ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

修道院時代、初めて行く床屋さんに自分の髪型をうまく伝えられず、ヤンキーカットになってしまったという話。

こんばんは~。センノハマ神父~。

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今宵もちょいと冷えますね。福岡は雨も降りだしていましたね。

 

オイラは今日、平成最後の「散髪」に行ってきましたよ。

あ~さっぱりした。

看板娘とゆるキャラのデート風景

これですっきりとした気分で新しい時代を迎えられます。

 

そうそう、散髪で思い出すことは、センノハマ神父さん、あれですよ。

 

修道院時代、初めて床屋へ行ったときのことですよ~。

 

オイラ実は地元で行きつけの床屋さんがあって、子供の時は、親が一緒についてきてくれてたんです。

そして親のオーダー通りの髪型に切ってもらっていたのですよ。

 

だから自分の髪の毛を“どのように切ってほしいか”まったく表現できない子供だったのです。

 

オイラの髪型は当時地元では“ハイカラ”と呼んでいました。

 

地元の床屋でだいたい「ハイカラでお願いします」というと、いつものオイラの髪型にしてくれてたんですけど、やはり“ところ変われば…”ってやつなんでしょうかねぇ?

 

初めて入る都会の床屋で「ハイカラでお願いします」っていっても、床屋さんは「はあ?なにそれ」ってリアクションでした。

 

さあ、どうしたものか・・・。

 

じゃあ、「具体的に部分部分で聞いていくよ」ってなことになったわけですが・・・。

 

うまく自分のいつもの髪型を説明できないんです。

襟足とかもみあげとか全くどこを指してんのか当時知らなかったですからね。

 

しょうがないんで、「横を刈り上げてください」って言いました。

確か親は地元の床屋でそんなオーダーを出していた気がしたもので。

 

そして、「前や上の方は切らなくていいです。」って言いました。

 

そして、床屋さんに「襟足やもみあげは?」と聞かれて、オイラは襟足がそのへんなのか知らなかったので、「切らなくていいです。」と答えました。

 

そのときオイラはすごい髪の毛が伸びていたにもかかわらず、横をバッサリ借り上げるというオーダーしかできなかったのです!

 

すると、床屋さんが、「髪の毛染める?金髪もできるよ」と・・・。

 

オイラは「へ?ご、ご冗談を・・・。」

 

しかし、鏡をよーく見ると、なるほど、床屋さんがオイラの髪を染めることをすすめるのもうなずける・・・そんな髪型でした。

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これは・・・・。やばい・・・。

 

しかし、オイラはもうどうしようもないと思い、これで店を出ました。

 

修道院へ帰ると、先輩たちが「おおお!?なんだおまえ、不良になったのか?」と口々に言ってきました。

 

センノハマ神父さん、あなたもかなり笑っていましたよ。

 

 

翌日、そのまま中学校へ行くと、やはりクラスメイト達は大爆笑!先生はオイラを職員室へ呼び出す始末。

 

違うんだ・・・・。オイラはツッパリになりたかったわけじゃない・・・。

 

オイラは自分のハイカラな髪型の説明ができなかっただけだぁ~~~!

 

オイラ、今言っている床屋も15年くらい通っているところだから、特に何も言わなくてもいつものようにカットしてくれるんですけどね。

 

もし今行っている床屋さんがなくなってしまったら、また新しい床屋で髪型の説明をしなきゃいけないから、それは面倒だな~と思っとります。

今の床屋フォーエバーでいてほしいっす。

 

とまあ、そんな昔のことを思い出しながら平成最後の散髪を終えてきたわけですよ。

 

大体2カ月に1回髪を切りに行きます。

 

坊主にしてみたくもありますが、オイラは病院勤務で坊主頭はちょっと印象が悪いってんでできません。

 

今後もしばらく、この髪型が続きそうです。

 

 

それでは、神父さん、オイラそろそろお暇します。

 

神父さんも風邪など召しませんように。

 

ではまた来ますね~。おやすみなさ~い。