こんばんは。ハマクラシー君。
福岡は雨だ。
なにしろ、台風がこっちに向かっているからな。
今日スーパーへ買い物へ行ったが、台風への備えからか客が大勢いたぞ。
台風の直接的な被害も怖いが気圧の変動で上下する僕のメンタルコンディションも要注意だよ。
きちんと服薬を怠らないようにしておこう。
せんべいなどの「サラダ味」って何味?
そうそう、ハマクラシー君。唐突だが君、せんべいとかお菓子でよく見かける「サラダ味」ってあるじゃないか。
きみ、あれが何の味を指しているか知っているかい?
・・・うお!?
何で知っているんだ?
でもやっぱりそうか・・・。
君もサラダ油味か・・・。
いや、最近こんなことがあったんだよ。
うちの職場でその「サラダ味」ってなんだ?ってスタッフ間で論議が始まっていたわけさ。
ぼくはすかさずこう教えてやったんだよ。
「サラダ味ってのはサラダにかけるドレッシング味の事さ。」と。
その時はとくに反論する人間もいなくて、「へ~、ハマサンスは物知りだなぁ~」となっていたわけだ。
そりゃあうれしかったさ。
誰も知らない知識をひけらかすことに成功したのだからな。
しかしだ。
そのあとネットでしつこく調べたやつがこういった。
(バイきんぐの西村が言っているような口調で)
「ハマサンスさん。違うっすよ!サラダ味はドレッシング味なんかじゃないっすよ!何言ってんすか?自分調べたんスけど・・・サラダ味って・・・サラダ油の事っス。ハマサンスさん嘘つきっすよ!」
すると周りの連中もこれに同調して、「なにぃ!?あれは嘘だったのか!ハマサンスは嘘つきだ!つかまえろ!つかまえて日本で2番目に高いクスノキに吊るしてしまえ!」という有様さ。
あのね。ハマクラシー君。
僕はね何の確証もなく適当に「ドレッシング味だ」と言ったわけじゃぁないんだよ。
いいか?よく聞いてくれよ。
以前何かの番組で「プリッツ」の工場が出てたのさ。
その工場の職員に番組スタッフが「ところでサラダ味ってなんですか?」って聞いたときにその職員は「サラダにかかっているドレッシング味です」と答えたのさ!
素直な性格のハマサンスは当然それを鵜呑みにするのは当然のことだよなぁ!?
だから、僕は無罪だよ。
まあ、たしかに「ドレッシング味」の情報の出所を説明の中から省き、さも自分が昔から知っているかのように得意げに話したことは認めるよ。
それがハナについた人もいたかもしれん。
だが、別に悪気があったわけじゃあない。
僕はサラダ味の情報を知らない人たちに少しでも知識を共有出来たらという純粋な気持ちで口を出したんだ。
もう一度言うぞ。ぼくは無実だ。
じゃあ、「サラダ味がサラダ油味」だとしたら、なんであのプリッツの工場の職員は「ドレッシング味」だなどと悪意に満ちた誤情報を公共の電波に乗せたんだい!?
日本で2番目に高いクスノキに吊るされてしかるべきなのは彼じゃないか!
くそぅ。
人が気持ちよく雑学に明るいと思ってもらっているところに・・・。
本当に人生ってものはままならんものだよな。ハマクラシー君。
そう。僕は真相が知りたい。
ネットでは「サラダ油味」が圧倒的に優勢だし、今のやつらはネットの情報に支配されている。こちらがかなり劣勢だ。
あのときテレビに出ていたプリッツの工場の職員と「サラダ味正規軍」を立ち上げたいが、彼が出ていたテレビの番組が何だったのかも忘れてしまった。彼をみつけて助力を仰ぐのは困難を極めよう。
しかも、ハマクラシー君。君まで“サラダ油派”だとはな。
ショックだよ。ぼかぁ。
まあ、いい。
いつの日か。僕の言が正しかったと証明できる日が来るまで口では「サラダ油味」と言いつつも内心「ドレッシング味だけどな」と思うようにしよう。
え?「それってずいぶん卑怯だな」って?
ふん。何とでも言え。
今は「ドレッシング味派」を名乗るだけでも、反対派のやつらに捕らえられフルボッコにされる恐れがある。
今は恥を忍んで耐え忍ぶべし。
ハマクラシー君。君も早いうちに考えを改めた方がいいぞ。
サラダ味は・・・ドレッシング味だ。
きっと・・・。
たぶん・・・。
そうなんじゃないかな・・・。
まあ、ちょっとは覚悟しておけ。
はっはっは。
さだまさしさんの「関白宣言」の歌詞を引用してごまかしつつ
ここらへんでこの話をシメさせていただこう。
こんなに内容のない話をするのもたまには面白いな。ははは。
じゃあな。ハマクラシー君。
お互い台風に気を付けようじゃないか。
ではまた。