わたくしハマサンスはほぼ毎晩と言っていいほど酒を飲みます。
そして上機嫌。そのまま子供たちと歌いまくります。
NHK放送の「みんなのうた」をつけてみんなで歌います。
しかし、たまに泣ける歌が飛び出し、子供の前ながらむせび泣きます。
ミュージックステーションもたまに録画してみんなで見て歌ったり踊ったりします。
2年までにオリエンタルラジオさんが歌っていた『パーフェクトヒューマン』はうちの双子の娘がそれって踊っていたので、とても笑いました。
アニメの主題歌でも歌い踊ります。
今は特に「ちびまる子ちゃん」の『踊るぽんぽこりん』や
「うる星やつら」の『ラムのラブソング』などが我が家で人気です。
うちにはマイクがなぜかあります。
夜になると、このマイクを使ってミュージックステーションごっこをします。
自分が司会となりまず1曲目を歌います。
そして、次々に子供たちを指名しながら歌を披露してもらいます。
最近、8歳の長男は恥じらいを覚えモジモジしていますが、双子の娘たちはハイテンションで踊り歌います。
ほっておくと、二人で交互に司会と歌い手を分担してマイクを交代しては歌ったりしています。その画を見ているだけで父としてはとても楽しくなり、ビールが進んでしまう始末です。
そして、最後は“オチ”として、自分は関係ないだろうと油断している嫁に歌を促して歌ってもらい終了です。
何年か前は自分が一人でカラオケに行こうとしていた時も、長男はついてきて大きな声で元気いっぱいに歌っていましたが、今では恥ずかしがり屋になっています。
今は元気に歌っている双子の娘たちもやがては歌うことに恥じらいを覚えるときも来るのでしょう。
そう思うと、とても貴重な時間を過ごしている気がするのでございます。
人は、自分がしていることに初めはあまり意味を考えず行い、やがてそれを恥ずかしいと思う時が来る。自分の行動に疑問を持つようになる。
そうして消極的になる。
行うことに躊躇する。
しかし
さらに時を超えて、それを飲み込んだうえで、同じことを昇華して実行することができる。
それが、いわゆる成長と言えることなのかもしれない。
歌うことに限らず、何事につけてもこういうことなのかもしれないなあと思っています。
ことさら、自分の家族においてはそれは強く言えることな気がします。
とりあえずその日が来るまで、自分の子供たちと、面白楽しく歌ったり踊ったりして笑い合う時間を大切にしていきたいと思います。
家族も歌も酒も大好き。ハマサンスは幸せ者だ。
ありがとうございました。
ではまたー。