ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

「うつ」を克服するために心の守備力を高めよう!

あいさつ

 

おはよう。ハマクラシー君。

僕はさっき起きたよ。

体は疲れているはずなのに4時に目が覚めてしまってね。

 

結構そういうことがあるし、それから眠れないなんてこともしばしばあるのだよ。

 

そういや君には言ってなかったな。

 

僕は今年の3月に「うつ病」を診断されそれから2カ月ほど仕事を休んでいたんだよ。

 

 

「うつ」になってしまった平成30年3月

 このブログでもさんざっぱら書いてきたことだが、40歳になった去年の秋ごろから職場で嫌なことが多発して心が疲れてきていた。

 

もっといえば、その2年ほど前から一人の職員と人間関係が極端に悪くなってしまった。それまで、アットホームな雰囲気だった職場が一転して気の休まることのない窮屈な空間と化したんだよなぁ・・・。

 

今思えば、そのころから仕事を止める発想まではないにしろ、部署を変えてほしいという願いは沸き起こっていたな。

 

んで、去年の冬に働いている病院で新事業が始まり僕がその管理者になったわけだ。

正直引き受けたくはなかったが、当時職場の連中は疲労困ぱいで他のスタッフにも無理っぽいことが上司もわかっていたのだろうな。僕だって疲れていたのだが、心のどこかで「ああ・・・これは僕しか頼めんだろうな。」とわずかに納得し引き受けたのだよ。

 

しかし、新事業の管理者と言うのは周りからいろいろな声が上がるな。上からも下からもだよ。自分自身この事業がいいスタートを切れるのか自信もない状態で毎日「お前大丈夫か?」「そんなことでは困るぞ」と言われ続ける状態で、次第に僕の心はギュ~~~~っと委縮するようになったんだよ。

 

休みの日に子供といる時も仕事のことが頭から離れなかったし、夜寝る時も仕事のことで寝付けなかった。そして四六時中“こわかった”なぁ。

 

思うようにうまくいかないモー

しだいに朝方覚醒するようになり、ついには2時間しか眠れないようになってきたな。起きたときも動悸のようなことが起きていて全身が震えて動けないときもあったぞ。

 

14年務めてきて初めての事だったので自分も嫁も「これはちょっとおかしいぞ?」ってなことになって人生で初めて「心療内科」を訪ねたわけだ。

 

そしてカウンセリング的なことを受けて、事の次第を話したとき医師は「うつです。2カ月ぐらい仕事を休みましょう」

ハマサンス「!?うつ? いやいやいや!わたくし来月始まる新事業の管理者なので休められません。」というと、 

医師は「いや、体が一番大切です!今のハマサンスさんは長年の仕事と今の管理職としてもプレッシャーでいわゆる“充電切れ”の状態です。そんな状態で仕事を続けていては必ず故障します。仕事を休んで充電されてください。」

とのことだったよ。

 

そのあと職場へ足を運び事の次第を説明し上の人に説明と許可をいただいた。

それから2カ月の休職期間に入ったのだよ。まあそのあたりから急にブログを始めるんだが・・・。

 

しかし、あの当時の自分は「早くこの仕事を止めてやりたい」とその願いばかり抱いてたな。

 

3月4月はゆっくり休んで気分を整えていたよ。

次第に眠れるようになったし、食事の味もわかるようになってきた。

 

そして5月に職場復帰したんだけど、しばらくは緊張したときなどに動悸がして職場で横になって休んだり、遅れて出社したりといろいろと迷惑をかけたよ。

 

今でもたまにあるな。職場のみんなが気を使ってくれるのでありがたいところでもあるがね。

 

うつ病の薬の使用

実際にまだ抗不安薬的なものは服用しているぞ。

しかしこの薬は安定剤的な作用もあるのですごく眠くなるんだよ。

 

仕事中予期せぬこと(嫌なことや緊張すること)あると、動悸がして全身震えて倒れてしまいかねんので、その時は薬があるとなんとか持ちこたえられるんだよ。

 

精神状態としては、

薬を飲んでなくて調子がいい時・・・100点

薬を飲んでなくて突発的に緊張したとき・・・30点

動悸がして全身が震えて動けないとき・・・0点

薬を飲んでいて普通の時・・・50点

薬を飲んで突発的に緊張した時・・・40点

 

といったところか。

0点にならないように薬は飲んでいた方がいいのだろうけど、それでも眠気などで頭がぼ~~っとなるので気分爽快と言った状態ではないな。

たまに、気分がよくて調子がいい時もあるけど、そのあと反動で気分が沈むこともあるし、さらに気圧の変化によっても気分障害(元気が出ない。意味もなく不安。)が起こってしまうのだよ。そんなときはやはり薬を飲んで対処しているけどな。

 

 

今日なんかのように夜中に目が覚めて「早く寝なければ」と思う時も、そのプレッシャーで動悸が起こってしまう時もあるぞ。

 

まったく、人の心っていうものは厄介な代物だよ。

会議が長すぎて眠い

 

心の守備力

 

まあ、一回「うつ」になってしまった人はまた休職してしまう確率が50%らしいから目標としては、そうならないことだな。

甘えるところは甘えさせてもらって仕事を続けることに専念しようと思うよ。

 

今の僕の心は守備力が「0」に近い。よくても「ぬののふく」ぐらいしか装備していない。攻撃が当たれば死んでしまう。

 

だけど、この職場は15年働いてきた職場だ。長年の経験から攻撃が来る予測も立つから

なんとかダメージを回避できる。

たぶん、今の状態で転職しても自分の立ち位置を確執するまで受けるダメージに耐えうる防具をまとっていないから死んでしまう。

 

今の職場で攻撃を避けつつ心の守備力を少しずつでいいから高めていくことが、今の僕のしなければいけない作業だ。

きっとできるはずだ。仲間もいるからな。

 

まあ、そんなところだよ。ハマクラシー君。

君も無理せずに精神が追いつめられた時は、責任感や使命感から一歩離れて体と心を休める選択肢も十分に大切なことだと思うぞ。

お互い40歳だからな。いろいろあるはずさ。

 

なるべく楽しく生きていけるように努めていこうじゃないか。

 

では、皿を洗って仕事の時間まで休むとするよ。

ではまたな。ハマクラシー君。