あの味に出会いたい
僕はちょくちょくギョーザを作っている。
あれは、15年ほど前に、熊本へ行ったときである。とあるラーメン屋さんへ入ると、若い女性の店員さんが執拗にギョーザを進めてきたので仕方なく注文したのである。
しかし、その餃子が仰天するくらいうまかったのだ!
いまでも、あのギョーザには何が入ってあれほどうまかったのかは謎なのだが、
ひとつだけ、ある食材が入っていたのではと内心確信していたことがあった。
何かというと、ズバリ「サーモン」である。
サーモンが入っていたからすごく美味かったんじゃないかと、根拠はないがすっごい思い込んでいたのだ。
じゃあ、作ってみようと、作り始めたのがハマサンスのギョーザづくりの始まりであった。
初めて作った餃子は、まあうまいっちゃうまいが、思っていた味ではなかった。
それから幾度となく餃子を作ってみて、5年がたつ。
今作っている餃子に中にはサーモンは入ってないが
子供や嫁にも好評で皆で奪い合いになるほどなのだ!
作った本人からすればこんなにうれしいことはない!
というわけで、今回はアバウトにその餃子の作り方を紹介しようと思う。
よろすく~。
餃子のレシピ(かなり適当です)
使う材料はこんな感じ。
- 豚肉ミンチ(300グラム)
- にら一束
- キャベツ1/5ぐらい
- 白菜2~3枚
- 玉ねぎ1個~2個
- 刻み味付けニンニク(小さじ2~3)
- ニンニク、ショウガ(それぞれチューブのやつを小さじ2,3杯分ぐらい)
- しいたけ4つ
- たけのこ(すでに刻んで売ってあるやつをさらに細かく切る)
- オイスターソース(大さじ3杯)
- 醤油(大さじ3杯)
- ごま油(大さじ3杯)
- 料理酒(大さじ3杯)
- めんつゆ(大さじ1杯)
- 塩(少々)
- 塩コショウ(少々)
とまあ、こんな感じ。
作り始めたときは、もっと少なかったけど回数を追うごとに欲張って増えてきた。
特に、うちの子供はシイタケやタケノコを嫌がるのでコッソリ入れて気付かれないようにと入れるようになった。
野菜たちを刻んでボールに投入!
刻みにんにくは桃屋の刻みにんにく!
解凍しておいた肉ミンチを入れーの
にんにく、しょうがを入れーの
ちなみに、餡に水分がややあった方がジューシーになると思うが、解凍した肉は水分が出るので、なるべく使う野菜は水を切ることを心掛けている!
調味料たちもドバドバ~っと!
そして、こねる!だいたい5,6分ぐらい。
「おいしくな~れ~、おいしくな~れ~」と唱えながらこねる!
こねたら、ボールにラップをして冷蔵庫の中で30分から40分ぐらい寝かす!
あとは餃子の皮に餡を包んでいく!
いつも120個以上作るから、これだけでも結構大変なのだ!
無心になってひたすら餡を包んでいく。
そして、完成!今回は125個。ふ~~~。
嫁に焼いてもらう。大皿にぎっしりだが、ものの数分で食べられてしまう。
それではいただきま~すってか!
いつかは、皮も市販のやつではなくて、手作りしてみたいと思うのであった!
それではまた!