息子と一緒にラーメン屋さんへ行った。
息子は普通のお子様ラーメン
僕はと言うと・・・「激辛チャーシューメン」だ!
うわっはっはっは!
写真で見るとそんなに辛そうな印象はないのではないだろうか?
実際自分も第一印象のインパクトはそれほどでもなかった。
そして一すすり。
辛いっちゃ辛いが、まあ大したことないですよ。ふふ~ん♪
しかし・・・次第に辛さが口の中を支配してきた。
まあ、僕にとっては丁度いい辛さだ。
「よし、替え玉を頼もう。」
注文する。
持ってこられた替え玉をどんぶりの中に入れ
スープになじませるために少しかき混ぜる。
すると・・・!
きざんだ唐辛子の山がどろりと浮かび上がった!
どうやらスープの底の方に唐辛子などの辛み成分が沈殿していたようだ。
麺をすすると明らかに辛い!
ひーひー言いながら、水を口に含みつつ麺をすする。
辛いは辛いのだが、しかしうまい!
そして、さらにもう一替え玉注文!
麺にたくさんトウガラシが絡んでいる。
辛いを通り越して、辛みの刺激により口の中がヒリヒリと痛い。
汗もたっぷりかいているし、鼻水もじゅるじゅるなのである!
それでも、全て食べきりスープを2,3口吸ってご馳走様!
息子の食べたラーメンのスープと比べると、明らかに色が違い辛そうである。
気持ちよく汗をかいて、店の外に出ると満腹感と爽快感が体と脳を支配していた。
・・・とまあ、ここまでは激辛ラーメンを食べましたという内容なのだが、
この激辛の成分、唐辛子に含まれる『カプサイシン』という成分の効能について軽く調べてみたので、追記しようと思う。
カプサイシンの効能
カプサイシンは唐辛子の辛み成分で副腎に働きかけてアドレナリンの分泌を高めたり、発熱細胞である褐色脂肪細胞に作用して熱を発生させ、体脂肪の分解を促進するという。
その結果エネルギーの代謝が活発になると、体が熱くなったり発汗を促す。体が温まることで、血行が促進され「冷え」、「むくみ」、「肩こり」などが解消される。
他にもカプサイシンには、殺菌作用や食欲増進、疲労回復、老化防止などの様々な作用があることが知られている。
注意すべき点
唐辛子に含まれるカプサイシンは粘膜を傷つけるため、摂りすぎるとのどや胃が荒れてしまう原因となります。
また、上記でも述べたようにアドレナリンの分泌を促す効果があるがアドレナリンは過剰に分泌されると大脳辺縁系の扁桃体や海馬が損傷を受けるので、パニック障害やウツ、睡眠障害などの精神疾患をわずらう可能性があるとのこと。
日常的にカプサイシンを摂取し過ぎるのは問題があるようだ。
まとめ
実際に激辛ラーメンは確かに辛く、汗をかき体内の循環を促進している感じがした。自分は決して辛党ではないが、ラーメンの味はうまく替え玉が食べたくなるほどだった。
そして、食べた後に普通のラーメンを食べた後にはないすがすがしさを感じたこともまた事実。
しかしながらダイエットのために常日ごろからこのレベルの辛い物を摂取することは無理だと思う。
また、便を排泄するときもかなり痛かった。食べた後には、ここまでのリスクを覚悟しておく必要がある。
いずれにせよ、たまに食べる分には刺激にもなるし、カプサイシン独自の良い意味での効能も期待されるので良いのではないだろうか。
自分もいずれまた、あの辛さが恋しくなったころに
激辛ラーメンを食べに行こうと思う。
ありがとうございました!