おはよう~。ハマクラシー君。
調子はどうだい?
うちは、子供たちは熱は下がって元気だが、まだ口の中は口内炎が痛いみたいで、うなっているな。かわいそうだが、がんばって耐えるしかあるまい。もうちょっとの辛抱だろう。
さて、ハマクラシー君。
覚えているかな?
いつだったか、オイラが「かわいいと思う妖怪」を紹介していたな!
今回はその続き・・・中編だ!
今回紹介する妖怪はこれらだよ。
キジムナー
これは、知っている人も多いんじゃないだろうか?オイラも子供の頃から知っていて「かわいいな~」と思っていたのだが。
沖縄のがじゅまるの木に住んでいる妖怪だ。
火を操るのが得意。そして、なぜか魚は片目だけを食べるという変わった習性。でもそんな君が好きさ!
那覇市の首里周辺にはキジムナーの住んでいる木の下にイモを置いていると友達になれるらしい。
いつかイモを持っていきたいものだよ。キジムナーと友達になれるのならイモの一つや二つ安いものだよ。
かぶきり小僧
一見男の子だが、ムジナが化けている姿だそうだ。
山を歩いていると、「水飲め。お茶飲め。」と声をかけてくるそうだ。
このセリフ、市原悦子さんが声を担当していると想像すれば、なんとも愛くるしい妖怪に大変身だ!
ただの男の子だけど、なぜかかわいげもある・・・本当に水木しげる先生の絵って味わいがあるよな~。
倉ぼっこ
これも、妖怪マニアの間では人気があるらしいな。
東北地方の大きな家の倉にいる妖怪だ。
ときどき音を立てるくらいで別に害はないみたいだぞ。
倉ぼっこが倉から出て行ってしまうと、その家は良くないことが起こるから、倉ぼっこがいる家では大変大切にするそうだな。
境港市にあるたくさんの妖怪の像の中には倉ぼっこもいると聞いたことがある。
ぜひ現地に行ってみたいものだな~!かっわいいぜ~!
ケンモン
「ケンムン」ともいい、鹿児島の奄美群島に住んでいるらしいな。
キジムナーに近い妖怪なのか、ケンモンもガジュマルの木に住んでいるらしい。
おかっぱ頭の上にある皿には油がたまっていて夜になると、サラに火をともして海岸に出てくるという。
相撲が好きで人間に会うと、すぐに勝負を仕掛けてくるが、たとえ負けたとしても仕返しをしてくることはないという。
オイラ何故この妖怪が好きかというと、2歳の次男にそっくりだからだ。
一発で心を奪われちまったよ・・・。
この妖怪は俺のものだ・・・。ハア・・・ハア・・・(目が二重丸)。
センポクカンポク
家に死人が出ると現れるカエルのような妖怪だ。
3週間は家にいて4週間たつと死んだ者の霊を連れて墓場へ行くという。
富山県で現れる妖怪らしいが、このあたりではカエルを神様として扱っている地域もあるという。
はあ~~~。まず名前がかわいいな~。
なんだろうか。センポクカンポクって。ユーモラスな名前だのう~!
次に容姿だかわいい!ひょこッといる感じのたたずまいがよろしいし、姿がカエルというのも加点の要素だ。
オイラ最近までこの妖怪は知らなかったから、初めて知った時は衝撃だったな~。
さて、『ハマサンスの好きなかわいい妖怪、中編』いかがだっただろうか?
やはり水木しげる先生の絵は気持ちが和むぜ~!
というわけで、今日はここまでだ!
また連絡するとしよう。
ではハマクラシー君、よい休日を!
さらばー。