ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

客の目の前で怒鳴るのはやめてくれ~という話

だれかうぅまいぃいぃい うぅそのつぅけるぅ

あああいてえ~~~さあがあすのおおおうぉうぉうぉうい~よぉ~~~~♪

失礼しました。

 

こんばんは~。ハマクラシー君。

今週も怒涛の一週間が始まったぜ。

オイラ、気合い入れて仕事頑張ってるぜ~~~。

 

 

さて、オイラこの前『孤独のグルメ』を読んでいて、こんなシーンがあったのだよ。

主人公の井之頭が入った食堂で店の大将が新人の中国人にいつも大声で叱っているのだ。

この新人も一生懸命働いているのだが、ミスも多くそのたびに大声で叱られている。

しまいには、主人が怒りながら

 

新人の手を叩くことまで!

そこで井之頭は・・・

注文した料理をほとんど箸をつけずに席を立ち主人に意見をするのだ。

店の主人は「ここは俺の店だ!金は要らねえから帰れ!」というが、井之頭は自分の気持ちをさらに続けて訴えるのだ。

 

オイラこのシーンを読んで、若い時に友達とあるラーメン屋に入ったことを思い出したのであるよ。

 

オイラの友達にラーメンが運ばれてきた。

店の大将が「はい!ラーメン、麺普通おまちぃ!」と。

すると、友達は「あれ?麺硬めでお願いしたはずなんですけど・・・」と言った。

すると、その大将はそのどんぶりをすぐに取り上げオイラ達の目の前で流しに一気に流し捨ててしまった!

そしてオイラ達に一言いうでもなく、オーダーを受けた若い人に「おい!なんで注文くらいちゃんと受けられねぇんだ!しっかりしろ!」と大声でまくし立てたのだ。

オイラと友達は硬直してしまって、その後届いたラーメンの味も全くわからなかった。

 

はっきり言ってメチャ嫌な思いをしたな~!

 

 

こんな客の目の前で怒鳴りまくる大将がいる店はメチャ嫌だ。

 

オイラのそんな気持ちを居酒屋探訪家の太田和彦さんは『超・居酒屋入門』という本に、雄弁に語ってくれているぞ!

ちょっと引用するぜ~。

 

最近よく見るのは、客の前で使用人や弟子を叱る主人だ。特に板前割烹に多い。「何やってんだ!やり直し!」とか言葉を飛ばし、まったくもう、と客に笑って見せたりする。自分は弟子に厳しく修行させてるというアピールのつもりかもしれないがこれは馬鹿だ。客前で叱らねばならぬようではそもそも、何を教えているかだ。まして、愉快に飲んでいる場で声を荒げるのはタブー中のタブーだ。テレビのグルメ番組のせいか、こういう勘違いした自称職人肌はゴミのように多く、マスコミが職人をダメにした一例だろう。

 

まさに、太田先生の言う通りだ。

店の中の雰囲気と言いうのも我々お客からしたら味の内だ。

そんな、落ち着いた心持で金を払って食事をしようというのに、目の前でガミガミやられたらたまったもんではないな。

 

ということを、ちょっと思ったという話だよ。

 

ちなみにオイラは病院で働いていた時も、後輩や実習生を指導するときに患者さんのいる前で怒鳴ったりしたことはない。

新人は新人なりに頑張って患者さんとコミュニケーションを図って信頼関係を築こうとしているのだから、その患者さんの前でダメ出しをするようなことは控えようと常に心がけていたのである。

 

いやあ、人を指導するというのもマナーや節度を守っていきたいものだよな!

 

よし!

では今日はこのへんで終わりにしよう!

 

おやすみなさ~い!