ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

モンスターサミットNO.8 ボアー

ボアー

野生のイノシシ。近所の山でもイノシシは出る。山から下りてくることもあるが、狸や猿ほどではないきがする。今回は短いですがよろしくお願いします!

 

基本情報

種別:動物

知能:低い(動物並み)

反応:中立もしくは敵対的

特殊能力:なし

 

〇森林、平原、丘陵などに出現。

〇外見はもつれた短毛の房に覆われた大きな豚に似ていて。下顎から発達した牙がのぞく。

〇粗暴で好戦的。危険を感じると逃げ出すか、牙を用いて狂ったように戦う。

〇イノシシは美味な肉と毛皮ゆえに人間界でも狩りの対象となる。

〇手ごろなイノシシの毛皮と肉は、どこの村や町の市場でも金貨数枚で売れる。

 

カードにおける能力設定

結構好戦的な獣。豚つながりで、(別につながっていないが)オークと同じぐらいにしておくか。

 

HP:9 攻撃力:2D+2 特殊能力:なし

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ハマサンスの思い出

ハマサンスの住んでいるところは田舎なので、イノシシの話は事欠かない。ハマサンスの出身高校の正面玄関にイノシシが突進してきて教員たちが慌てまくったこともある。出身地でのご当地グルメにはイノシシ肉のレトルトカレーがある。(意外と食える。知名度は低いけど)

 

散歩中の老夫婦をイノシシが突進して、奥さんの方は突き飛ばされ腰骨を骨折し、旦那様の方にはイノシシの牙が刺さり、二人とも大変な目にあった話を聞いた。やはり、イノシシは恐ろしい。

 

イノシシを狩っている人とも話を聞く機会があった。その方の話によれば、シカなどもそうだが鉄砲で殺した野生動物は死後硬直で肉が固くまずいが、罠でとらえて槍で殺し、すぐに適切な処理をした肉はとても美味しいのだという。その方はよくイノシシの牙や鹿の角を使った工芸品を持ってきてくれて見せてくれた。

 

子どもの頃、アニメ「キン肉マン」で主人公のキン肉マンが「筋肉ドライバー」という技を習得するときに、きっかけとなったのがイノシシだった記憶がある。

 

ファンタジーRPGにイノシシはあまり登場しない印象がある。そのかわり、ライカンスロープの一種である“ワー・ボアー”はちょくちょくゲームで見かける。

 

参考文献

〇モンスター事典/教養文庫

 

 

モンスターサミットNO.7 コウモリ

コウモリ

ファンタジーRPGには色々な種類がいるけど今回紹介するのは、ごくごく一般的な動物としてのコウモリです。大型のコウモリは、また別の機会に記載したいと思います。

 

基本情報

種別:動物

知能:低い(動物並み)

反応:身の回りを飛び回るか、逃げ出すぐらい。

   腹がすいているときは襲ってくるときも。

特殊能力:超音波による夜間飛行

 

〇 耳は頭部全体に比べ大きく、周囲の個体から跳ね返る音を聴き取ることで、闇の中での飛行を可能にする。

〇普段はネズミや虫、木の実を常食している。

〇森林、洞窟、地下迷宮、廃墟などに出現する。

〇洞窟で出会っても松明で追い払える。それほど危険な生き物ではない。

チスイコウモリに噛まれると“狂犬病”などの恐れがある。(チスイコウモリは南アメリカにしか生息しない)

〇雪解けの季節には繁殖期を迎えて大きな群れを作り子育てに励んでいる。その時期のコウモリは侵入者に対して子を守ろうと死に物狂いで牙をむく。

〇暗闇で障害物をかわす超感覚はこちらの攻撃を容易にかいくぐる事が出来る。

〇バンパイアに操られているコウモリは群れで襲ってくるから十分に注意が必要。

〇群れで激しく飛び回るため魔術師が魔法を唱えるための精神集中を乱してしまうこともしばしば。

 

 

カードにおける能力設定

 弱い部類に入る。飛行可能なので、特殊能力には飛行を持たせる。

 

HP:7 攻撃力:1D+3 特殊能力:飛行

 

“飛行”は地震などの地属性の攻撃が無効となる。

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ハマサンスの思い出

 

