おはよう、ハマクラシー君。
だいぶ寒くなってきたぞ。ブルブル。
昨日の夜に燃えるゴミを出しに行ったんだが、風も吹いて無茶苦茶寒かったな。
もう10月ももう少しで終わりだからなぁ。
今年もあともうちょっとだな。
そうそう、ハマクラシー君。僕はね、11月3日の土曜日に小倉のリバーウォークに行こうと思っているのだよ。なんでも「マンホールの展示会」というものがあるらしいのだ。
面白そうだろ?
え?「どこがおもしろいんだ?」だって?
おいおい、ハマクラシー君。知らないのかい?
日本中にはいろんなマンホールがあってその地域性を感じさせるものが多数あるのだよ。見ていて楽しくなるぞ。
なんでも全国のマンホールの写真を撮る「マンホーラー」と呼ばれる人たちがいるそうだな。
マンホールの事は僕もよくは知らないが、兵庫県明石市のマンホールなんかをテレビで見たことがあるぞ。面白いな~。
さて、話は変わるが、ハマクラシー君。
君になかなか面白い映画を紹介してやるよ。
これだよ。
「カスパー・ハウザーの謎」っていうやつなんだがね。
これは、TUTAYAのレンタルビデオで「名作コーナー」に陳列されてあってね。なんかパッケージの絵が印象的で、タイトルも面白そうだから借りてみたんだよ。
1974年に作られた映画だ。だから、僕たちが生まれる前に作られた映画だよ。映像が古いぞ。
19世紀に実在した素性不明の孤児の話なんだが、16年間地下の牢屋みたいなところに住んでいて、その後、いきなり街の中に放り出されるというあらすじなんだが、この主役の男性の演技が本当にすごいんだよ。
「昔の映画か。退屈そうだな~。」などと思っていたら、あっという間にラストまで見てしまったぞ。これは本当に“カスパー・ハウザーの謎”だよ!
面白いから絶対に見てくれ。あらすじや細かい場面の紹介は伏せておくよ。
あと、もう一つ。
「10クローバーフィールドレーン」だ。
これも、見ていて「え?どっちなんだ?」とずっと思い続ける映画だ。
まあ、「何言ってんだ?」と思うだろうが、実際に見てくれ。僕の言っていることがわかるだろう。
ここでも詳細は伏せるが、ある主役の女性が夜に車を走らせていたら事故るんだよ。そして目が覚めると、ある地下牢みたいなとこに入れられていて、そこの住人らしき人が「自分が助けた。」なんて言うんだよ。そして「地上では偉いことになっているからここから出らん方がいい」などと言う。
女は「はあ?」ってなるわけだよ。この住人の男の言っていることは本当なのか?本当にここから出たらやばいのか?制限された空間での生活を続けながらいろんなことが起こって、見ている側も状況が最後まで分からない。そして最後の方もすごいことになっていくぞ!
「カスパー・ハウザーの謎」は閉鎖空間から解き放たれた後の大変な生き様を描いているが、「10クローバーフィールドレーン」は外部の情報も閉ざされた閉鎖空間で生きていく人間の混乱状態を描いている。どちらも「謎」がキーワードと言えるかもな。
はっはっは。抽象的にしか言えんからうまく伝えられんな。まあよかろう。
秋の夜長に読書などもよいが、ハマクラシー君、君も良い映画をたまには見ていい刺激をもらった方がいいぞ。
それでは、今回はここまでにしようか。
まだいくつかおすすめの映画はあるから、機会があれば紹介しよう。
ハマクラシー君もおすすめの映画があれば教えてくれ。
では、今日もお互い仕事を頑張ろうじゃないか。
じゃあな。