今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」
ハマクラシー君。
起きていたか。オイラだ。ハマサンスだ。
こんばんは。
オイラは今日は一日仕事が休みだったのだ。いいだろう。
いや、そんなことはどうでもよいのだよ。ハマクラシー君。
昨日、オイラが仕事から帰ってふと外に出て夜空を見ていると、月が泣いていたのだよ。
ここからは、その時の会話を再現するぜ。
オイラ「お月さん、なぜ泣いているのかい?」
月「だって、みなさん、昨日は皆既月食だからたくさんの方が私を見てくれていたのに、一日経つと、もう誰も私を見てくださらないんですもの。」
オイラ「おお、そうですか。それは不憫な。どれ、私みたいなヒゲデブ眼鏡のリハビリ先生もどきでもよければ、本日アリーナ席で月見酒としゃれ込みましょうかな。」
月「まあ、それはうれしいですわ!今日は、特別に光沢カラーを変えてみましたのよ!」
オイラ「おう・・・。素晴らしい。セクシーな色ですね。ハハハ。」
オイラ「さて、そろそろ体も冷えてきたことだし、家に入るとしますよ。素敵な夜をありがとう。お月さん。」
月「わたしこそ、ありがとう。ところで、いいことを教えてあげましょうか?」
オイラ「・・・?と言いますと?」
月「最近、やる気が出なくなってるんじゃないですか?」
オイラ「ええ、そうなんです。実は体を鍛えることもやめてしまって、ジムもやめてしまう有様でして。」
月「その原因を私は知っていますよ。」
オイラ「ええ?なんですの!?」
月「あなたの家には呪われた本が2冊あります。」
オイラ「!!!呪われた本!!?」
月「そうです。その本とは、『恐い間取り』と『変な家』です。」
オイラ「げええ!!?マジっすか!?」
オイラ「そそそ・・・そうなんですかぁ?」
月「その本を家から追い出せば、あなたは以前のようにやる気が出ると思いますよ。ではまた~!」
という会話を月と交わしたのだよ。ハマクラシー君。
オイラは怖い話が大好きだから、以前、『恐い間取り』を買って読んでいたのだ。
でも、オイラ、たくさん怖い話の本を読んだことがあるのに、この本だけは読めば読むほど、気力が失われるし、気分がすごく悪くなるのだ。なんとなく体の中にとても嫌などろりとしたものが流れ込んでくるというか、そんな感覚。
嫁も興味本位でちょっと読んだみたいだけれど、気分が悪くなってすぐに読むのをやめたそうだ。
その後オイラは少し読んだだけで本棚の奥にしまっていたのだ。
そして、4年ほど過ぎた先週のこと。長男が「『変な家』という小説が面白そう。」というのでアマゾンで買ってみたのだ。
すると、その本が届いてちょっと中身を見てみたら、やっぱり『恐い間取り』みたいな内容みたいだったのだ!どこが小説やねん!
長男はこれを少し読んだら、一気に熱が出てお腹を壊して、学校を休む事態に!
ここ数年体調を壊したことなんてなかったのに!オーノーだズラ!!
こりゃあ、やはりこの二つの本は呪われている!
ということで、いろんないらない本と一緒にブックオフで売ってきました!
『変な家』は新しかったのか350円で買い取ってもらえた!
合計2020円になったぜ!
その金で宇随天元のフィギュアを買ったぞ。
これで安心だ。
そういえば、力がみなぎってくるのを感じるな。ムハハ。
いやあ、おかげさまで事なきを得たよ。ハマクラシー君。危なかったぜ。
ハマクラシー君も呪いのアイテムには気を付けてくれ!
それと、月はいつでもきれいだから、たまには月と会話するのも悪くないぜ!
じゃあな!!
過去の4コマ漫画でおやすみなさ~い!
うらああ!!