中学生の頃は修道院での生活だったが、修道院の通気口にコウモリが住んでいた。
コウモリの飛び方は鳥と違ってジグザグに飛ぶなあと思いながら見ていた。

 

漫画の『魁!男塾』で蝙翔鬼という登場人物がコウモリを使った技を見せていた。個人的に蝙翔鬼は大好き。『魁!男塾』が実写化するなら、蝙翔鬼の役はぜひ、Eテレの教育番組「み~つけた!」に出てくる“オフロスキー”にさせてほしい。きっとマッチするはずだ。

 

ゲームでは『ドラゴンクエスト』シリーズにドラキーというコウモリのモンスターが登場する。個人的にはドラキーのぬいぐるみを持っているほどドラキー好き。

 

『ウィザードリィV災禍の中心』にはブラックバットというコウモリの群れが襲ってくる。色は赤いように見えるけど。

 

 

北海道テレビのローカルバラエティ旅番組『水曜どうでしょう』で大泉洋たち一行がマレーシアの洞窟に探検に行ったときに、洞窟の中にはコウモリの群れがいて、見ていてかなり衝撃的な画だった。洞窟内はコウモリの糞で足が滑りやすく移動がかなり困難な様子だった。

それでも、タレントたちが無事に帰って来れたのは、実際にコウモリの群れがそれほど冒険の脅威とはならないことの裏付けでもあるのかもしれない。

でも、オイラだったら、あの番組の様子を見ると洞窟に行くのは無理だな~。

 

参考文献

 〇モンスターコレクション/富士見文庫

〇モンスターコレクション改訂版(上)/富士見文庫

TVゲーム怪物イラスト大事典/JICC

〇ファイティングファンタジーモンスター事典/教養文庫

〇ウィザードリィ災禍の中心 必勝攻略法/双葉社

〇アドバンスト・ウィザードリィRPGモンスターマニュアル/冒険文庫RPG

モンスターサミットNO.6 スネーク

スネーク

ありふれた生き物で世界中どこでもいる蛇。無害なものから危険なものまで。
君とスパーク、夜はスネークというわけで今回のモンスターサミットは毒蛇だ~!
ニョロニョロ。よろしく。

 

基本情報

種別:動物

知能:動物並み

反応:中立(驚かさなければ襲ってこない)

特殊能力:毒

 

人間との関わり

〇 「蛇蝎のごとく忌み嫌われる」の言葉通り、一般的には、もっぱら嫌われ者。

一方で蛇を神聖な生き物としてあがめる宗教もある。(インド・中国・エジプト・アラスカ王国など)

〇キリスト教では悪魔そのものの象徴として忌み嫌われる。(旧約聖書においてイヴを誘惑したのも蛇)

〇実際の蛇は人間が近づくと首をもたげて威嚇する。大体は手を出さなければ襲ってこない。
〇代表的な毒蛇はインドのキングコブラ、アメリカのガラガラヘビ、日本のマムシ、ハブ中国の雨傘蛇など。

 

ファンタジーRPGとして

〇密林、砂漠、沼、荒野、地下迷宮、洞窟などどこでも頻繁に現れる。

〇体の大きさ次第で危険度も増す。

〇毒を持つ種類は意外と地味な色合いをしていることが多い。

〇活動に必要な体温の維持を太陽の熱に頼っているため、野外で活動することが多い。

〇自分以外の動物の体温を感じると、とりあえず噛みついてみる習性もある。

〇蛇を操る暗殺者やワー・スネークに操られている蛇は恐るべき存在。

〇多くのRPGでは、戦闘の際は冷気に弱い設定が多い。

 

 カードにおける能力設定

 普通サイズの毒蛇と仮定して能力を設定。

特殊能力は何といっても“毒”。御多分に漏れず冷気に弱い設定にする。

 

HP:8 攻撃力:1D+4 

技:毒;攻撃時サイコロで1、2が出た場合、毒攻撃成功。

毒を負った場合、そのクリーチャーはHP-2の修正を加える。

毒に関しては、相乗効果はなし。(-2を重ねてどんどんHPを減らすことはない)

弱点:冷気・・・冷気系の攻撃を相手側の成功判定100%で受けてしまう。

 

