ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

ハマサンスは結婚式のことを思い出してみちゃったりしてみちゃったりした!

こんばんは~!ハマクラシー君。

土曜日だね~!明日は休みだ!

いやあ、まったくうれしいわい!

 

昨日は親父とお袋の結婚記念日だったってさ!

なもんで、実家で焼き肉食らったよ!

なんでも46周年らしいな。ほ~~~。

 

もう11月だな。

11月と言えば、オイラは11月に結婚したな~。
ちょうど30歳になったばかりで結婚したから15周年になるか。早いな~!

 

へ?「どんな結婚式だったんか」だって?

聞きたい?あ、そう。じゃあ、思い出してみっかー。

 

 

 

ハマサンスの結婚式の思い出

手でハート形をつくる新郎新婦

 

オイラは結婚式の前日にオイラの勤務している職場の監査があって、それに加え、病院法人のレクリエーションもその年は担っていてな。それはもう気が狂いそうなくらい朝から晩まで毎日仕事したのさ!

なにしろ結婚式の準備中も携帯で指示を出したり、式の相談中も病院へ呼び出されたりしてたもんで、とても多忙だったのだ!

 

 

 

そんで、なんとかなんとか監査が終わり、結婚式当日の朝。

 

オイラはすでに真っ白に燃え尽きていた。

 

実家のソファに座り猫を抱き上げていた。パジャマ姿で。

その様子を見て妹が「兄ちゃん、本当に結婚式するん?まったくその雰囲気じゃないみたいよ」と言っていた。普通の休日の感じだったのだろうな。

 

抱っこしている猫が気合いを入れるためにオイラの手を爪でひっかいた。

出血。

そう、結婚式に出欠します。違うか。

 

オイラ達は先祖代々カトリックだから、ちゃんと所属している教会で結婚式だった。
神父様はオイラが無理を言って中学の修道院時代にお世話になった、センノハマ神父にお願いした。覚えてっか?

式場となる教会前で久しぶりに会ったセンノハマ神父。だいぶ白髪になっていたけど、うれしそうだった。

オイラ「お久しぶりです。神父様。15年ぶりくらいですかね?」

センノハマ神父「おお、久しぶりだな。ハマサンス。まったくよぉ、俺は裏方の神父なんだ。結婚式の司式なんてしたことねえぞ!めんどくせえ仕事させやがって!」

オイラ「あはははは!!」

 

 

そして式が始まった。

 

リハーサルもとくになかったような気がしたが、淡々と式は進んでいく。

 

センノハマ神父はきっとかつての(修道院で世話をした)教え子の結婚式の司式ができることに感極まって、会場の人たちに向かって「ここにいる皆様お一人お一人が、二人の結婚の証人です!どうかこの二人をずっと温かく見守ってください!」と会場のみんなにお願いするかのように声を震わせて言っていた。

 

オイラは「ああ、やっぱり・・・センノハマ神父さん、オイラの親でもあったんだ・・・」と思った。

 

署名をするオイラを見てむせび泣くセンノハマ神父。

 

その様子を見て泣きまくるオイラ

 

その光景を見て泣いてくれる参加者もいたな。

 

指輪の交換の時は、差し出したオイラの手が血まみれなので、嫁がビクッとなっていた。

 

カトリックの結婚式では誓いのチューはないので、うれしかった。やっぱり恥ずかしいぜ。

 

 

披露宴にセンノハマ神父は来なかったけれど、元気にしてっかな~?

ちなみにオイラは披露宴終わって控室でぶっ倒れたぜ!

 

 

こうして、久しぶりに思い出してみると、結婚当時はあのきつかったことが思い出されていやだからと自分たちの式のDVDを見るのを拒んでいたが、今はなんとなく見れるかもな。

 

気が向いたら見てみようかな~。

 

 

 

では、今日はこの辺で終わろうか。ハマクラシー君。

長く話してしまったな。

 

まあ、お互い明日は休みだからこんな夜もよかろう。

 

じゃあな~!おやすみ~!