こんばんは~。センノハマ神父さん~。
元気にしてましたか~?
今日はスーパーで買ってきた刺身で一杯やりましょう!
鯛、サーモン、タコです。
スーパーの品だけどなかなか美味しいですよ。神父さん。
わっはっは!うまい!うまいっすね~!神父さん!
そうそう、神父さん・・・あのですね・・・
・・・え?
違いますよ!
「そうそう」って言ったんですよ!
「曹操」なんて言ってませんよ!何言ってんですか!もう!
あ~、何話そうとしてたか忘れた!まったくもう!神父さんが会話の途中でチャチャ入れるからっすよ!
もういいです!
ちょうど曹操っていう名前がでたんで
三国志の話しましょ!
そもそも僕が三国志の世界に目覚めたのは、修道院時代ですよ。
一人だけパソコン持ってた先輩がいたじゃないですか。
その先輩が休み時間にパソコンでコーエーのゲーム『三国志Ⅲ』をしていたんですよ。
まあ、僕は修道院の中でゲームが遊べること自体羨ましいと思ってはいたんですが、三国志のことは全く知らなかったので、興味はそれほどなかったんです。
ときどき先輩がゲームしているときにオイラを呼んで、三国志についてプチ解説をしてくれるんですが、まったくわからなかったですね。
ゲーム画面をみても、さっぱりこんこんでした。
すると、先輩が「おまえもちょっとやってみる?」と言われたんです。
このゲームをするときに自分がプレイする君主(土地を支配している人)を選ぶんですが、まったく三国志の人物を知らないオイラは董卓を選んだんですよ。
先輩が「おお!ハマサンス!やるじゃないか!お前にぴったりな君主だぜ!」って言ったのを覚えています。
オイラは「へ~、董卓ってどんな人物なんだろう?」と少しずつ興味を持ちました。
ゲーム自体は董卓を選んでちょこっとプレイしたくらいでその時はすぐやめてしまいましたがね。
そこで、僕はセンノハマ神父にこう言ったわけです!
「センノハマ神父さん!ビリヤードで勝負して、僕が買ったら三国志の本を買ってください!」
すると神父さんは
「おう、いいぞ。そのかわりお前負けたら、俺の部屋の書斎をきれいに整理しろ。」
「わっかりましたー」
てな具合で勝負が始まったんですよ!
そんで修道院の娯楽室にあるビリヤード台で勝負した結果、僕が奇跡的に勝ったんですよ!
すると、神父さんその日のうちにオイラを本屋さんへ連れて行き、「ハマサンス、おまえ、三国志のどんな本が欲しいんだ?」と聞かれたんですが、いまいち僕も知らないので、「本屋さんで見てから決めます。」と答えたんですね。
そして、本屋さんへ到着。
僕がみて、欲しくなったのは横山光輝さんの『三国志』でした。
僕が本棚を指さして「1~10巻まで欲しいです」というと、神父さんは「しみったれたこと言うんじゃねぇ!60巻全部レジまで運びやがれ!」というので、オイラ、ネズミを見たときのドラえもんの様な目になって60冊レジまで運んだのを覚えています。
そして修道院へ帰ると、自習室にある共有の本棚にそれを並べて、それを見ながらニヤニヤしてました。
あまりにうれしすぎて、神父さんの書斎も掃除しましたよ!
そして、ワクワクしながら三国志の漫画を読み始めるわけです。
読んで見て分かったのですが、僕があの時選んだ君主の董卓ってすっごい悪いやつなんですよ。ビビったマジで。
董卓がやられた時はスカッとしました~。
それにしても、この董卓の問いに対する王允のセリフも最高ですね~。
遠回しな表現の中に一種の凄みもあって、今から董卓を成敗できるという王允の絶対的な自信がうかがえます。
それから、修道院の自由時間はもちろん、自習時間も神父さんの目を盗んでは三国志を読みまくってました!
ぽか!(センノハマ神父にゲンコツを食らう)
イタタタ!すんません!あまりに三国志が面白すぎて我慢できなかったんです~!
僕が読んでいると、仲の良かった一つ下の後輩も読みだして、三国志の話をしているうちに、だいぶ詳しくなってきました。
そのあと、修道院をやめて実家に帰った時に、友達にも一人三国志がすごい好きな奴がいましてね。(ハマクラシーの事)
そいつともたくさん三国志の話をしたりゲームを一緒にしたりして楽しんでいたんですよ!
いまだに三国志は僕の好きなものの一つですが、きっかけは修道院で三国志の世界に触れたのがきっかけです。
はっはっは!感謝してますよ!センノハマ神父さん!
まあ、そんなことで、今日はこの辺で失礼するとします!
神父さん、これからどんどん暑いですから、体には気を付けてくださいね。
熱中症に気を付けましょうね!
それではまた~。
おやすみなさ~い。
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