モグモグ。こんばんは。ハマクラシー君。
長生きするために生きているハマサンスだ。
焼き鳥がうまいわい。
黒のれんの焼き鳥だ。最近神出鬼没なのである。
今日も頑張って働いたぜ~。酒がうまい。生きててよがっだ~。うがが。
老いというもの
今日、ある95歳女性の患者様のところへリハビリのお仕事をしていったのだ。
そして、リハビリが終わって、しばし世間話をしていると、このお方がこんなことをおっしゃったのだ。
患者さま「先生。私はこの年になっても前向きに生きているつもりなのよ。でもその一方でやはり95歳にもなると“老い”というものと向き合わなければいけないのもしかたないことなのよ。」
オイラ「ほう。なるほどですね。“老い”と聞くと、自分はなんとなくネガティブな印象を持ちますかね~。」※ネガティブの意味が伝わる素晴らしいおばあちゃんなのである!
患者さま「そこでね、先生。わたし、いい言葉を知っているのよ!あるドイツの宣教師の詩に老いについて書いたものがあって、わたしそれを読んでとても感銘を受けたのです。今からその詩を一部抜粋したものを先生にも見せてあげます!」
オイラ「おお、それはありがとうございます!どれどれ・・・?」
楽しい心で年を取り
働きたいけど休み
しゃべりたいけど黙り
失望しそうな時に希望し
人のために働くよりも
謙虚に人の世話になり
弱って、もはや人のために役立たずとも
親切で柔和であること
老いの重荷は神の賜物
古びた心に、最期の磨きをかける
己をこの世につなぐ鎖を
少しずつ、はずしていくのは
まことにえらい仕事
こうして何もできなくなれば
それを謙虚に承諾するのだ。
手は何もできない。
けれども最後まで合掌できる。
オイラはこの詩を黙読しながら、みえないシャベルでガツンと後頭部をやられた気がしたぜ。
患者さま「先生。わたしも左目、耳、右足とたくさんの鎖を外しています。この鎖を外した身を素直に受け止めて、命ある今を穏やかに楽しもうと思いますよ!」
この言葉を聞いてさらに頭をシャベルでガツン!
なんというか・・・障害とか加齢とか、さらに言えば死というものさえも、なにか能動的に感じてしまう不思議な感覚に陥ったな。
ハマクラシー君。きみはどう感じただろか?
葬送のフリーレン
そうだ。ハマクラシー君。
老いというものつながりで、(別にそこまでつながっていないが)この漫画に最近ハマっているぞ!
『葬送のフリーレン』だ!
この漫画、ちょっとすごいぜ!
アメトークでも紹介された漫画だが、オイラすっかり気に入っちゃった!
主人公はもちろんフリーレンだ。なに?「曹操じゃないのか」だと?
あほか君は。そりゃ、蒼天航路だろ?
葬送だよ。葬送~!なだそうそうなんちて。
主人公は勇者一行のパーティーで主人公のフリーレンは魔法使いのエルフだ。
エルフはどえりゃあ長生きで、冒険が終わって、まわりの仲間たちが年を取っていく中フリーレンだけ(だけじゃないけど)が若いまま話が進んでいくファンタジーものだよ。
安心してください。ちゃんと途中から大冒険になっていくからな!
オイラ達の少年心(?)にもちゃんとひっかかるようになっている漫画だよ。これは。
ぜひ君にも読んでみてもらいたいものだな。
さて、ではここらで今宵はおさらばと行こうかね。
ではまた連絡するよ。
じゃあな~!
4コマじゃい!!
うらあ~~~!!