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ハマサンスの思い出

 最近、玄関先に吊るしてあった傘の中に蛇が入っていたことがあった。正直、ビビりまくり。また、子供の頃親と一緒に沖縄に旅行に行ったときハブVSマングースを見た記憶がある。

 

蛇については現実世界から幻想世界まで思い出はいろいろある。

 

まず、映画では、『インディジョーンズ レイダース 失われたアーク』で、インディが魂の井戸に落ちたときに蛇に囲まれたシーンが超印象的。あの蛇たちはマジの毒蛇だった。撮影現場には血清と医師が待機していたとか。おーこわ。

 

漫画では『魁!男塾』で登場した鄧罦傑(とうふうけつ)がすごい。無数の毒蛇を使役し数々の妙技を繰り出していた。蛇たちも鄧罦傑を主人と認識し主人を助けるため命令なしで命綱を形成してしまう連携まで見せていた。

 

ゲームでは『スパルタンX』で天井から蛇壺が落ちてくる。なるほど、罠としても蛇の用途は幅広く用いられるようだ。また、『ロマンシング・サガ2』では害蛇という体色を活かして自らをカモフラージュしている種が存在した。

 

ちなみに、ハマサンスは蛇年生まれ。

 

参考文献

〇モンスターコレクション/富士見文庫

〇モンスターコレクション改訂版(上)/富士見文庫

TVゲーム怪物イラスト大事典/JICC

〇ファイティングファンタジーモンスター事典/教養文庫

SaGa2秘宝伝説 基礎データ編/NTT出版

〇アドバンスト・ウィザードリィRPGモンスターマニュアル/冒険文庫RPG

 

モンスターサミットNO.5 ジャイアント・ラット

ジャイアント・ラット

その名の通り巨大なネスミ。たかがネズミと言っても侮るなかれ。
ネズミは様々なゲームや漫画に登場し行く手を阻む障害となりうる。
そんなネズミ先輩の詳細を紹介するチュー!

 

基本情報

種別:巨大生物

知能:低い

反応:食欲と好奇心次第

特殊能力:病気感染

 

〇発達した嗅覚で闇の中でも自由に駆け回る事が出来る。

〇中世ヨーロッパで大流行し、多数の死者を出した黒死病ペストもネズミが感染源になっていた。ネズミも中には疫病を持っていることがあるかもしれない。噛まれないように注意したい。

〇時には1メートルを超えるものもいる。それでも弱い部類に入るが、鋭い爪と歯で脅威が増す。

〇ジャイアント・ラットが大勢の大群で移動するときには、森や山も丸坊主にされてしまう現象も起こりうる。

〇ワーラットというネズミ人間に操られているときはジャイアント・ラットや普通のネズミも群れを成して襲ってくる。

 

カードにおける能力設定

単体としては最弱の部類。ただ、様々なゲームにおいてその素早さは特記すべきものがあるので、今回は先制攻撃時は攻撃力が雀の涙程度に高く設定。今回は毒系の特殊能力は設定しなかった。

 

HP:7 攻撃力:1D+3 初回のみ2回攻撃

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ハマサンスの思い出

熊本地震が起こる前にネズミが家の押し入れで暴れまわってたので、何か動物は地震を感知していたのかなという思い出が最近ではある。

ジャイアントラットのイメージとしてはネズミが大きくなったのとは逆で人間が小さくなった場合を考えると漫画の『ジョジョの奇妙な冒険・第5部』に登場するホルマジオVSナランチャの時に出てきたネズミを彷彿とさせる。

これは、ホルマジオというギャングが自分のサイズを小さくできる能力を持っているのだが、下水道に入っているときに、小さくなった自分と普通のネズミの大きさが同等ぐらいになっても、ホルマジオがネズミにまたがったりしていたので、ジャイアントラットの脅威もそれほどないのかもしれない。

ゲームでは『カルドセプト』シリーズに出ているジャイアント・ラットがいる。低いパラメーターながら先制攻撃を持つ侮れない相手だ。

あと、ファイナルファンタジーⅥでは劇場の舞台屋根裏で登場する「スタナー」や「ゴスティア」がいる。ゴスティアは「ばい菌」攻撃をしてきた。

『ドラゴンクエストⅡ』では、オオネズミの姿はかわいらしい。

カードゲーム『マジック・ザ・ギャザリング』では、構築デッキに何枚も入れていい条件のネズミも登場して、群れによる脅威を強調した能力が設定されている。

漫画の話に戻り、かつ、話はずれるが柴田亜美さんの「ドッキンバクバクアニマル」でミッキーマウスとピカチュウのことを「国際的ネズミ」と「国民的ネズミ」と表現した柴田さんの感性には脱帽。

