ハマクラシー君、こんばんは。
今日は福岡は雨だったな。
ところで、さきほどこんなニュースを見たよ。
香港のポテトチップス工場にフランスから輸入されたジャガイモに交じって手りゅう弾が入っていたそうだ。
手りゅう弾は第一次世界大戦に使われていたドイツ製のものだったらしい。
写真で見ると、確かに大量のジャガイモに交じると分別しづらいように感じるな。
しかし、いち早く職員が発見し、警察の爆弾処理班が適切に処理したおかげで惨事には至らなかったとのことだ。いやあ、よかったよかった。
工場はカルビーの子会社の工場だったらしいな。
まあ、大事に至らなかったことを祝して、今宵はカルビーのポテトチップスを愛でるとしましょうかいのう!
今回はこの3つ!
「七味にんにく味」と「コンソメチョップ」と「北海道ぽろしり使用昆布しょうゆ味」」の3つだ!
まずはそうだな・・・。
「七味にんにく味」からいってみようか!
今までいろんなポテトチップスを食べてはいるが、この「にんにく味」って結構難しいよな~。にんにくの味が強すぎると臭みが目立って食べ続けているときつさも出てくるからな。
カルビーさんがその臭みをどう攻略しているか、どれどれ?
ポテトチップスの色は黄色だ。
そして、もちろんにんにくの香りがするな。
では食べてみよう。
なるほど!うまい!にんにくの臭みを七味のアクセントで帳消しにし、かつにんにくのうま味、酸味はそのまま残っているという絶妙なバランスを整えているな!
しかし、やはりにんにくの臭みや酸味が苦手な人にはちょっとすすめられんかもしれんかな。
良くも悪くもにんにく本来の味をそこまでごまかそうとしていないポテチだな。
でも、リアルな味わいでこの手の風味が好きな人には最高の作品ではなかろうか!
では次に行ってみよう。
次はこれ!
コンソメチョップだ!
コンソメはたくさん食べてきたが、コンソメチョップとは?異なるものよのう・・・。
ケチャップを足した味わいなのであろうが、まあ食べてみるか。
意外と香りはそれほどないな。
では一枚・・・。
ほうほうほう!これは面白い!
ケチャップだ!ケチャップの味だよ、兄さん!
へ?「誰が兄さんだ!」って?
珍しくツッコんでくるじゃないか、ハマクラシー君!
まあ、“兄さん”に意味はないよ。いいんだよそんなこたぁ。
ケチャップの味だよ、ハマクラシー君。
ケチャップ味が「主」でコンソメ味が「従」というパワーバランスだ。
何か懐かしい、ケチャップの味がオイラ達を子供の時代へタイムスリップさせるぞ!そこへほのかに残るコンソメの味。
これは、味が旨いまずいというより、なんというかなぁ。
子供の頃、親に連れられてデパートの最上階にあるレストランでお子様ランチを食べたときの風景を思い出させる魔法のチップスだ!
何を言っているのかわからんだろうが、まあ、食べてみてくれたらわかるよ。
ああ~懐かしかった。
さて、最後は、
北海道産ぽろしり使用昆布しょうゆ味だ!
さて、ハマクラシー君。君は思ったね?「ぽろしり」とはなんぞや?と。
オイラも思った。
袋の裏にこう記されてあったよ。
「ぽろしりとはジャガイモの品種の名前なんです。病気に強く、たくさん収穫できて味も美味しい、生産農家や消費者の皆さんに喜んでもらえる品種を作りたい!そんな想いから10年以上かけて、カルビーポテトが生み出した新品種、ぽろしり。味もおいしく、見た目もきれいでポテトチップスなどのジャガイモ加工品に最適です。」
なるほど、北海道で品種改良されて作られたジャガイモなのだな。
ではでは、そんな生産農家さんの苦労も感じつついただくとするか!
なにか、黒いものが付いているが、これは昆布だな。日高産の昆布ということらしい。
では一枚。
うむ!うまい!これはうまい!
ポテトチップスの香ばしさ、風味、そして昆布味の程よいしょっぱさ!これ一袋一気に食べてしまうやつだな。
ゴロンと横になって、「はじめの一歩」の鷹村VSブライアン・ホークを読みながらポリポリ食べたいぜ!
オイラが「マンガ読みながら食べたくなるポテチの味だ」ってのは最大級の評価だよ。ハマクラシー君!
さて、そろそろまとめるとするか。
にんにくの風味が大好きな人は、「七味にんにく味」が期待に応えてくれると思うぞ!
子供の頃の風景にタイムスリップしたけりゃ「コンソメチョップ」だ!
良質なジャガイモの味わいと昆布しょうゆという和の組み合わせはたぶん人を選ばんだろう。万人がうなる一品だと思うな。
・・・というわけで、今回はここいらで終わりにしようか。
また、なにかあれば情報を伝えよう。
ハマクラシー君。
ではまたな~!