こんばんは~!ハマクラシー君~!
もうどっちかっていうと暑いよな!
オイラクーラーつけちゃっているぜ~!
ときにハマクラシー君。君はじゃんけんは強いかね?
まあまあ、なんでそんなことを聞くというとだな・・・。
オイラこのたび素晴らしい書物を発見したので、君に内緒に教えちゃう次第です!
どんな本かって?
イィ~~~ヒッヒッヒッヒ!
これじゃよう~。
『じゃんけん学』だ!
これはじゃんけんのことがたくさん載っている本なのだよ。
じゃんけんの歴史や世界のじゃんけんのスタイルなどいろいろと詳細が書かれているが、オイラが特に気に入った項は二つ!
1,『最初はグー』について
まずひとつめは、『最初はグー』だ!
昔の日本では「最初はグー」とは言わなかったのだよ。
オイラ、志村けんさんが「最初はグー」を考えた人だって思っていたけど、この本では志村けんさんがこの言葉を作り出したのではなくて、どこかで見たものを番組でやりはじめて「最初はグー」が流行りだしたと書いているのである!
少々ショックだ。
ちなみに、ドリフのコントで志村さんと仲本さんのコントでのフレーズは正式にはこうらしい。
「最初はグー。またまたグー。お次はチョキ。いかりや長介頭がパー。正義は勝つとは限らない」
これもオイラが記憶している文言とは少し違っていた。
なるほど~。
また日本女子体育大学の二階堂教授によると朝日新聞の質問で「なぜ最初はグーなのか?」という質問に対し、「赤ちゃんは手を握って生まれてくる。だから『最初はグー』とは人間の原点をついたもの」と説明したとのことだ。
またグーの方が発声する際の口の動き、手の動きなどから一番自然に出しやすいものらしい。
そのことを踏まえたうえで、二つ目にオイラが注目した項目に話を移すぜ。
2,ジャンケンに勝つには!?
グーが一番人間が出しやすいことが正しいのであれば、パーを出せば大体勝てる仕組みになっているはずだな。
しかし、ジャンケンには勘や読みが関わってくる。相手の手を読もうとするともはや確立なんて関係なくなってしまうよな。
あいこになった場合には、その瞬間に次の相手の手を読む時間はないから、しだいに「グー」を出す確率が高まってくるというデータがあるそうだ。
また本誌の登場するジャンケン博士や世界じゃんけん協会が調査した結果、2回続けてじゃんけんをした結果同じ手が続いたのは1/4くらいの確立だったので、あいこになった場合、同じ手は出ない確率が高いと述べている。
ということは結果として「あいこになった場合、その手に負ける手を次に出せば勝つ確率が高い」と結論付けているのだ。
ハッハッハ!よかったな!
ハマクラシー君!
これでオイラ達はもう一生じゃんけんで負けることはなくなったのだよ。
オイラ、以前働いていたデイサービスではその日の電話当番をじゃんけんで決めていたから、このことを知っていたらよかったな~。
これで、毎週日曜日にはサザエさんに勝つことでできるぜ~!
ムハハハハ!
この本にはさらにじゃんけんで勝つための秘策が載っているが、それは秘伝・秘術にしてオイラの胸の中にとどめておくぜ。
気になったなら実際に手に取って読んでみてくれ!
内容的にもじゃんけんのルーツや世界でのスタイルなど載せてあって内容的に面白いぞ!
よっしゃー!
今日はこれで終わりじゃい!
また連絡するぜ!
じゃあな~!