今日8月19日は昼から町内の民族博物館で催された「鉱物標本を作ろう」に親子で参加してきたのだ!
子どもは石が好きで、どんな石が見れるかワクワクしている模様。
実際自分も鉱物にはド素人なのでどんなものなのか興味があったのである。
さあ、博物館に到着した。
4歳の双子は託児所へ。
長男と自分はロビーに並んであるテーブルの席に座って始まりを待った。
そして、館内のスタッフがあいさつとおおよその流れを説明した。
全体の流れとしてはこうである。
博物館のロビーで参加する子供たち一人一人に鉱物とそれらを貼る台紙が入った袋を配布する。
その鉱物を台紙に一つずつ接着剤で貼っていくのだが、その都度その鉱物についてスタッフの方がプロジェクターで説明をしていき、台紙に全ての鉱物を貼り終えれば完成となる流れ。
全ての工程が終えるまでおおよそ1時間30分くらいとのこと。
さっそく説明が始まり、我が子は鉱物の説明も聞かずに夢中で石に接着剤をつけて所定の位置に慎重に貼っていた。
今回配られた鉱物は全部で9種類!
約1時間ほどたつと全ての鉱物の説明が終わり、台紙にはきれいに鉱物が並べられていた!
鉱物の名前は順番に、
①青色方解石
②紅石英
③水晶
④石炭
⑤木化蛋白石
⑥花崗岩
⑦黄鉄鉱
⑧灰鉄柘榴石
⑨黒曜石
並べられている状態で見るとどれもそれぞれ特徴があって見ていて飽きないのである!
説明では、それぞれの鉱物の採掘できる場所や用途、その他の特徴などを中には実演を交えて説明されて大人の方が真剣に聞いていたようであった。
さて、ひとまず完成した鉱物標本であるが、あえて開催者からの意図で台紙には空白のゾーンが6マスある。
そこは、自分で好きな場所で好きな石を貼って「自分だけの鉱物標本」に仕上げてほしいとのことだった。
なるほど。
今回参加したことで子供たちには石への興味が湧いたことと思う。
特別な意思でなくとも、自分の住んでいる地域の石や家族で特別に訪れた場所で拾った石でもいいだろう。
それらを集めて台紙に追加することでオリジナルの標本が完成し、ひいてはそれが夏休みの自由研究の課題をしたとも置き換えられるという仕組みなのである!
いやあ、粋な計らい。ありがとうございます!
さっそく、海やら山やらに行って珍しい石を見つけに行こうと息子と話をしたのであった。
講義が終わりロビーの隅に展示されている石を流すように見ると・・・
巨大な岩塩!
その他にも珍しそうな鉱物たちが陳列されていた!
いやあ、普段外を歩いているときには足元の石は単なる石ころたちなのだが、
こうしてみると、石ってのはひとつひとつにしっかりと特徴があって何というか
「顔」のようなものがあっていろいろな表情を見せるんだなあと感じたのだった。
子どもたちや大人も十分に楽しめた鉱物標本作り。
また機会があれば参加してもいいと思いました!
では今回はここまで!
ありがとうございました!