こんにちは~!ハマクラシー君!
どうお過ごしかな?
へ?台風10号?
そうだのう。福岡は意外と普通だったかな?
いろいろと台風に備えて庭の整理なんかもしていたんだけど、風も思ったほど強烈には吹かなかったな。
去年うちはイチジク畑の鳥よけの網を全部新品に変えたばかりだから、なるべく台風はやめてほしいところだな。
最近、福岡は台風がそれる傾向にある気がするな。
では、本題に入るか。
今日は本の紹介だ。
今回紹介する本はこちらです!
『ニャーブル美術館 ねこあーとINルーブル』だ!
もうこの時点でたまらなくないか?ん?
どんな本なのかと言うと、ルーブル美術館に展示されている作品たちが猫ちゃん風にカスタマイズされていて、それをさらに猫ちゃん風に説明しているというなんともユーモアたっぷりな本であるのだ!
では、有名どころを3つほど、紹介してみようか!
ではどうぞご覧あれ!
『モニャ・リザ』
レオニャルド・ニャ・ヴィンチ作
解説によると、レオナルド・ザ・ヴィンチの工房は奇想天外な模型だとかスケッチが散乱していたとか。人体解剖も行っていたというから、そんな環境で長時間じっとしておかなければいけないモデルも大変だったのかな~。
『ミロの猫ヴィーナス』
美術館の彫刻の中では一番人気。両手がないから背中がかゆい時はモニャ・リザちゃんに掻いてもらっているとか!でも、大理石だから注意しないと爪をやられちゃうのだとか・・・!面白い解説文だな~!
『民猫を率いる自由の猫神』
ウジェーヌ・ドラネコワ作
国王ニャルル10世の王位を覆した第2フランス革命(またの名を7月革命)の様子を描いたドラネコワの大作。
新政権はこの絵を買い上げたんだけど、この絵がとても過激で、また、そういう風な反乱を起こすように民衆を扇動してはいけないという懸念から、この絵を飾ることはなかったらしい。
この作品は1874年になってニャーブル美術館のコレクションに加えられるけど、作者であるドラネコワはその10年前くらいに亡くなっているので、ドラネコワはこの作品をルーブル美術館で見ることはできなかったのだ。
とまあ、こんな感じで、猫ちゃん達の作品がたくさん紹介されているのだ!
猫ちゃん風にカスタマイズされているとはいえ、解説は読みやすくて、勉強になるぜ!
ちなみに、元の絵もちゃんと巻末に載っているから、安心してくれ。
絵画の本から入るより、ちょっとくだけた内容の分、絵画の初心者からするととっつきやすいというのがあるんではないだろうか?
ハマクラシー君も、よかったら読んで見てくれたまえ!
では、今日はこの辺で終わりだ!
また連絡するとするぜ~。