こーんーばーんーは~。
ハマクラシー君・・・。
2月ももう少しで終わりですな。
さてさて、ハマクラシー君!
いつだったか、オイラはかかしのいっぱいいる畑の話をしたな?
まあ、ちょっとした地元のミステリーゾーンの話をしたわけだが、その会話の中に「マリつきマイちゃん」の話が出たよな?おぼえてるかぁ~?
今回は地元の都市伝説「マリつきマイちゃん」の思い出話をしようじゃないか!
オイラ達の通った小学校の横に川があっただろう?
その川にはいつくかの橋が存在するよな?
その川には、実用的に車がよく通る橋が3つあるのだが、それぞれお化けや人魂の伝説があったよな。
まず、一番学校から遠く離れた橋。
これは、女性の霊が出るってんで、オイラ達が子供の時はたいそう不気味な橋だったが、橋の工事をしたときに街灯がたくさんついて、かなり明るくなったな。でもやはり夜は一番怖いが・・・。
そして、学校から一番近い橋。当時はごつごつした石でできていたよな。
これはオイラの家のすぐそばだ。昔はオイラのおばあちゃんが橋の上で火の玉を見たとか言うので、めちゃくちゃ怖かったし、実際交通事故もしょっちゅうあってたから、怖かったな~。
少なくともオイラが生まれてからでも、橋やその周辺で事故や病気、または殺人事件などで人が亡くなっているからな。
「なんで、この橋は人がよく死ぬんだ?」って子供ながらによく思っていたよ。
そういえば、ハマクラシー君。
オイラ小さい子供の頃、たぶん幼稚園に行っていたころだと思うけど、夜中に起きたらこの石の橋の上に移動していたことがあったのだよ!
「なんか布団がごつごつして冷たいな~」と思って目を覚ましたら、この橋の上だったのだ。
親たちは「夢遊病でもあるんじゃないか?」って言っていたが、何らかの力に導かれたのかね?
わからんが。
そして、その一番遠い橋と、一番近い橋の間に大きい橋があるよな!
その橋こそが「マリつきマイちゃん」の出るいわくつきの橋だ!
※写真はイメージです。
ハマクラシー君、覚えているか!?
マリつきマイちゃんは橋の上でマリをついている着物を着た小さい女の子の霊だ。
※写真はイメージです
“その子にマリを突きながら橋の上で追い抜かれたら魂を抜かれる”という伝説があったのを覚えているかね?
中学を卒業してオイラと君が無事に県立高校に合格したときにいっしょにはしゃいだ夜があったよな!?
そのときオイラ言ったんだよ。
「今からマリつきマイちゃんとワンオンワンしてドリブル勝負しようぜ!」って。
君も(その場にいた他の数人の仲間たち)も「そいつはご機嫌だぜ~!」ってんで、みんなでぞろぞろその橋へ夜中に向かっていったよな!
そして、途中で車を運転している見知らぬおいちゃんから「こんな時間に何してる?」と言われて、帰ったんだよな~。
なんか“問題行動”と通報されて高校合格が取り消しになったらやばいとか言ってな。
というわけで、マリつきマイちゃんとのワンオンワンの勝負はお預けになったままだけど、いい思い出だよな~。
今では、この3本の橋で幽霊の目撃談は聞かなくなったし、オイラの家の前の橋でも事故や事件は少なくなったかな。
まあ、近所で大きな事故や事件がないのはいいことだよ。
救急車をこちらが呼ばなくてもいいし、警察が家の周りを取り囲むこともないからな。
平穏が一番だ!
さて、昔話はここいらにして眠るとするか!
今週も頑張ろうかね!
ではではおやすみなさい!ハマクラシー君!