 

参考文献

・モンスターコレクション/富士見文庫

・モンスターコレクション改訂版(上)/富士見文庫

・モンスター事典/教養文庫

・ファイナルファンタジーⅥ[基礎知識編]/NTT出版

・アドバウストウィザードリィRPG/ログアウト冒険文庫

・カルドセプトセカンドエキスパンジョン公式完全ガイド/enter brain

 

 

 

 

 

 

モンスターサミット トーナメント

 

単語帳でモンスターカード

とりあえず、「モンスターサミット」も4人のモンスターを紹介したので、
カードを単語帳で作ってみた。

 

こんな感じ。

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手書きなうえに字が汚くて申し訳ない。記載内容は以下の通り。

 

・単語帳の中央上にはモンスター名を。

・左上には種別的なもの。カテゴリー。ちなみに「HU」はヒューマノイド。

・右上はモンスターのHP。

・名前の下の段は攻撃力。

・次の段「出」は出現時に発動する能力。

・次の段「技」は攻撃時に選択できる技。

・一番下の段はそのほかの特殊な能力。

 

とりあえず、簡易的に以上の内容でカードを作ってみた。

イラストがあれば雰囲気が出るけど、絵を描く時間も熱も今はない。

誰か絵のうまい人書いてくれ!

 

今はこんな構成で作っているが、今後改良するかもしれないししないかもしれない。

 

モンスター4体でトーナメント開催

じゃあ、試しにテストプレイってわけでもないが、トーナメントを開催して井の中の蛙ナンバー1を決めようじゃないか。

 

厳選なる抽選の結果トーナメント表はこのようになった!

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個人的にはマーミドン優勝を予想する。

それでは、始めよう!

 

1回戦第1試合:ゴブリン対オーク

どちらが先に攻撃するかはお互いに振ったサイコロの大きい方から先に攻撃する。

もちろん先手の方が有利。

んで振ってみるとこんな結果に。

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ゴブリンが「1」 オークが「2」・・・というわけで

オークからの攻撃が決定!ゴブリンピンチ。

 

オークの攻撃は1D+4

ゴブリンのHPは「8」なので、

オークの攻撃でサイコロの目が4以上でゴブリンのHPの値を超えるので
オークがゴブリンを倒したことになる。

 

ではオークの攻撃!

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ゴブリンのサイコロは「2」!

2+4=6ってことでゴブリンのHPに及ばず、オークの攻撃は終了。

次はゴブリンの攻撃!

ゴブリンの攻撃力も1D+4 しかしオークのHPは「9」!

ゴブリンはサイコロで5以上を出さなければ倒せない。

 

どうなるか・・・

サイコロをころり・・・

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「6」!!

ゴブリン、見事格上のオークを撃破!!

決勝進出~!ヒューヒュー!どんどん~パフパフ~!

(一人ではしゃぐハマサンス。客観的にみると物悲しい光景。)

 

 では次ぃ!!

 

1回戦第2試合:コボルドVSマーミドン

第1試合と同じ要領で、先攻後攻の取り決めサイコロを振る。

そうりゃ!コロコロ

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マーミドンの先攻!

 

マーミドンはサイコロで3以上を出せば勝利が決まる!確率6割強!

そ~れ!ころころ!

 

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「4」!

マーミドン、コボルドに何もさせずに勝利!

 

この瞬間、決勝のカードは

ゴブリンVSマーミドンに決定!

 

決勝戦:ゴブリンVSマーミドン

いよいよ決勝です!ゴブリンはオークを倒し、マーミドンはコボルドを倒し
それぞれ決勝の舞台に上がってきた!

 

ゴブリンは格上の相手を倒して勢いもある!マーミドン油断はできないぞ!

 

ちなみに3位決定戦をしたところコボルドが勝ち、
3位はコボルド。
4位はオークということになったのだ。

 

では、決勝戦はじめー!

