんが、こっちは問診票・看護師・そしてあなたと、同じ質問に答えるのは3度目だ。

 

このシステムなんとかならないズラか?

 

と思ったのもむなしく、その若い医者からマシンガン質問攻めに。

 

そして、ひとしきり話が終わると痛み止めを一錠飲ませてくれた。

 

 

しばらくして、ちょっと痛みが和らいだ気がするので、改めて診察室へ通されて自分のCTの映像を見ながら説明を受ける。

「あの薬処方しといて」と指示する医者

「異常なし。帰れ。」とのこと。

 

 

そして、受付で診察料を払おうと思って金額を見たら・・・・

はうあ!8360円!!

 

なんてこった。

 

オイラの手持ちは5000円くらいだ。

 

受付の人に後日払う旨を伝え、誓約書みたいなのもを書いて病院を後にした。

 

また駐車場をでるとき、400円とられた。

 

くそう・・・。どこまでオイラから金をむしり取る気だ。

 

病院を出るとおいらはセブンイレブンへ向かうことにした。

後日支払いにいくのが面倒くさいので、いまお金をおろして速攻払いに行こうと考えたのだ。

それで、病院から一番近いセブンイレブンへいったのだよ。

 

駐車場へ行くと、ちょうど自転車に乗った金髪の若者がオイラの車の前にす~っとやって来た。

 

「なんだ?いたずらでもするんじゃねぇのか?」と思っていたら、なぜかそのままアスファルトの駐車場の上で座り込んでタバコを吸いながらスマフォをいじりだした
マナーの悪い喫煙者

オイラは店に入りお金をおろすと、すぐに店を出て車の方へ。

 

 

金髪の兄ちゃんはまだ、座り込んでいる。

オイラの車は無事なようだ。

 

夜中の2時過ぎだが、いろんな人が起きているなと思った。

 

そして、さっきの病院へいき、今度は有料駐車場ではなくて、病院併設のデイサービスの駐車場へ勝手に車を止めて、そそくさと受付でお金を払って戻ったのさ。

 

 

 

さて、あの猫ちゃん達まだ会議中なのだろうか?と思いながら同じ道を帰ることに。

 

すると、今度は歩道に大勢のネコちゃん達が密集していた。

 

近くまで来るとオイラの車の方を一斉に全員が向く。

 

ライトに反射して全員の目が光る。

 

さらばだ。猫ちゃん達。通り過ぎる。

 

そして、幽霊が出るうわさがあるけど明るくて広い道と、幽霊の出るうわさがないけど暗くて狭い道のどちらを通って帰ろうか迷いながら、けっきょく幽霊の出るうわさのない暗くて狭い道を通って家に帰りました。

 

 

 

そんなことがあったのだよ。ハマクラシー君。

 

おわりで~す。(三四郎の漫才風)