ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

モンスターサミットNO.15 ジャイアントセンチピード

ジャイアントセンチピード

今回紹介するモンスターはジャイアントセンチピード、大ムカデです。体長30~50センチメートルほどもあるムカデがクネクネ進む姿は想像しただけで気持ち悪いですな。では、いってみましょー!

 

基本情報

種別:巨大生物

知能:低い。昆虫並み。

反応:中立(飢えていれば襲ってくる)

特殊能力:毒

 

〇洞窟、森林、廃墟や地下迷宮など暗くて湿った薄気味悪い場所に出現する。特に山間や土砂が崩れてある場所には多く出現することもある。

〇モンスターとしては最弱の種類。

〇注意すべきは毒の牙でうっかり噛まれると10日間は高熱にうなされる破目になる。なので普通のムカデと同じく噛まれなければほぼ無害な存在と言える。

〇現実世界でもムカデに噛まれてショック死した例がある。

 

カードにおける能力設定

HP,攻撃力ともに最弱。特殊能力である毒は持っている。甲虫特有の冷気弱点の属性もある。

 

f:id:hamasansu:20180613075114j:plain

 

ハマサンスの思い出

ムカデは嫌いだ。噛まれたことはないが家にたまに入ってくる。

昔、何かのテレビ番組で中国で大きいムカデの踊り食いをしている地域があって、レポーターをしている桑マンが無理に食べさせられていた。無理無理。絶対無理だ。

ちなみに、自衛隊である嫁の妹の方がムカデに噛まれたら患部を温め続けると腫れないとか言っていた。実際に噛まれた時にシャワーで温め続けたら大層よかったそうな。

今回は普通のムカデをちょっと大きくしたようなサイズのものを想定しているが、RPGなどに出てくるのは、かなり巨大なタイプだ。このタイプはさらに強いと思われるので、また、別の機会に作成しようと思う。

参考文献

〇モンスターコレクション/富士見文庫

〇モンスターコレクション改訂版(中)/富士見文庫

〇TVゲーム怪物イラスト大事典/JICC

〇ファイティングファンタジーモンスター事典/教養文庫

 

モンスターサミット 第3回トーナメント

カードを実際に作成し改めてモンスターサミットNo14まで作成したモンスター総勢16体のクリーチャーでトーナメントを開催だ!

参加しているクリーチャーのHPは9が最高なので、最弱のモンスターも優勝の目をかろうじて残している。

今後のトーナメントはより強力なモンスターが参加していることが予想されるので、ジャイアント・ラットやコボルドなどは優勝最後のチャンスと言える。

さてさて・・・?

f:id:hamasansu:20180611003632j:plain

 

また、今まで記事に残してきたモンスターの「カードにおける能力設定」も若干の変更をしているので、気になる方は確認してくださいね。

 

では、トーナメント開催!ゴ――――ン(銅鑼の音)

 

まずは大雑把に1回戦の様子を。

 

〇ダイアーウルフ 対 オーク✖

〇ボアー 対 ジャイアント・トード✖

〇ウォードッグ 対 インプ✖

✖コボルド 対 ウルフ〇

〇ホブゴブリン 対 コウモリ✖

✖ジャイアント・ラット 対 ワイルドドッグ〇

〇マーミドン 対 スネーク✖

✖ゴブリン 対 ハーピィー〇

 

勝ち残った8名でトーナメントを戦う!

「毒」の能力を持つクリーチャーはこの時点で脱落。今大会で毒にむしばまれるシーンは見ることはなくなった!

過去2大会優勝のマーミドンも残っている。

最弱モンスターのジャイアント・ラットやコボルドは早くも夢が経たれた。

 

では、続きをどうぞ―。

 

 

2回戦 第1試合

 

〇ハーピィー 対 ウォードッグ✖

f:id:hamasansu:20180611003742j:plain

 

ハーピィー見事な初回の2連撃でウォードッグを仕留めました!

 

2回戦 第2試合

 

✖ボアー 対 ホブゴブリン〇

f:id:hamasansu:20180611004134j:plain

 

身体的にはボアーがホブゴブリンを上回るがホブゴブリンが先攻を活かして一発でビアーを仕留めた!ホブゴブリン見事です!

 

2回戦 第3試合

 

〇ウルフ 対 マーミドン✖

f:id:hamasansu:20180611004217j:plain

ウルフは遠吠えを失敗。しかし、直接攻撃で現時点での絶対王者マーミドンを倒すことになった!マーミドン無念の2回戦敗退~~~!

 

2回戦 第4試合

 

〇ワイルドドッグ 対 ダイアーウルフ✖

f:id:hamasansu:20180611004237j:plain

圧倒的不利にあるワイルドドッグ。しかし、ダイアーウルフの攻撃をかろうじてかいくぐると、奇跡の攻撃最高値の9!ダイアーウルフを仕留めた!