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先攻はゴブリン!

 

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サイコロの目は「3」。攻撃ダメージは「7」!
残念!

 

次はマーミドンの攻撃!

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「3」!これまた、残念!

 

その後両者の攻撃は互いに譲らず、数ターン続いた!

 

そしてついに・・・!

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 マーミドンの攻撃で「6」!すなわち攻撃ダメージ「10」!

マーミドン優勝~~~!

 

ついにこの激戦に幕が下りた!

 

というわけで、ハマサンスの独りよがりなこのトーナメントも大盛況のうちに終わったのだ!

 

こんな一人遊びを最後までお付き合いいただきありがとうございます!

ハマサンスのモンスターサミットはこんなことばっかり続けると思いますが、
温かくお付き合いいただければと思います。

 

ではまたの機会に。

ありがとうございました!

マーミドンおめでとう~!

モンスターサミットNO.4 マーミドン

マーミドン

今回は、ゲーム『ウィザードリィ・外伝1』に登場。マーミドンという、闇に魂を売った一般傭兵です。

 

基本情報

種別:人間

知能:人間並み(当たり前か)

反応:ほぼ敵対的

特殊能力:なし

 

説明文は以下の通りである。 

迷宮をうろつく最下級の戦士である。冒険者が魔に魂を売ったのか。金で雇われた傭兵なのか、ずいぶん多数が徘徊しているようだ。だが、この程度の戦士に苦戦するようでは話にならない。
   ウィザードリィ・外伝Ⅰのすべて/HIPPON SUPER!編集部より

 

カードにおける能力設定

どうやら弱いらしい。相手が悪いと判断すると逃げ出すこともあることから、オーク、ゴブリン級かと判断した。なのでステータスはオークと同様にしてみた。

HP:9 攻撃力:1D+4 特殊能力:なし

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ハマサンスの思い出

昔、従弟とコンビを組んで漫才の大会に参加したことがある。そう、吉本が主宰する「Ⅿ-1グランプリ」だ。その時のコンビ名が「マーミドン」だった。以前の記事でも書いたが、幼い頃、単語帳でもってモンスターカードをこしらえていた頃、小学生のその従弟は習字の宿題を傍でやっており、物の弾みでオイラのモンスターカードに墨をつけてしまった!そのカードがマーミドンだったのだ!

 

それから時が経ち、僕も従弟も大人になった。ひょんなことから二人でM1グランプリに出場するとなった時に、「さてコンビ名は何にしようか?」となった。その時、墨をつけた張本人のいとこの口から「マーミドンにしよう」と言われたときは、二人とも馬鹿みたいに笑い転げた。

 

漫才コンビとしてのマーミドンが大会に出てどんなことになったかは、また別の機会に書くとしましょう。一つ言えることはクリーチャーとしてのマーミドンも漫才コンビとしてのマーミドンも雑魚だったということだ。うひひひー!

 

引用文献

・ウィザードリィ・外伝Ⅰのすべて/HIPPON SUPER!編集部

 

モンスターサミットNO.3 オーク

オーク

ゴブリン、コボルドと言ったら、続きを務めるはファンタジーRPGにおいての雑魚キャラ御三家!オーク様の登場です!今回もまとめてみました。よろしくお願いします!

 

基本情報

種別:ヒューマノイド

知能:低い。もしくは人間並み。(独自の言語を話す)

反応:敵対的

特殊能力:夜目

 

・姿は豚の顔をして体は肥満型の人間というフォルム。

・アイルランドでは“orc”が「ブタ」を意味することから、近年では豚の顔で描かれることが多くなった。

・洞窟、廃墟、廃屋、森の奥深くなどで集団で行動する。

・日光を嫌う。流れる水が苦手という設定もある。

・エルフやドワーフと敵対関係。

・もとはエルフだったが邪悪の王モルゴスによって捕まったエルフが苦痛、侮辱を与えられ堕落し変化した姿がオークだという。

※元はエルフだったことからオークを妖精に分類する文献もある。

・『指輪物語』で登場したことでファンタジー界の常連となった。

・オークの寿命は短いが、繁殖力は異常に強い。ずっと発情している。

・忌まわしいことに人間との間に子を儲ける事が出来る。

・中には強力なリーダーが登場する作品もある。(オークロードやハイオーク、オーカスなど)

