おはよう。
う~~~む。眠い・・・。
すっかり涼しくなってきたようだな。
僕が涼しいと感じてるってことは皆は寒いと感じている今日この頃なのだろうなぁ。
おはよう。ハマクラシー君。
無茶苦茶眠い。
きのうはとうとう、買っていたカブトムシ君の最後の一匹が死んでしまったのだよ。
夜は元気に虫かごの中で動いていたのにな。
やはり我が家でもついに完璧に夏が終わりを告げたような気分になったな。
さて、ハマクラシー君。
話は変わるが・・・今日僕はリハビリ教室というものをするんだよ。
そう、仕事だ仕事の話。
うちの病院では定期的に地域の介護や医療に携わる方々を集めて講習会を開いているんだが、今日は僕はそのリハビリ教室の担当というわけだよ。
そうだな。大体40人くらい参加者が集まるかな。
僕が今回話すテーマは「トランスファー」いわゆる介護法だ。
具体的にいうとだな。
僕たちの仕事は体を動かせなくなった方たちをうまく起こしたり、抱きかかえたりっていうことを普段しているわけだよ。
そのときに力に頼り過ぎた介護の仕方をしていると自分の体の負担が増えるじゃないか。介護を受ける相手にとっても気分がよくない場合もあるかもしれんな。
そこでだ!
自分の体の負担を軽くする介護法のコツみたいなことを実演形式で披露・紹介していくという内容なのだよ。
まあ、準備も大変だが話すのもちょっと(いやかなり)緊張するだろうな。
とくに今僕はうつ傾向とも戦っている最中だから、このリハビリ教室がプレッシャーになってうつが悪化しないかと気が気じゃなかったよな。
今朝を迎えてみて、まあ眠たいということ以外は別段普通なようだな。
あとは、本番前に動悸など起こらないように薬の服用をまじめにしておくとしよう。
このリハビリ教室を成功させることは僕にとっての一つの大きな目標なのだよ。
これができればうつを乗り越えるための大きなステップになると僕は確信しているんだ。
僕は頑張るぞ。ハマクラシー君。
今日を迎えるまでにナーバスになったり夜にガクガク震えて眠れなかったりしたこともあったが、今のところなんとか頑張れそうだ。
股関節を柔軟に保とう!
あ、そうだ。
ハマクラシー君。
今日のリハビリ教室でも話すことなんだが、君股関節は柔軟にしておいて方がいいぞ?
股関節は大腿骨と骨盤をつなぐ大きな関節で下半身の動きの上でとても重要なところだ。
例えば物を床に落ちているものを拾う時なんかにこの股関節をあまり曲げずに腰だけを曲げて手を伸ばして拾う人が多いんだよ。
実はこれは腰に負担がかかる動作で、しっかり股関節と膝を曲げてしゃがんで拾う癖をつけた方が腰の負担を蓄積しなくていいぞ。
ハマクラシー君。きみ、草むしりするような恰好で腰を落としてしゃがむ事が出来るかい?出来るんならその恰好のまま前進したり後退したりできるかい?
もしできないようなら股関節が固い証拠だ。
しっかり腰を落としたスクワットをすることをおすすめするぞ。
その際は膝をちょっと外向きにしてへその下にしわができないような感覚でやることが大切だ。膝や股関節をしっかり曲げて体が前や後ろに倒れないように注意してくれ。
まあ、写真があればわかりやすかったと思うが、今回は口頭だけの説明になってしまったことを詫びるとするよ。
まあ、股関節を柔軟に保つことは全身の動きの負担軽減につながるはずだからハマクラシー君も気を付けてみてくれよ。
では、そろそろ仕事に行くか。
緊張しないようにリハビリ教室が無事に成功することを祈っていてくれよな。
では行ってきます。
また連絡するぞ。