おはよう~!ハマクラシー君!
甲子園も8強が出そろったな。球児たちは本当にタフだな~!この暑さの中で連戦するだけでも、すごい能力だよ。
もう試合するだけで脱帽ものだよな~!
毎晩『熱闘!甲子園』をみてむせび泣いているオイラです~!
さて、ハマクラシー君。
オイラのかわいいと思う妖怪を紹介してもいいかな?
3回に分けての紹介コーナー。今回は最後の3回目だ。
今回も5つの妖怪を紹介しますよ~。
では見て行ってもらおうか!
うらあ!
ぬりかべ
おなじみ。ぬりかべだ!
とても大きくて、鬼太郎の助っ人に来た時は、味方への攻撃をかばったり敵を押しつぶしたりとパワフルな活躍を見せるが、実際は山で前に進ませないようにするだけの妖怪だとか。
足元を払うと消えるとされているが、消えないときもある、その時は煙草で一服でもして休憩していると、いつの間にか消えているんだって。
なにか、ユーモアで可愛い妖怪だな~。
水木先生も山の中でぬりかべに会ったことがあると言っていたから、きっといるのかもしれんぞ!
浪小僧
浪小僧(なみこぞう)という河童の一種らしい。
静岡県の浜松市でのこと。農家の少年のところに小さな子供がきて、「道に迷ったので海まで連れて行ってほしい。」という。少年は気の毒に思って海まで連れて行ってやった。
その年は日照り続きで田んぼは枯れるばかりだった。
少年が困っていると、海から浪小僧が走ってきて、「僕の父は雨乞いの達人だから、雨を降らせるように頼んでみます。」と言ってきた。
するとその後に大雨が降り出したという。
とても、無害で律儀な妖怪でとても、この迷っている様子がとてもチャーミングだ。これは、もう絶対海まで連れて行ってやってしまうな~!
瀬戸大将
頭は徳利、背中は燗鍋という全身が瀬戸物でできている妖怪だ!
とぼけた顔をしているが、なかなかの武闘派で佐賀県の唐津焼とも合戦をしたことがあるという。その時も槍や甲冑を装備して戦った。
唐津焼との合戦に勝利した瀬戸物は陶磁器の主流になったという。
なにか、面白いエピソードだよな~!
瀬戸大将もかわいいが、唐津大将もいたのだろうか?
この妖怪たちの合戦も見てみたいな~!なにか武者ガンダムの暴留(ボール)と雑魚(ザコ)がガチャガチャと取っ組み合いをしているような様相を想像してしまうぜ~!
すねこすり
雨の日に夜道を歩いていると、動物の様なものが足にまとわりついて転んでしまう!
「?」と思って辺りを見回しても、動物などは見当たらない。でもまた足りだそうとすると、やはり何かが足にまとわりついて転びそうになる。
これがすねこすりだ!
オイラは、猫の霊なんじゃないかと思ってるのだよ。
そう思うと、猫が自分の足にすりすりしてくるってことを想像しただけでウットリアッハ~ンだ。
お~よしよし、おいで~、すねこすりちゃ~ん!
べとべとさん
夜道を歩いていると、後ろに気配を感じることがある。とても怖くて振り返る事ができない。そんなときは道を開けて、「べとべとさん、お先へお行き」と言うと、気配が消えるという。
なんとも奥ゆかしい妖怪じゃないか!姿が見えないとのことだが、水木先生のデザインがまた、可愛くて、これに後をつけられてもちっとも怖くないぜ~!ずっとついてきておくれ~べとべとさん!ってか~!
オイラの好きな女性漫画家、柴田亜美先生によると、先生の出身の長崎でもペトペトサンという名で言い伝えがあったらしい。
柴田先生が酔っぱらって夜の高円寺を歩いていると、後ろから視線を感じたという。柴田先生が「ぺとぺとさん、先に行っちゃりぃ!」と言って後ろを振り向くと、全裸にコートだけを着た変質者が立っていたという・・・。ちょへー。
さて・・・。どうだったかな?
これで、オイラの好きなかわいい妖怪を3部構成で紹介してきたが、やはり妖怪はエピソードも楽しいし、昔の人のこじつけで生まれてきたとすれば、昔の人の調子よさが伝わってきて、これもまたいとおかし。
また、何か別のカテゴリーで妖怪を紹介するかもしれん。しないかもしれん。
するときはまた、たのしんでおくれ。
では今日はこの辺で終わりだ!
じゃあな~!