昨晩の夜中から嘔吐し、全身の寒気、各関節の痛みなどどう見ても風邪の症状が出ました。熱も38度以上続いております。
今年1月にストレス性の「逆流性食道炎」を患いまして
ですんで、嘔吐すると胸が詰まるような苦しみが出現するのです。
しばらく安静にしています。あーはっはっは。
今回紹介するのは・・・「すかんち」だ!彼らの音楽は、なにかコンプレックスを抱きつつも前に前に突き進もうとする楽曲の数々で、同じコンプレックスまみれの僕の耳を兵隊のごとく行進し続けた。
特によく聴いたアルバムは ベストアルバムで恐縮だが
『スウィーツ~すかんち・ベスト・コレクション1993』だった。
また、ボーカルであるローリー寺西はEテレのムジカ・ピッコリーノに出演し、
番組初登場の時には、そのキャラクターもさることながらギターソロの演奏
(ごくごく一瞬だが)も披露し、トータルでそれが見れたことがとてもうれしかった。
あと、最近何となく気になっているバンドがある。「ザ・ボヘミアンズ」だ。この人たちの音楽性のベクトルもかなり、個人的にドストライクな味を出している。ミュージックビデオの内容も最高だ。
前編から紹介したバンドについて三組とも共通しているのは、
イギリスから来たジャンルなのに、
なぜか古風な日本人の奥ゆかしさみたいなものが
見え隠れしているように感じる。
それは、コンプレックスのようなものなのかもしれない。
しかしどのバンドも決してそれをひた隠しにせず、
不完全なものはそのままでいいという
一種開き直ったうえで前に突き進もうとする姿勢が
曲を聴いていて感じるのです。
自分も弱点だらけで痛がり屋だから、
歌詞の内容うんぬんではなく、すごくわかる気がするのです。
イギリスで始まったといわれるグラムロック。
しかし日本に渡ってきたそれは、日本のおっかなびっくりアーティストにより、日本人好みの味付けがなされて特有なものに完成されているのかもしれない。
以上、無知ではしたないハマサンスの本日の戯言でした。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
またのご来店、お待ちしております!
さて、風邪直すじょう~。