 

準決勝 第1試合

 

✖ハーピィー 対 ホブゴブリン〇

f:id:hamasansu:20180611004309j:plain

ハーピィーは初回の2回攻撃いずれもホブゴブリンを仕留めるには至らず、奇襲は失敗。その後のホブゴブリン、安定した攻撃力でハーピィーを確実に撃破!

ホブゴブリン決勝進出!

 

準決勝 第2試合

 

〇ウルフ 対 ワイルドドッグ✖

f:id:hamasansu:20180611004339j:plain

狼VS野犬の対決。実際にやろうとすれば現実にも可能なカード。それをとりあえずモンスターサミットのトーナメントで実現!

しかしこれは、ウルフが勝利!ワイルドドッグ奇跡の後には、堅実な勝負に負けを喫してしまった!

ウルフが決勝進出~~~!

 

決勝戦

 

〇ホブゴブリン 対 ウルフ✖

f:id:hamasansu:20180611004403j:plain

互いに譲らないラリーが続く。ウルフは遠吠えが決まれば試合を有利に運べるが、なかなか決まらず。

そして、ホブゴブリンの決定打が決まりウルフを仕留めた!

 

この瞬間ホブゴブリンの優勝が決まった!

 

 

というわけで、第3回モンスターサミット トーナメントの優勝はホブゴブリンでした!

特殊能力もいいがやはり単純な膂力でも有利に戦いを運べるのか!?

 

また、次回もお楽しみに!

f:id:hamasansu:20180611004642j:plain

 

 

モンスターサミットNO.14 ハーピィー

ハーピィー

不吉で汚らわしいモンスターハーピィー。胴体はハゲタカで大きな翼と鉤爪の生えた細い足を持っているけど胸から上は人間の女性という姿。ではいってみよう~。ハピハピハーピィー♪

 

基本情報

種別:魔獣

知能:低い

反応:敵対的

特殊能力:飛行 泣き声による「魅了」の魔法

 

伝承としてのハーピィー

〇起源はギリシア神話で、その名は「ひったくる」という意味のギリシア語“ハルパゼイン”(harpazein)から来ている。

〇ラテン語ではハルピュイア(かすめ取る者)ともいう。

〇ハーピィーは「アルゴ探検隊」では罪を犯した預言者であるピネウス王への罪として送り込まれたり、神の汚れ仕事をこなすこともあった。

〇冥界においては死者の魂を運ぶ役目を持っているともいわれる。

〇飽くことのない貪欲さの化身であるハーピィーは食事をしている人々の上に舞い降りて彼らの手から食べ物をひったくり、人々の前に並んだ料理を汚していくと伝えられている。

 

ファンタジーRPGとしてのハーピィー

〇海岸地帯、荒野、山岳などに棲み、普段は岩山や木の枝の上にとまって周囲を監視している。

〇地上に降り立った時の背丈は人間と同じくらいである。

〇常に空腹でやせている。

〇下腹部は排泄物で汚れていて悪臭を放ち「キーキー」と耳障りに鳴く。

〇性格は卑怯、狡猾、臆病だが残虐性も秘めている。

〇旅人の食料や荷物を奪い、時には殺して内臓を食うという。

〇歌声で獲物をおびき寄せたり、魅了(チャーム)の魔法で攻撃の意思を失わせてから攻撃する。

〇必死で抵抗すれば逃げていくが、こちらが弱いと判断した場合、しつこくなぶり続ける。

〇非常に不衛生なので爪で傷を負うと、疫病にかかる可能性もある。

〇「セイレン」も女性の顔と上半身を持つ鳥の姿であるが、似ているのはそこまででハーピィーは不快な要素だらけである。

 

カードとしての能力設定

種別:魔獣

HP:9

攻撃力:1D+4

出現時:チャーム魔法 9⃣のダイスを振りあいてのHP以上の目が出れば手下にできる。

技:特になし

特殊能力:飛行、初回のみ2回攻撃

 

f:id:hamasansu:20180606222851j:plain

ハマサンスの思い出

メジャーなモンスターで数々のゲームに登場している印象がある。

個人的に印象深いのは『女神転生』シリーズの常連悪魔。チャームの魔法に加え、スリープ(眠り)の魔法を使ってくることもあった。

 

『カルドセプト』シリーズでは先制攻撃の能力を有し侮れないクリーチャーだ。

 

映画では『アルゴ探検隊の大冒険』では盲目の預言者ピネウス(フィニアス)の食事を奪う2体のハーピィーが登場。憎たらしいしぐさの忠実に再現していた。

 

