ゴブリン
ほぼ全てのファンタジーRPGに登場する雑魚キャラの一人。だいたいどのゲームでも弱いので駆け出しの冒険者でも倒せる弱小モンスターの代表格。
というわけで、記念すべき一発目のモンスターはゴブリンから始めます!
どうぞよろしく~!
基本情報
種別:ヒューマノイド
知能:独自の言語を持っている。知能は低め。
特殊能力:夜目
○妖精としてのゴブリン
・出自はイギリス
・炭鉱の坑内で不可解な音(足音)などをさせる。
・ミルクを腐らせたり収穫を邪魔したりする。
・いっぱいのミルクを与えると乳しぼりや皿洗いを手伝ってくれることもある。
・性格は凶悪ではない。
・自分たちの生活を豊かにするため人間から物の売買を行うものもいる。またはその必要を一部の種族が理解している。
・近世になって信仰の清教徒(ピューリタン)によって神の敵とみなされ邪悪な存在とされるようになった。
○ファンタジーRPGとしてのゴブリン
・地下に住むドワーフやエルフと宿敵関係にある。
・人間に対しても敵対的。
・一戦力としては一般の人と同等かそれ以下。
(例として強さの比較:コボルド<ゴブリン<オーク)
・丘陵、平原、荒野、洞窟、地下迷宮、沼など出現する場所は多岐にわたる。
・罠を仕掛けたりダイアーウルフという大型なオオカミにまたがって襲ってくることも。
・ゴブリンの中にはシャーマン・プリースト・ホブゴブリン・ゴブリンらを束ねるゴブリンロードなどの種類が存在することもある。
・相手が強ければゴブリンはすぐに逃げ出していく。
・このモンスターに苦戦するようなら冒険者などやめた方がよいと手厳しい記述の本もある。
カードにおける能力設定
弱いモンスターということで、HPはとりあえず8
攻撃方法は、ショートソート1D+4
FFシリーズではゴブリンパンチなる技も存在し、「パンチ」を入れたいところだが、ここはまあ特殊能力はなしで。
HP:8 攻撃力:1D+4 特殊能力は特になし。
ハマサンスの思い出
『ファイナルファンタジーⅠ』ではゴブリンガードともに最序盤の経験値稼ぎに大変お世話になりました。
『カルドセプト』シリーズでは、マナコスト0で召喚できるのは雑魚とはいえ、とてもうれしい。
『女神転生』シリーズに登場するゴブリンも初期の登場だけど、魔法を使うなどの能力を持ちやや侮れない存在。
トレーディングカードゲームの金字塔『マジック・ザ・ギャザリング』シリーズではエルフ、スリヴァーなどに並ぶ重要な定番種族。扱われ方は悲しいが、どこかユーモラスで憎めない連中。
映画『ハリーポッター』では銀行員をしている姿が印象的だったなあ。
参考文献
- モンスターコレクション/富士見ドラゴンブック
- モンスターコレクション改訂版(上)/富士見ドラゴンブック
- ファイティングファンタジーモンスター辞典/教養文庫
- モンスター軍団大百科/実業之日本社
- ウィザードリィルネサンス公式設定集/エンターブレイン
- 真・女神転生必勝攻略法/双葉社
- Sa/Ga2悲報伝説基礎データ編/NTT出版
- カルドセプトセカンドエキスパンション公式完全ガイド/enter brain
- 水木しげる世界の妖怪大百科/小学館
- 図説幻獣辞典/幻冬舎コミックス