空の色が黄色い。
花粉や黄砂が入り交じり車や物干しざおもザラザラざんす。
僕が子供のころは、黄砂なんて言葉聞いたことなかった。
昨日見たニュースでは韓国の方はそりゃもう黄砂が激しくて
花見どころではなかったそうな。
特にこの時期寒暖の差が大きい日もあるから、風邪なのか空気が悪いのか
判断しがたい。
そういえば、イエモンの歌に「空の青と本当の気持ち」という歌があったなあ。
強引に曲紹介。
吉井さんは昔言っていた。
「結構当たり前のこと言うの好きなんですよ」的な
コメント。
なるほど。
この曲もそうだし「太陽が燃えている」とかもそうかも。
この頃は、
「当たり前」ってものが、いつまでもそうじゃないことを示唆していたのか?
当たり前にそれがあることのありがたさ。
いつまで当たり前が存在してくれているのかの不安。
そういったメッセージがこの頃の曲には込められていたのかもしれない。
考えすぎか・・・まあいいや。
イエモンのアルバムに「FOUR SEASONS」というアルバムがある。
僕が高校生のころリリースされたアルバムだが、僕は発売日に手に入れられず、
クラスの友達が、先に買って聞いたというので感想を聞いた。
トモダチ:「うん、悪くはないけど、あまり僕にはよくなかった」
ハマサンス:「あれ?そ、そう?」
トモダチ:「よかったら、ハマサンス君イエモン好きだったよね?
2000円で売ってあげようか?」
僕はその話には乗らなかった。
昼飯1週間我慢すれば、誰の手も触れていない「FOUR SEASONS」が手に入るのだ!
別に潔癖症ではないが、自分の好きなものぐらいはケッペキケッペキさせてくれ!
というわけで、昼飯我慢して昼飯代をためてアルバムを買って聞いた。
かなり、いいじゃあないか!というか、まあ僕が単純に“好き”の度合いが強いからか。
ひいき目に曲を聴いてしまうのか?
否!
このアルバムは、たしか、日本コロムビアで「ゴダイゴ」以来のオリコン1位に輝き、イエモンメンバーがパーティーピーポーと化したと聞いている。
世間的にもすごくイエモンが認めれ始めたインディー・メジャーの両方の側面も持つ素敵なアルバムなのだ!
イエモンメンバーにとっても、思い入れの強い作品なのではなかろうが。
ちなみにその時代その時代で僕の好きな曲も変わるが、
今現在では、このアルバムに入っている「FATHER」という曲が大好きだ。
僕に子供ができたころから、すごく好きになった。
そういう直接的な内容の曲ではないのだが、
今の僕が聞くと、
まるで自分が子供に何かを求められているように錯覚してしまう曲だ。泣いてしまう時もある。
聴いたことのない方はもちろん、聞いたことのある方も、久しぶりに聞くとまた違った感覚で楽しめるかもしれません。
よかったら聞いてみてね。ザ・イエロー・モンキー「FOUR SEASONS」
- アーティスト: THE YELLOW MONKEY,吉井和哉
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 1995/11/01
- メディア: CD
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