おはよう、ハマクラシー君。寒いねぇ。
昨日はまだ、ちょっとインフルエンザを打った左腕が重いなあなんて思っていたら、嫁から「米がなくなりそうだから、ついてきて~」って言われたのだよ。
しょうがなく30キロのコメ袋を担ぎ上げて車に乗せ、精米所にレッツラゴーしたわけだ。
大体30キロのコメだと300円かかるから、小銭入れにあらかじめ300円入っているか確認してから出発だ。
ん?なんだって?
「“こめをつく”とはどういうことだ?」だって?
そうか、君は米を精米したことがないタイプのスタンド使いか。
わかったよ。特にひるがえって教えるほどの事でもないが教えてしんぜよう。
精米所でのこめのつき方
“米をつく”とは玄米を精米して白米にすることだ。たぶん。
精米するために精米所へ米を持っていこう。
自分が住んでいる地域では、精米所がいたる所にある。
米を運び入れるときは両手がふさがっているので、あらかじめ精米所の入り口を開けておいた方がいいぞ。
とりあえず、米が重たいので玄米投入口の前にある台の上に米を置いておこう。
壁には「ご利用方法」が書いてあるぞ。
と、まあこれの通りにしたら精米できる。
一応この手順通りにやってみようか。
光の反射で見えにくいが、これが硬貨の投入口だ。
だいたいおつりが出ないタイプが多い気がするな。だから、あらかじめ100円玉を数枚用意していくのがよろしかろう。お金の入れすぎに注意してくれ。入れた金は本当に出てこないぞ。
お金を入れたら玄米の投入口が開くから、その中にドバーッと玄米を入れてくれ。こぼさないように気を付けるんだぞ。
お好みの精米具合を選んでボタンを押してくれ。
するとゴウンゴウンと精米が始まるぞ。
こんな風に経過を知らせてくれる。
このように玄米たちが吸い込まれていくぞ。わっはっはっは。
すると精米されたお米ちゃんたちがドヴァ―と一斉に出てくる。びっくりして下のペダルを踏むんじゃないぞ。米が下へこぼれてしまうからな。
僕は一番最後にコメ袋を下に設置するが、まあ、もしもの時のためにあらかじめコメ袋を最初から下に置いておいてもいいだろう。このほうが安心と言えば安心だな。
米が全部出尽くしたら下のペダルを踏むんだ。
もちろん、きちんとコメ袋を下において両手で袋の口をしっかり持っているんだぞ。
そしたら、ペダルを踏む。米が袋の中へ流れ込んでいくぞ。こぼさないように注意してくれ。
だいたい、米が出てこなくなって「終わったかな?」と思った最後の方でサカズキいっぱいぐらいのコメが出てくることがあるから、完璧に米が出てしまうまで待っていよう。
ペダルを踏んで米を全部袋の中に入れたら終わりだ。
しっかり袋の口を縛って腰を痛めないように運んでくれ。
抱えるときはなるべく股関節を曲げて腰を落として米袋の下の部分を抱えて密着して運ぶと腰を痛めなくていいぞ。絵がなくてすまない。
運ぶときも入り口は開けておいて車のドアも開けた状態でコメを運び入れるといいぞ。両手がふさがっているからな。
精米所の入り口は必ず閉めて帰ることが大切だ。鳥や動物が入ることがあるらしいからな。
ところで、この日は精米の途中で「硬貨が足りません」の表示が出てしまった。だいたい300円入れればたいがいは全部精米できるのだが、ごく稀に袋にちょっと余分に米が入っていたのか300円で足りなくなることがあるようだ。
その時はしぶしぶ100円追加して精米してくれ。
何か日ごろの行いに問題があるのだろう。
冒頭でもいったが、硬貨の投入口は100円玉硬貨しか入らないうえおつりも出ない。そして、もちろん両替機もない。そして必ずジュースなどの自動販売機はある。
コインランドリーでもそうなのだが、なぜ両替機を置かないんだ!?
こっちは手持ちに100円玉がない時は、やはり100円玉が欲しいから、買うよな?そんな時に限って50円玉とか10円玉とかでおつりがくるんだよ!
みんな同じ目的で自動販売機を使っているから、自動販売機の中の100円玉が枯渇しちゃっているんだ!
なぜだ!なぜ両替機を置かないんだ~~~!
と、まあ最後は取り乱してしまったが、以上が精米所での精米の仕方だよ。精米したてのコメは美味しいぞ?ははは・・・。
では、ハマクラシー君。
今日はこれで終わりだ。
10月も今日で最後だ。お互い頑張ろう。
ではまた。