子育てしている方はみな、同じ苦労があったと思いますが、
子どもはとかく風邪をひきがちですね。
鼻水じゅるりぐらいは許容範囲としても
熱が出てぐったりしたり、咳が出てきつそうだったり、咳がひどい時には嘔吐したりなんてこともしょっちゅうです。
うちには4人の子供がいますが、一人目の息子は気管支炎を頻回に発症し、幼稚園を休む回数は断トツ1位でした。
そんな息子でしたが小学1年生になると、ほとんど風邪をひかなくなり、何とか1年生の間は学校を休まずに行けました。急に体が強くなってびっくりです!
息子の下には双子の娘がいまして、この二人も交互に風邪を引いていました。
2歳までは、咳がひどく、マイコプラズマ肺炎で入院もしましたし、嘔吐が激しく低血糖になりそれで入院もしました。
今では、なんとか入院になるような症状までは至らず、重症化を防げています。
今回は我が家で実践している風邪の重症化を防ぐ方法をいくつか紹介したいと思います。
①布団に掃除機をかける
敷布団に存在するホコリやダニなんかが咳を出す原因になるのではないかと思い、敷布団をたたむ前に掃除機をかけています。
はじめは布団用の掃除機を買って吸い取っていましたが、結構塵やほこりってあるんですね。すぐにいっぱいになり取り換えていました。
布団を外に干した後にも、掃除機をかけていました。黄砂のひどい時に誤って外に干したときもあります。そのあとに掃除機で吸い取ってみると、ほんとうに黄色いホコリの塊が出来てびっくりでした。
皆さんも試しにどうですか?布団のホコリがたくさん取れるのが見れるのでなかなか快感ですよ!
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②咳止めシロップ
うちでは花がっぱの咳止めシロップを服用しています。前に何かの記事で「コデイン」という成分がリスキー的な内容の記事を読んだので、「コデイン」が入っていないものを選んでいます。
風邪かな?と思ったら予防的に服用することもありますが、あまり服用し過ぎにならないように注意しています。
③吸入薬
咳が止まらないときにかかりつけの病院へ行くと、ネブライザーで吸入薬を吸わせてくれます。その後はしばらく調子が良いみたいで、時には病院から2,3日ネブライザーを貸していただくこともありました。
しかし、冬場になるとネブライザーをしに病院へ行くことも、待ち時間だとか、他の患者の感染症(特にインフルエンザ)を移されるんじゃないかなどと、心配なこともあり、じゃあいっそ買ってみるか!と思い自宅で使用できるネブライザーを購入しました!
吸入薬は病院で処方していただかなくてはいけませんが、自宅で吸入ができるメリットは大きく、また風邪の予防、軽減に効果が大きいように思えます。
これを買ってからは、子供たちの幼稚園や学校を休ませる回数がかなり減ったと感じます。
しかし、昨今ネブライザーに発生するカビが原因で施設に入所されている方が亡くなられたというニュースがありました。
今のところ医師から自宅でのネブライザーの使用について注意を受けたことはありませんが、今後は機器の消毒にも気を使い、安全に使えるように気を付けようと思います。
④加湿
冬場は空気が乾燥しているので、湿度には注意が必要ですよね。天気予報で乾燥注意報が出ている日は、空気の入れ替えをしただけであっという間に部屋が乾燥してしまいます。
そして、意外と夏場にクーラーを使っている部屋でも、乾燥していますのでしっかりと湿度を保つことが重要みたいです。
加湿器は冬だけに使うものと思い込んでいましたが夏に咳をしていた子供たちが、加湿器で湿度を保つようにしたら咳が軽くなってきました。
部屋の外にある室外機から排出されている水が、部屋から吸い取った水分と考えていいのかもしれません。そう考えると、予想以上に大量の水分が部屋から失われていることになります。
部屋の湿度調節は馬鹿にできないものがありますね。
加湿器は小さいお子様がいるときは、ひっくり返されないように置き場所にはご注意ください。
と、いうことで以上が主な“我が家での風邪の予防策”でした。
どれも手探りをしながら、行き着いた対処法です。
いまでは、4人の子供たちは以前と比べて病院へ行く回数が減りましたし、もし風邪をひいても長引いたり状態が悪化したりということはなくなってきました。
親としては、子供たちが健康な状態が一番ですね!
この記事が読んでくださったみなさまの風邪対策の参考になれば幸いです。
ではまた。