ジャイアント・ラット
その名の通り巨大なネスミ。たかがネズミと言っても侮るなかれ。
ネズミは様々なゲームや漫画に登場し行く手を阻む障害となりうる。
そんなネズミ先輩の詳細を紹介するチュー!
基本情報
種別:巨大生物
知能:低い
反応:食欲と好奇心次第
特殊能力:病気感染
〇発達した嗅覚で闇の中でも自由に駆け回る事が出来る。
〇中世ヨーロッパで大流行し、多数の死者を出した黒死病ペストもネズミが感染源になっていた。ネズミも中には疫病を持っていることがあるかもしれない。噛まれないように注意したい。
〇時には1メートルを超えるものもいる。それでも弱い部類に入るが、鋭い爪と歯で脅威が増す。
〇ジャイアント・ラットが大勢の大群で移動するときには、森や山も丸坊主にされてしまう現象も起こりうる。
〇ワーラットというネズミ人間に操られているときはジャイアント・ラットや普通のネズミも群れを成して襲ってくる。
カードにおける能力設定
単体としては最弱の部類。ただ、様々なゲームにおいてその素早さは特記すべきものがあるので、今回は先制攻撃時は攻撃力が雀の涙程度に高く設定。今回は毒系の特殊能力は設定しなかった。
HP:7 攻撃力:1D+3 初回のみ2回攻撃
ハマサンスの思い出
熊本地震が起こる前にネズミが家の押し入れで暴れまわってたので、何か動物は地震を感知していたのかなという思い出が最近ではある。
ジャイアントラットのイメージとしてはネズミが大きくなったのとは逆で人間が小さくなった場合を考えると漫画の『ジョジョの奇妙な冒険・第5部』に登場するホルマジオVSナランチャの時に出てきたネズミを彷彿とさせる。
これは、ホルマジオというギャングが自分のサイズを小さくできる能力を持っているのだが、下水道に入っているときに、小さくなった自分と普通のネズミの大きさが同等ぐらいになっても、ホルマジオがネズミにまたがったりしていたので、ジャイアントラットの脅威もそれほどないのかもしれない。
ゲームでは『カルドセプト』シリーズに出ているジャイアント・ラットがいる。低いパラメーターながら先制攻撃を持つ侮れない相手だ。
あと、ファイナルファンタジーⅥでは劇場の舞台屋根裏で登場する「スタナー」や「ゴスティア」がいる。ゴスティアは「ばい菌」攻撃をしてきた。
『ドラゴンクエストⅡ』では、オオネズミの姿はかわいらしい。
カードゲーム『マジック・ザ・ギャザリング』では、構築デッキに何枚も入れていい条件のネズミも登場して、群れによる脅威を強調した能力が設定されている。
漫画の話に戻り、かつ、話はずれるが柴田亜美さんの「ドッキンバクバクアニマル」でミッキーマウスとピカチュウのことを「国際的ネズミ」と「国民的ネズミ」と表現した柴田さんの感性には脱帽。
参考文献
・モンスターコレクション/富士見文庫
・モンスターコレクション改訂版(上)/富士見文庫
・モンスター事典/教養文庫
・ファイナルファンタジーⅥ[基礎知識編]/NTT出版
・アドバウストウィザードリィRPG/ログアウト冒険文庫
・カルドセプトセカンドエキスパンジョン公式完全ガイド/enter brain