こんばんは。ハマクラシー君。
調子はどうですか?
息子は熱も下がって元気になってきたよ。
まだ学校はいけないけどな。
熱が下がったのが月曜日でそれから3日は休まないといけないから、金曜日に行ける予定だ。
そして、幸いなことに嫁はインフルエンザではなかったよ。よかったわい。
さて、ハマクラシー君。
君は“おでん”は好きだったかな?
おでんは地方によっていろいろなスタイルがあるかもしれんが、おでんのタネっていうのか具についてもいろいろなものがあるよな~。
それを踏まえてハマクラシー君。きみははんぺんって食べたことあるかい?
なに?ないだって?
実はオイラも“はんぺん”というものを知らなくてね。食べたことなかったのだよ。
そこで今回嫁がおでんを作ってくれるというので、はんぺんというものを入れてみるようにお願いしたのだ!
ところで、そもそもはんぺんってなんなのだろうか・・・?
ちょっと調べてみませう。
分かったぞハマクラシー君。
Wikipediaで調べたぞ。
はんぺんって漢字と書くと半片とか半弁とか半平という字になるらしいな。
スケトウダラなどの魚肉のすり身にすりおろしたヤマノイモなどの副原料を混ぜてよく摺り、調理して薄く四角形または半月型にしてゆでた魚肉練り製品ということだ。
主に関東、東海地方の食材みたいだな。
名前の由来は江戸時代の駿河の料理人・半平が考えたことからこの名がついたという説があるぞ。
静岡ではイワシを使った青灰色のはんぺん、名付けて黒はんぺんをはんぺんと呼んでいるらしい。
まあ、ところ変われば・・・というやつだな。
まあ、雑学はここいらにして、待ってました!はんぺんさ~ん!
嫁から聞いたのだけれどはんぺんって煮汁は片面にだけ吸わせた方が美味しいらしくて、初期から染みこませるために入れておくよりは、おでんが出来てから上にのせておくぐらいが美味しいのだそうだ。へ~。知らなんだ。
では人生初のはんぺんいっただーきまーす!
へ~。こんな食感なんだ。
ふわっとしているようでもちっとしているようで、不思議な食感だ。
特別に強調された味があるわけではないが、淡白なようでそこにうっすらとはんぺん独特の風味、うまみが感じられる。
第一印象としては、聞こえは悪いがぼやけたような味だな。
しかし、他のおでんのだしをたっぷりしみこませたタネとともに食べると、なんともはんぺんの存在感が際立ってくる気もするぞ。
SPEEDが全盛期の頃、ボーカルではなくダンス担当で控えめな感じの印象なのに人気が高かった上原多香子 といった存在か?
とにもかくにも、個性派ぞろいの世界の中では一歩引いた奥ゆかしさを出すキャラクターも一定以上の評価を得る傾向にあるようだ。
そして、それは今宵我が家のおでんがずらりと並べられた鍋の中でも同じ現象が起こっているというわけか・・・。
ふっふっふ。今日ははんぺんに教えられたな。
しかし、一回そう意識で食べると、おでんが入っている器にはんぺんがないと落ち着かなくなってくるな。おかわりしよう。
というわけで、今日はおでんのはんぺんについて話をさせてもらったよ。
茨城の方ではどうかな?おでん事情は。
人によって好みがあるけどおでんは冬の定番だね。おいしいよな~。
これからもまだまだ寒いだろうから、こういうあったまるもの食べて過ごしていこうじゃないか。ハマクラシー君。
では今宵はこれでおさらば。
また連絡するぜ。
じゃあな~。
おやすみなさ~い。