フッフッフ!こんばんは~ハマクラシー君。
無病息災に過ごしているかい?
・・・そうか。
それはなによりだ。
しかし、君がそうして無病息災に過ごせているのも、恐ろしい妖怪に遭遇していないという幸運無しではあり得ないことなんだ。
今後もぬかりなきよう、お互いに無病息災に過ごせてゆけるために、警鐘を鳴らす意味で今回も超怖い妖怪を紹介しますよ!
はっはっは!
ではさっそく行ってみよう!
うらあ!!
雪女
雪の降る夜にやまに現れる女の妖怪。姿的には妖怪っぽくないのだが、雪山を着物姿で歩いているのだから、かなりあやしい。
ハマクラシー君。
もし、雪女に出会ってしまったら、黙って通り過ぎることをおススメするぜ。
うっかり声をかけてしまったら、たちまち食い殺されてしまうらしいからな!
へ?
「綺麗な女性になら食べられてもいい」だって?
馬と鹿か。君は。
オイラの言うとおりにするんだ。
雪女に出会ったら声をかけるんじゃないぞ!わかったな!
入道坊主
愛知県に現れるらしい。
初めは1メートルくらいだが、近づくと2メートルあまりになるという。
こちらが先に「見ていたぞ!」と声をかければ難を逃れられるが、先に入道坊主に言われると、命を奪われてしまうらしい!
もし、ハマクラシー君が愛知県に用事で行くようなことがあれば、「見ていたぞ!」と連呼して町を闊歩してくれ。
福島県では入道坊主を見上げているすきに首を掻っ切られた事例もあるから、でかい人影を見たら、ぼ~っと見てないで「見ていたぞ!」というのだぞ!
わかったな~!?
片耳豚(カタキラウア)
影のない子豚の妖怪だよ。かわいいなぁ~。
でも、この可愛いフォルムに騙されるでないぞ。ハマクラシー君。
この妖怪にまたをくぐられると、魂を抜かれて死んでしまうか、腑抜けになってしまうのだよ。
オイラ達はもともと腑抜けだから、もしまたをくぐられても、著変なしかもしれんが、用心に越したことはないだろう。
鹿児島県の奄美大島の妖怪で、奄美市の市役所周りにたくさん出没したらしいな。
だからもし黒糖焼酎飲みたさで、奄美大島を訪れた際は足を交差しながら街を歩こうぜ!命あっての物種だからな!ハッハッハ!
樹木子(じゅぼっこ)
樹木子は大量の血を吸い過ぎて妖怪化した木だ。
血を養分として育ってしまったため血に飢えている!
近藤勇の虎徹ではないが、やはり血に飢えている物には近づかない方が身のためだろう。
たくさんの血を吸って妖怪化するため、古戦場などに生えている気が樹木子になりやすい。
樹木子の下を通ろうものなら、枝を伸ばして体をからめとり、即座に血を吸って殺されてしまうぞ!
ハマクラシー君、戦場跡地で木陰で一休みなどと言うおっちょこちょいにならないように気を付けてくれ!
樹木子に吸血されるくらいなら、献血してくれよ。
川姫
お気づきだろか?
今回はイラストのなかで妖怪に襲われる娘がとてもきれいな子だということに。
ハッハッハ!ハマクラシー君!
何を照れているんだい?
しかし、油断するなよ。
この川姫はイラストのなかの綺麗な女性こそが妖怪川姫だ!
水車場などでひっそりと立っていることが多いらしい。
かなりかわいいので、うっかり声をかけてしまいそうになるが、生気を抜かれて殺されてしまうぞ!怖いだろう!
ハマクラシー君。
水車場などできれいな人を見かけたら、独身の君もつらいだろうが、スルーしてくれ。
さて、いかがだっただろうか?
まとめると、雪山と水車場付近、愛知県、奄美大島(市役所付近)、古戦場では気をつけろということだよ。ハマクラシー君。
では、お互い気を付けていきまっしょい!
ではではおやすみなさい~!