おはよう~。ハマクラシー君。
朝は涼しいな。
オイラ今日は仕事休みだよ。
昨日『ドラゴンクエストⅤ』をしていたんだけど、ちょうど双子の子供が生まれるシーンで9年前のオイラを思い出してしまってね~。
聞いてくれるかい?
目次
- おめでたです。
- 今まさに新しい命が生まれようとしています。
- あまりオロオロしては父としてみっともないぞ!
- 子供の名前を決める。
- みんなこうしてお父さんやお母さんになっていったのね。
- 子供からひとつひとつ教えられて本当の親になっていく
おめでたです。
まず、これだね!
オイラ9年前に、初めて子供が生まれたけど、だから約10年前になるか、この「あなた、妊娠したみたい」の言葉を嫁からもらったのは!
うれしさやら不安やら、いろんな感情が沸き起こったのを覚えているな~。
今まさに新しい命が生まれようとしています。
オイラたしか、生まれる前日に嫁が入院している産婦人科の病院で一泊したのだよ。嫁がたいそう苦しそうにしていたので、ずっと腰をさすっていたな。
そして、徹夜したままオイラは仕事へ出かけ、その日の夕方に会議の途中に産婦人科の病院から連絡が来て、「お父さん、今まさに新しい命が生まれようとしています。普通の出産では難しそうなので、帝王切開になります。」と連絡が入って、会議を抜け出して嫁の元へ向かったのだったよ。
あまりオロオロしては父としてみっともないぞ!
全くその通りですが、オロオロもするってもんだよ。
なんせ、いきなり帝王切開って聞いたものだから、嫁の体のことも心配になってしまってね。
帝王切開だから立ち合いはできないということで(もっともオイラ血をみると倒れてしまうので、立ち合いができたかどうかは微妙なのだが)出産前の状態で嫁に「がんばってね」と一声だけかけた。
そして、分娩室の前でオイラはうろちょろ、嫁のかあさんといっしょにうろちょろしていた。
まさに、王様のセリフ通りだよ。
なかなか子供の生まれる時の泣き声が聞こえないので気持ちが焦ってしまってね~。
オイラ、カトリックだからお祈りをしていたのだよ。
しかし、気持ちが動転していつもどおり祈りの言葉がスッと出てこないんだよ。
気持ちを落ち着けて、ゆっくり思い出しながら祈りを一通り言い終えた直後、部屋の中から「おんぎゃー」と赤ちゃんの泣き声が聞こえたのだ!
すごいタイミングだよな!
本当に祈りが天に通じたと思ったよ!
子供の名前を決める。
オイラ、ずっとおなかにいる赤ちゃんの性別は聞いていなかったのだ。
だから先生にも「性別は言わないでください」とお願いしていた。
だって、憧れるじゃないか!
「元気な〇〇の子ですよ」っていうシチュエーションに憧れていたのよ~!
だから、男の子、女の子二人分の名前を考えていた。
でも、オイラ達の周りの人たちがみな口をそろえて言っていたんだよ。
「奥さんのお腹横に膨らんでるわね~。だったら絶対女の子よ!間違いないわ!前に出っ張るような膨らみ方は男の子だけど、横に広がるような膨らみ方だったら絶対女の子よ!」
だから、おいらその言葉を信じて、どちらかというと、赤ちゃんがお腹の中にいるときは女の子の名前で呼びかけていたな~。
するとどうだろう!
生まれてみりゃ男の子じゃないか!
びっくりしたな~!
名前はオイラの好きなあるプロレスラーの名前からとったぞ。
だから嫁のお母さんは、子供が生まれるや否や「どうか将来レスラーにならないようにしてください」とお願いしてきたな~。はっはっは!
みんなこうしてお父さんやお母さんになっていったのね。
そうだよな~。
出産が終わって次の日にお見舞いに行ったとき、嫁の手を握って二人で泣いたのを覚えているよ。
でもオイラの正直な心情としては子供の出産もほっとしたのだが、嫁の体がとにかく心配でね。本当に二人とも無事でいてくれたのが、とてもありがたかったな~。
子供からひとつひとつ教えられて本当の親になっていく
今思えば、はっきりいって、オイラ子供のことに無頓着であまりかまってなかった減点パパだったな。
よく嫁に怒られていたもんな~。
こちらもとくに悪気があるわけじゃないのだけど、まだ父親になり切れてなかったということなんだな。ほんとに。
オイラが子育てにスイッチが入ったのはそのあとオイラに双子の娘が生まれた時だ。
これでスイッチが入った。
それからは家事や子供の面倒もするようになって、だんだん嫁が怒ることもなくなったぜ!
なるほど・・・。
子供から教えられて“親”になっていく・・・まさにその通りだと思います!
てなわけで、ドラクエⅤをしながらこんなことを思い出していたよ。
いいゲームだなぁ。
では、今日はこの辺で終わりにしよう。
ハマクラシー君も、ドラクエⅤ久しぶりにプレイしてみるといいぞ。
夏には映画もあるそうじゃないか。楽しみだぜ。
では、またな~。
バイビ~!