こんにちは。こんばんは。
ハマサンスです。
今回はわたくしハマサンスが好きなもののひとつである『プロレス』。
このプロレスの用語を、ある文献をもとにいくつか紹介させていただこうと思います。
僕はプロレスが好きですが、にわかの部類であり、マニアックなことは知りません。しかしながら、「お、このフレーズを言えるとは、この人プロレス好きだな」だとか「よくこんな長い言葉スラスラ言えるなあ」っていう言葉が個人的にですがいくつかあります。
ちなみに今回お世話になった文献とは『プロレスにまつわる言葉をイラストと豆知識で元気に読み解く プロレス語辞典』の中から用語を選んで紹介したいと思います。
プロレス語辞典: プロレスにまつわる言葉をイラストと豆知識で元気に読み解く
- 作者: 榎本タイキ,高木三四郎
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
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それでは、プロレス好きな人もそうでない方も、よろしくお願いいたします~!
① STF(ステップオーバー・トーホールド・ウィズ・フェイスロック)
技の名前です。数あるプロレス技の中でもかなり長い名前の部類に入るこの技。
うつ伏せの相手の片足を両足で挟んで固定して足首と膝を決め、そのまま覆いかぶさり、同時に自らの腕で相手の顔面を抱え込んでフェイスロックで締め上げる複合技です。
名人は「天才テレビ君」や「ガキの使い大晦日笑ってはいけない」シリーズでおなじみの蝶野正洋選手です。
蝶野選手は、ここぞというタイミングでこのSTFを決め技に使っていました。
ふつうにアルファベッドのまま“えすてぃーえふ”と言っても全然いいのですが、実況アナウンサーの辻仁成さんが必ずこの技が出ると「STF、ステップオーバー・トーホールド・ウィズ・フェイスロック」と、長い名前を流ちょうに言われていたのが忘れられません。すごいプロレスが好きなんだなあという思いが伝わってくる実況でした。
というわけでSTFを略さずにスラスラ言えると、「お、こいつプロレス好きだな」と 印象付けられるかもしれませんよ。
② 腕ひしぎ逆十字固め
これも技の名前です。相手の腕を自分の両足で挟んで固定し親指を天井に向かせる形で相手の手首をつかみます。この状態から骨盤のあたりを支点にして相手の腕を反らせると肘関節が間接の可動域を超えて極まります。
使い手の元祖はあのアントニオ猪木さんなようです。柔道王ルスカとの一戦で盗んだ技なそうですが。猪木さんと言えば、「延髄切り」をはじめ「卍固め」「ナックルアロー」「コブラツイスト」などが頭に浮かびやすいですが、そういえば、誰かの試合で猪木さんは口から泡を吹きながら腕ひしぎ逆十字固めを極めていたような・・・。
この技は、ハマサンスにとってもいろいろな記憶がありますが、この技をフィニッシュホールドとしていくつも試合を制してきた高田延彦さん、そして、飛びつき式で決める田中稔さん、カウンター気味で技に入る中邑真輔さん、なんと雪崩式で極めていたケンドー・カシンさんと本当にバリエーションの開拓とともにそのたびに驚かされた感慨深い技です。
③ アーノルド・シュワルツェネッガー
シュワちゃんです。ダダンダンダダンでおなじみの『ターミネーター』、そして『プレデター』や『イレイザー』など、数々のアクション映画でかっこよく登場するハリウッド・スターです。個人的には『コナン・ザ・グレート』が好きでした。
さて、ではなぜシュワちゃんがプロレスと関係あるの?と思われそうですが、シュワルツェネッガーさんは2015年にWWE(アメリカに拠点を置く世界最大のプロレス団体)の著名人枠で殿堂入りしているのです!
理由としては20歳の時にボディビルで世界最年少ミスター・ユニバースになったことやWWEファンとして多くのレスラーとの親交があったことからなようです。
ちなみにこのWWE殿堂入りした人の中にはレスラー以外の意外な人物がおられます。元ボクサーのマイク・タイソンさんや現アメリカ大統領のドナルド・トランプさんも名を連ねます。プロレスファンの間では知っていることかもしれませんが、まあ、話のタネにどうぞ。
まだまだ、思い入れのある用語はあるので、分けて紹介することにします。
読んでいただきありがとうございました。
参考・引用文献
〇プロレスにまつわる言葉をイラストと豆知識で元気に読み解くプロレス語辞典/誠文堂新光社
〇流智美のこれでわかったプロレス技上・下/ベースボール・マガジン社