こんばんは!ハマクラシー君!
いやあ、雨は降るわ、風は強いわで、大変だよこっちは!
茨城の方はどうかな?
特に問題はないかい?
最近は地震や台風が多いからな。注意しなくちゃな。
のど自慢の挑戦の話
さてさて、ハマクラシー君!
今宵はオイラの昔話にちょっと耳を傾けてもらおうか!
オイラはのど自慢に出たくてよくハガキを出しているんだよ。
ハマクラシー君、のど自慢だよ!のどを自慢するのだよ!
今まで、一回だけハガキ審査を通って予選に出たことがあるぜ!
その時は歌の選曲理由が、「子供と一緒にお風呂で歌っています」だけだった。それでハガキが通ったのだ!
曲は新沼謙治さんの『ヘッドライト』だ。
うちの親は「ええ!もしかして、うちの息子がNHKで歌を歌のかい!?そして、チャンピオンになってNHKホールで歌って、審査員の目に留まって、歌手デビューして、そしてそして、紅白に出て、ミーシャと結婚するのかい!?」と盛り上がっていたのだ。
オイラ、ミーシャのお父さんは見たことあるけど、(お医者さんなのだ)ミーシャに包み込むようにされた覚えはないのだ!
まあ、とにもかくにも、会場へ向かった。
会場にはたくさんの猛者がいた。
そして、なんだろうな・・・歌がうまい人は歌わなくても受付の場でもうすでに何らかのオーラがあった。
M1に出場した時といっしょだ。
実力のある人は何もしなくても人ごみの中で光を放っている。
そして、予選が始まった。
司会・進行は番組のプロデューサーだ。
プロデューサーは説明していた。
「のど自慢の合格判定は歌のうまさではありません。強いて言うならば“味”です。」
ほほう。歌の下手なオイラからすれば耳寄りな情報だ。
味を出せればいいのだな?
ミスター味っ子の味王もぶっ倒れるほどの味を出してやるぞう~~~!
そして、オイラは順番を待った。
どうやら、歌う順番は曲名のあいうえお順みたいだ。
オイラの曲は「ヘッドライト」
しばらく後だ。
そして、ついにオイラの順番が近づいてきた。
ひな壇に座る20名が舞台袖に集められる。
会場はもちろんたくさんの人が見ているぜ!
演奏はのど自慢の奏者による生演奏だ!こんな経験なかなかないぜ~!
ひな壇に座ってもオイラは「私はノリがいい子ですよぉ~」をアピールをするために手拍子をニコニコ笑顔でしていたのだ。
そして、オイラの出番が来た!
「きぃ~~~たへはしろう~~♪
お~~~まえとふたりぃ~~~♪」
サビに入る前にコンピューターの音声で「ありがとうございました!」と言われたので、歌うのをやめた。
オイラのこの日のパフォーマンスはAメロとBメロで終わった・・・。
両親は「お前は声が小さい。なんといっているのかほとんど聞こえなかった。とんだ一族の恥さらしだ。帰ったら車のヘッドライトで顔を照らしてやる。」
と言っていた。
参加者の全員が歌い終わった後で、審査が行われ、結果発表が行われた。
オイラの番号は呼ばれなかった。
帰りに両親と一緒に高速のサービスエリアでちゃんぽんを食べて帰った。
でも、NHKのスタッフが写真を撮ってくれていたので、それを大事にとっているぞ!
とまあ、これが、初めてののど自慢の予選の体験だ!
それ以降も毎年ハガキを送るがなかなか受からないのだ。
意外と難しいぜ~!
しかしオイラはあきらめてはいない!
今後もハガキを送り続けていつの日かテレビで歌ってやるぜ!
もし、またハガキが通って予選に出れたらハマクラシー君にも知らせるよ!
まあ楽しみにしてくれ!
さて、では今日はこの辺でおやすみとしようか!
4コマおいときます!
じゃあな!
うらあああ!