ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

ハマサンスが危ないと思う妖怪シリーズ!今回は海編!海座頭・水虎・あやかし・比良夫貝・牛鬼・濡れ女

 こんばんは~。ハマクラシー君。

 

 

外を歩けば、バッタやカマキリ、コオロギなど・・・

もうすっかり秋ですなぁ・・・。

 

そうですか・・・・

 

そんなに妖怪の話が聞きたいですか!!

 

では、今日も世にも恐ろしい妖怪を紹介しよう!

今日はに出没する妖怪をピックアップしたぜ!

 

 

 

 

では、さっそくいってみようか!

 

うらあ!!

 

 

 

海座頭

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海の上を杖を突きながらツツ~っと滑りながら移動する妖怪だ。

一見特に害がないように見えるだろ?

しかし、舟を手招きして難破させたり、舟を丸ごと海中に引きずり込んだり大変危険な妖怪なのだ。

海で死んだ盲人の怨霊だという説もあるぞ。

こわいな~。

 

水虎

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河童にしては大型で人間には見えにくいらしい。

年に一度は人を海中に引きずり込み血を吸って死なせてしまう!

屍は元の場所に戻すらしい。

その親切さがかえって恐ろしい習性に感じるぜ!

水虎に襲われた死体は葬式をしてはならないらしい。

畑の中に草庵を作り安置しておくと、その死体が腐りはじめると水虎も腐り始めて死ぬと言われている。

なんとも対処しがたい妖怪だな。恐ろしいぜ。

 

あやかし

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外海に現れるウナギの様な妖怪だ。

太さはないが、長さが何千メートルもあって(!!?)舟を乗り越えてゆくという。

舟をまたぐときに油を大量にまき散らすので、船員たちは舟が沈まないように油を必死に海に掻き捨てたという。

日本版シーサーペントといったところか。

こんな生き物がいたら海なんか行けっこないぜ!

 

 

比良夫貝(ひらぶがい)

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『日本書紀』や『古事記』に登場する神・猿田彦が漁に出たときに海中から毛の生えた貝が現れたという!

猿田彦はとっさに剣を抜き、切りつけようとしたが、失敗し海に投げ出されてしまった。猿田彦は必死に泳いで岸にたどり着き、後ろを振り向いたが、バケモノの姿はどこにも見当たらなかったという。

ある人に話すと、その貝は比良夫貝といい、時々海面に出ては人々を襲うとのことだった。

まさにモンスターだな!

神様でもやっつけられなかったというから、オイラが遭遇したら、多分やられちゃうのだろうな~。

 

牛鬼

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その名の通り牛の形をした鬼だ。

西日本で多くの言い伝えを残している妖怪で山陰地方ではときどき海から上陸しては浜にいる人間を食い殺すという。

四国や紀伊半島では川に住んでいるとされ、川に毒を流して魚を取っていた人間に災いをもたらしたという話もあるらしいぞ。

 

もうこれは、ザ・妖怪だ!人を食い殺すなんて、なんてストレートで危険な妖怪なんだ!助けてくれ!

 

濡れ女

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新潟県と福島県の境を流れる川に現れた妖怪。

あるとき川が三つに分かれている場所で女が髪を洗っていた。

こんなところで髪を?と思った舟が近づきかけたが、すぐに戻ってきて「あれは、濡れ女だ!」と叫んだ!

それを信じないもう一隻の舟が確認しようと、その女の方へ漕いでいったが、そのあと、ものすごい悲鳴が聞こえて、その後帰ってこなかったという。

 

濡れ女は牛鬼の化身ともいわれ、海岸で人をおびき寄せて牛鬼に襲わせるという連携を見せるというから、恐ろしい!

 

 

さて、今回はこれで終わりだ!

 

どうだったかな?

 

怖くて、もう海には行けないだろ?

 

へ~へっへっへ!

 

まあ、とくに何のねらいもないが、今後もちょくちょく妖怪話をすると思うから付き合ってくれよな!

 

では、おやすみなさい!

ハマクラシー君!

 

海に行くときはくれぐれもご用心を~!

 

妖怪ビジュアル大図鑑 (講談社ポケット百科シリーズ)

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ビジュアル版 日本の妖怪百科

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