 

カードにおける能力設定

ゴブリンより若干強めの体力に。

HP:9 攻撃力:1D+4 特殊能力:なし

 

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ハマサンスの思い出

映画『ロード・オブ・ザ・リング』のオークの団体が印象的。初めてオークにあったのは『ドラゴンクエストⅡ』。中盤に出現する割と強めの設定だった。顔は豚というよりイノシシといった感じ。

『ファイナルファンタジーⅤ』ではフェアリーオークという不気味なモンスターが登場。フェアリーとも子を儲ける事が出来るのか!?こちらもゲーム中盤に登場。魔法を駆使し厄介な存在。

『真・女神転生』では軽い回復魔法を使う。

ゴブリン、コボルドは妖精の面もあって微笑ましい部分もあるが、オークに至ってはそのような甘い逸話は一切なし。ただただ邪悪。

現実の世界で出会ったら女子なら死ぬ気で逃げろ。男子であれば死ぬ気で戦え!

 

参考文献

・モンスターコレクション/富士見ドラゴンブック

・モンスターコレクション改訂版(上)/富士見ドラゴンブック

・モンスター軍団大百科/実業之日本社

・ウィザードリィルネサンス公式設定集/エンターブレイン

・ウィザードリィ外伝Ⅰの全て/HIPPON SUPER!編集部

・真・女神転生必勝攻略法/双葉社

・ドラゴンクエスト25Thアニバーサリーモンスター大図鑑/スクエア・エニックス

・図説幻獣図鑑/幻冬舎コミックス

・決定版 幻想世界の幻獣、討伐者ベストセレクション/gakken

 

 

 

モンスターサミットNO.2 コボルド

コボルド

RPG一番のやられ役。顔は犬に似ているが体毛はなく大きさは人間の子供くらい。そんな最弱モンスターの一人「コボルド」の紹介およびカード能力設定です。

 

基本情報

種別:ヒューマノイド・妖精
知能:低い(独自の言葉をしゃべる)
反応:敵対的(逃げ出すことも多いけど)
特殊能力:夜目

 

ドイツの伝承としてのコボルド
・人家で家内の雑用をしてくれる気のいい小妖精。
・コボルドが家に住み着くと家が栄えて家畜も増える。
 →お礼としてその家の使用人は、コボルドにお供え物をささげる。これをさぼると、コボルドは一転して悪さをするという。
・ドイツではその家で殺された住人の魂だと信じられていた。
・妖精としての逸話はゴブリンと混同されがち。

 

ファンタジーRPGとして
・ゴブリンと語源を同じくしていることからも鉱山とも関係があるらしく、金属元素のコバルトの名の由来となっている。
・コボルドは銀を腐らせる力を持つ。
・日光を嫌うわけではないけれど、洞窟や地下迷宮など暗い場所を好む。そしてほぼ必ず集団で行動する。
・性格は割と邪悪でノームを異様なほど憎んでいる。またドワーフとは鉱山をめぐって対立している。
・使用する武器は小剣や小型の槍(ジャベリン)、こん棒など。
・一つの巣には200匹ほどの大所帯もある。
・チワワやドーベルマンのような顔のコボルドもいる。

 

カードにおける能力設定

ゴブリンよりも弱いとのことだ。というわけで単純にHP,攻撃力を共に下げたパロメーターに設定。
HP:7 攻撃力:1D+3 特殊能力はなし

 

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ハマサンスの思い出

 ファンタジーRPGとしてはゲームではなく『モンスターコレクション』を読んでから知ったモンスターですね。イラスト的にはゴブリンよりも強そうな印象を持ったのですが、ゴブリンより弱いといろいろな著書で書かれていることにびっくり。
 コボルドもいろいろなゲームに登場しているけど、一番覚えているのは「カルドセプト」シリーズ。能力は低いけど土地の恩恵は受けるあたり、無属性のゴブリンと比べ強みがあるっちゃある。(ゴブリンは召喚コストがないからやっぱりゴブリンの方が使い勝手がいい印象があるけれど)
 弱いけど、やっぱりゴブリン同様憎めない好きなモンスター。実際に遭遇したらハマサンスでも追っ払えるのかな?

