こんばんは~。センノハマ神父さん。
お久しぶりです~!
うちの親が先日釣りに行ってまして、アジがたくさん釣れたのですり身にして炊いたのを持ってきました~!
いっしょに食べましょう!
脂ものって噛み応えもあって美味しいですよ~!
さて、センノハマ神父さん。
この時期、よく怖い話など聞きますが、我々が住んでいた修道院ではよく幽霊騒動が起きましたね~。
僕は2年とちょっと住んでいましたが、一度も見ませんでしたが、先輩たちはよく幽霊と遭遇して怖がっていましたよ~。
こんなことあったんですよ。神父さん。
夕食の時間になったので、皆が食堂へ集まっているとき、寝室のベッドにいた僕も食堂へ行こうとすると、
「う~ん・・・・たすけて~~~~~」
と先輩の声が聞こえるんですよ。
「ハ・・・ハマサンス・・・・・助けてくれ~~~~」
ふと見ると、先輩がベッドの上で硬直しているんですよ。
僕初めて金縛りにあっている最中の人見ましたよ。
かろうじてか細い声で先輩が「助けてくれ~~~~~」と言っていたんですが、僕はどうしていいかわかりませんでした。
いつも、僕のことをいじめている先輩でもあったので、このまま知らない顔でほっとこうと思いました。
そして、食堂で皆で食べていると、金縛りから解けた先輩がやっと食堂へ来て、
「おい!ハマサンス!俺が必死に金縛りと戦っているのに、おまえ、よくも無視しやがったな!」
オイラは「わー、バレたー!」
そして、またいじめられることになったのです。
ボクかわいそうでしょう?神父さん。
へ?「おまえも悪いところがある」って?
ちょへ~~。
でも、その先輩よく金縛りにあってましたね~。
ある時は、あまりに怖いからマリア像を枕元に立たせて寝ていたらしいですよ。
そしたら、夜に金縛りになって、足元をみると、知らない女性の人が二人立っていて、こちらをのぞき込んでいたって言ってましたよ!
朝になってマリア像を見たら、なぜかマリア像が後ろ向きになっていたんですって!
なんかちょっと不思議に思いましたねー。
本当にオイラがいた2年とちょっとでも、幽霊騒動がたくさんあったから、いろいろ話しだすとキリがないですが、今後も暑い夜が続くでしょうから、また怖い話して涼みましょうね~!
では、神父さん、今宵はこのへんで。
またうまいもんもって来ます!その時は一緒に飲みましょう~!
ではおやすみなさい!