こんばんは~!ハマクラシー君!
けっこう暑くなってきましたなぁ!
もうクーラーなしじゃやっとられんよ、きみぃ~~~。
てなわけで、前回の続き、
帯状疱疹かと思いきや、皮膚の症状はでず、しかし熱と頭痛、嘔吐の症状に見舞われたオイラは市内の救急病院の扉を再び叩くのであった!
さすがに、2度も受診に来たもんだから、先生たちも「こりゃ徹底的に調べた方がいいぞう~。」みたいなことになって、徹底的に調べたのさ!
血液検査、心電図、CT、尿検査、MRI、そして・・・これが一番きつかったのだが、骨髄検査だ。
想像している通り、腰のあたりの骨髄を注射器で抜くというのだよ。
オイラ「え?骨髄を抜く?先生、そりゃさぞかし痛いんじゃありませんかねぇ?」
医者「当たり前だのクラッカーよ。ホッホッホ。」
オイラ「ひい!オイラ採血だけでも気持ち悪くて倒れるのに、そんなことされたら気が狂って空も飛べるはず!」
有無を言わさずオイラを処置室へ連行し看護師数人でオイラを抑え込む。
オイラ「うあああ!!お助け~~~、おたすけくだされ~ぃ!!」
医者「うるせえ!じっとしてろぃ!」
看護師たちは必死になってオイラを抑え込む。
まずは麻酔だ。
麻酔の注射は、まあ、もちろんチクリとして痛かった。
二本打ったぜ。
医者「よしよし。麻酔がきいてきたな。もうなんも感じんだろう?」
オイラ「へ?そんな速攻でマヒするんですか?すごいですね。ファイナルファンタジーみたいですね。本当かな~?」
医者「うらあ!これが本番じゃい!」
ブスーーーー!!
オイラ「ぎにゃあああああああぁぁぁ!」
医者「痛いのか?じゃあ、いったん抜いて、もう一本麻酔を追加しよう」
オイラ「ひいいいいいい!ひいいいいいい!」
またまたチクリ。
医者「さあ、もう一回だ!がんばれよ~~~!ウールートーラーソウ!!」
(HEY!のタイミングで)ブスーーーーーーー!
ぎゃあああああぁぁぁ・・・・・あ?
今度はたしかにさっきほど痛くない・・・。
でも怖い。
刺さってると思うと・・・抜かれていると思うと・・・。
オイラは全身汗びっしょりになっている。
オイラを押さえている看護師さんたちも輪になってそんなオイラを笑っていた。
そして、ようやく、骨髄穿刺が終わり、30分したら起きてよいというので、その間、ベッドの上で放心状態であったのだよ。
そして、その後、検査の結果が出て無菌性の髄膜炎というやつだということが分かった。
でも特に入院はしなくていいらしく、ロキソプロフェンと胃薬が処方されて終わった。
骨髄を抜くと頭蓋内圧が下がって頭痛もだいぶ下がるとのことで、本当に痛みがかなり引いた。
その二日後に右腰のあたりに帯状疱疹が出てきだした。
すぐに皮膚科でももらった薬を服用し、なんとか疱疹が広がらずにすんだのだ。
後日、そのことを医師に伝えると、
医者「帯状疱疹が外に出ずに内側に引っ込んでしまって、ハマサンスさんの髄液に感染し髄膜炎を起こしたのでしょう。」
とのことだった。
やれやれ。
きつかったぜ~。
こういうことがあったのですよ~。ハマクラシー君~。
君もオイラは50歳手前、お互い健康には気をつけなきゃいかんな!
よし!
じゃあ、今日はこの辺で終わりにしよう!
おやすみなさ~い!