 

参考文献

・モンスターコレクション/富士見ドラゴンブック
・モンスターコレクション改訂版(上)/富士見ドラゴンブック
・モンスター軍団大百科/実業之日本社
・ウィザードリィ ルネサンス公式設定集/エンターブレイン
・ウィザードリィ外伝Ⅰの全て/HIPPON SUPER!編集部
・TVゲーム怪物イラスト大辞典/JICC
・幻想世界の幻獣・討伐者ベスト・セレクション/Gakken
・カルドセプトセカンドエキスパンション公式完全ガイド/enter brain
・水木しげる世界の妖怪大百科/小学館

モンスターサミットNO.1 ゴブリン

 

ゴブリン

ほぼ全てのファンタジーRPGに登場する雑魚キャラの一人。だいたいどのゲームでも弱いので駆け出しの冒険者でも倒せる弱小モンスターの代表格。
というわけで、記念すべき一発目のモンスターはゴブリンから始めます!
どうぞよろしく~!

基本情報

種別:ヒューマノイド
知能:独自の言語を持っている。知能は低め。
特殊能力:夜目 

○妖精としてのゴブリン

・出自はイギリス 
・炭鉱の坑内で不可解な音(足音)などをさせる。
・ミルクを腐らせたり収穫を邪魔したりする。
・いっぱいのミルクを与えると乳しぼりや皿洗いを手伝ってくれることもある。
・性格は凶悪ではない。
・自分たちの生活を豊かにするため人間から物の売買を行うものもいる。またはその必要を一部の種族が理解している。

・近世になって信仰の清教徒(ピューリタン)によって神の敵とみなされ邪悪な存在とされるようになった。

 

○ファンタジーRPGとしてのゴブリン

・地下に住むドワーフやエルフと宿敵関係にある。
・人間に対しても敵対的。
・一戦力としては一般の人と同等かそれ以下。
 (例として強さの比較:コボルド<ゴブリン<オーク)
・丘陵、平原、荒野、洞窟、地下迷宮、沼など出現する場所は多岐にわたる。
・罠を仕掛けたりダイアーウルフという大型なオオカミにまたがって襲ってくることも。
・ゴブリンの中にはシャーマン・プリースト・ホブゴブリン・ゴブリンらを束ねるゴブリンロードなどの種類が存在することもある。
・相手が強ければゴブリンはすぐに逃げ出していく。

・このモンスターに苦戦するようなら冒険者などやめた方がよいと手厳しい記述の本もある。

 

カードにおける能力設定

弱いモンスターということで、HPはとりあえず8
攻撃方法は、ショートソート1D+4 
FFシリーズではゴブリンパンチなる技も存在し、「パンチ」を入れたいところだが、ここはまあ特殊能力はなしで。

HP:8 攻撃力:1D+4 特殊能力は特になし。

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ハマサンスの思い出

『ファイナルファンタジーⅠ』ではゴブリンガードともに最序盤の経験値稼ぎに大変お世話になりました。
『カルドセプト』シリーズでは、マナコスト0で召喚できるのは雑魚とはいえ、とてもうれしい。
『女神転生』シリーズに登場するゴブリンも初期の登場だけど、魔法を使うなどの能力を持ちやや侮れない存在。
トレーディングカードゲームの金字塔『マジック・ザ・ギャザリング』シリーズではエルフ、スリヴァーなどに並ぶ重要な定番種族。扱われ方は悲しいが、どこかユーモラスで憎めない連中。
映画『ハリーポッター』では銀行員をしている姿が印象的だったなあ。

 

参考文献

  • モンスターコレクション/富士見ドラゴンブック
  • モンスターコレクション改訂版(上)/富士見ドラゴンブック
  • ファイティングファンタジーモンスター辞典/教養文庫
  • モンスター軍団大百科/実業之日本社
  • ウィザードリィルネサンス公式設定集/エンターブレイン
  • 真・女神転生必勝攻略法/双葉社
  • Sa/Ga2悲報伝説基礎データ編/NTT出版
  • カルドセプトセカンドエキスパンション公式完全ガイド/enter brain
  • 水木しげる世界の妖怪大百科/小学館
  • 図説幻獣辞典/幻冬舎コミックス