こんにちは。ハマクラシー君。
福岡は雨が降り出していてなんかどんよりとした天気だぞ。
こんな時は、そうだな・・・。
思いっきり泣き叫びたいだろう?
そんなことないって?
いやいや、照れなくてもいいよ。自分の心に正直になってみろよ?
夏も終わってツクツクボウシの鳴き声を聞いているうちに心がさみしくなってきているのであろう?
よし!では不肖わたくしハマサンスが「泣ける絵本」を紹介してやるよ。
え?「絵本なんか見る気にならない」だって?
ハマクラシー君。君はなにかかっこつけてるのか?
さっきからなんだい。気のない返事ばかりして。
絵本はなにも子供だけが読む本じゃないぞ?
いや、大人が読むとかえって考えさせられる絵本もたくさんあるのだよ。
わかったかい?
とりあえず聞くだけ聞いてみてくれよ。
ではいくぞ。
ハマサンスが泣いた絵本の紹介
まずはこれだな。
『100万回生きたねこ』だ。
改めて発売日を見ると自分の誕生日に近かったのだな。
アマゾンでこの商品の説明をこう書いてあったぞ。
「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば子供もまた楽しむ事が出来よう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は絵本の本質をとらえている。」
なるほど、いい説明文だ。
しかし、本当にこの本は「生きていることの価値」というか「自分以外の何かを愛することの尊さ」みたいなものを教えてくれている気がするんだよな。
もちろん、最後は号泣だ。
子供に読んで聞かせることはできないぞ。
僕も年のせいか、はたまた酒のせいか涙もろくなってしまったからなぁ。
まだ読んだことがないなら、この本はハマクラシー君にもおすすめだ。ぜひ買って読んでみてくれ。立ち読みはダメだぞ。本屋さんで泣いていると周りから変に思われるからな。
次はこれだ。
『ママがおばけになっちゃった!』だ。
まあ、この本は独身のハマクラシー君には共感を得にくい内容かもしれないな。
しかし、子供と嫁がいる自分には「ああ、母ちゃんがいないと大変だし、寂しいし子供たちもかわいそうだよなぁ」とわが身に置き換えて想像したり、実際に親を亡くした子供たちのことまで想像がいってしまって泣いてしまうんだよなー。
君ももし結婚するようなことがあって子供が出来たら嫁を大切にしてくれよ。
TIMのゴルゴ松本の「命の授業」でも言っていたぞ。
「すべての命は女性から始まっているんだ。だから男は女を大切にしないといけないんだ」ってな。
あらためて、母の存在の大切さを認識させてくれるいい絵本だよこれは。
まあ、機会があれば読んでみてくれ。
そして今度はこれだ。
『いけちゃんとぼく』だ。
これはやばい。
内容は「いけちゃん」という謎の生き物と主人公の「ぼく」との日常でのやり取りが続いていくのだが、ラストにいけちゃんの正体がわかるんだよ。
それを見た瞬間、涙がドヴァ~~~~だよ。ハマクラシー君。
ラストもとても切ないのだけど、いけちゃんの正体がわかったうえで1ページから読むと、もうすべてのページで号泣してしまうぞ?
ぜひ一度は読んでみてほしい絵本だな。
昔僕が読んだときは絵本のように大きい本だったのだが今は文庫本のサイズで売られているようだな。
最後はこれだな。
『おこだでませんように』だ。
正直これまで紹介してきた絵本と比べるとそんなに泣ける話ではないが、この絵本は「子供を叱る」ということについて考えさせれらる絵本だ。
僕の家の場合どっちかと言うと嫁よりも僕の方が子供たちを叱りつけることが多いからな。
あまりにも怒りんぼにならないように、自戒の念をこめてこの絵本を定期的に読むようにしているのさ。
内容も怒られる子供の気持ちがとてもストレートに表されていて目頭が熱くなるいい絵本だよ。これも。
さてさて、以上がハマサンスがおすすめする「泣ける絵本」だよ。
どうだい?もう泣けてきただろう?
君もたまにはこういう絵本を読んで感性を研ぎ澄ました方がいいぞ?
ドラマや映画とはまた違った豊かな気持ちを与えてくれるもんだよ。絵本てのはなぁ。
では、今日はこの辺にしておくか。
また、面白い情報があれば伝えるよ。