参考文献

 〇モンスターコレクション/富士見文庫

〇モンスターコレクション改訂版(中)/富士見文庫

〇ファイティングファンタジーモンスター事典/教養文庫

TVゲーム怪物イラスト大事典/JICC

〇図説 幻獣辞典/幻冬舎コミックス

〇モンスター軍団大百科/実業之日本社

〇真・女神転生必勝攻略法/双葉社

〇ヴィジュアル版 幻想動物百科/原書房

〇カルドセプトDS公式ガイド/株式会社メディアファクトリー

〇新映画宝庫vol.1モンスターパニック超空想生物大百科/大洋図書

〇よくわかる「世界の幻獣」事典/廣済堂文庫

モンスターサミットNO.13 インプ

インプ

いたずら好きな小悪魔。人間の肩に腰を下ろせるぐらいの小ささでコウモリのような翼をもち、黒い顔には鋭い歯をむき出しにしている。今回はこの使い魔、インプの紹介です。

 

基本情報

種別:魔物・妖精

知能:人間並み

反応:敵対的

特殊能力:毒、ちょっとした魔法

 

〇欧州の民間伝承では小柄な妖精たちが近世になって悪魔学が流行すると性格の悪さから妖精から下級の悪魔とみなされるようになった。

〇儀式魔法によって魔界から呼び出される。

〇邪悪な魔法使いや悪魔崇拝者の手で呼び出され使い魔として彼らに使える。

〇先のとがったしっぽには毒がある。

〇体が小さいので戦闘ではあまり役に立たない。偵察をさせたり監視役には適任。

〇甘いささやきによって富や成功を約束し冒険者や旅人を堕落させようと試みることもある。

〇銀や魔法の武器でないと傷つける事が出来ない。

〇魔界にはインプが300万匹ほどいるらしい。

 

カードにおける能力設定

身体的にはバイタリティーは低い印象。飛行できる。しっぽの毒。初級の魔法などを使う。

 

HP:8 攻撃力:1D+3 
特殊能力:飛行・毒・ファイア

 

飛行:地属性の魔法や攻撃を回避できる。

毒:魔法以外の攻撃時サイコロの目で1が出ると成功。相手のHPに―1の修正。

ファイア:炎の初級魔法。使うサイコロを偶数サイコロに変更できる。属性は火。

f:id:hamasansu:20180606222731j:plain

 

ハマサンスの思い出

 TVゲーム『人生ゲーム』シリーズで天使役と対を成す子供の悪魔がまさにインプそのもの。よく、天使と悪魔の設定で人間の肩に登場する小さな悪魔のイメージ。

 

RPGでは何といってもドラゴンクエストⅢに出てくる「ベビーサタン」。自分のMPも少ないくせに、やたら上級魔法を使おうとするかわいいやつ。しかし、「ベビーサタン」の上位に位置する「ミニデーモン」は多彩な攻撃方法を駆使して勇者たちを苦しめる実力者。

『ドラゴンクエスト モンスター物語』によれば、ベビーサタンはミニデーモン、グレムリン、ベビル、アークデーモン、ベリアルと修行によって段階的に“格”を上げていくが、最後は結局同じようにレベルアップした勇者たちによって倒される悲しい運命を描いていた。

 

『ロマンシング・サガ2』ではインプは悪魔の胎児という設定。こちらも簡単な魔法を使う。

 

『カルドセプトセカンドエキスパンション』では「ヒートインプ」「ウインドインプ」が登場し、セプターの護符を減らしたり総魔力を削ったりといやらしい能力を備えている。

 

『ウィザードリィ・Ⅴ 災禍の中心』では「デーモンインプ」が登場。レベル2の魔術師系呪文を使ってくる。

 

ギャグマンガで登場人物が天使と小悪魔に行動の選択を迫られた時は、必ず最終的に天使の方が悪魔を上回る悪い提案をしてくる。

 

参考文献

〇モンスターコレクション改訂版(上)/富士見文庫

〇図説幻獣辞典/幻冬舎コミックス

TVゲーム怪物イラスト大事典/JICC

〇ウィザードリィ・Ⅴ災禍の中心必勝攻略法/双葉社

〇カルドセプトセカンドエキスパンション公式完全ガイド/enter brain

〇ドラゴンクエストモンスター物語/ENIX

モンスターサミットNO.12 ホブゴブリン

ホブゴブリン

名前から想像のつく通りゴブリンの親戚筋に当たるモンスターです。
「田舎者のゴブリン」という意味で、普通のゴブリンよりも力や体力に優れているようだ。それではよろしくお願いしまっす~。

 

基本情報

 種別:ヒューマノイド

知能:低い(独自の言語を話す)

反応:敵対的

特殊能力:なし。まれに魔法など。

 

 

伝承としてのホブゴブリン

〇発祥はゴブリンと同じく欧州地方、主にイギリス。

〇姿を消したり変身したりして旅人にいたずらをするのが好きな妖精であった。

〇もともとはヨーロッパのいたずら好きな妖精、“パック”や“ロビン・グッドフェロー”とも呼ばれていた。ホブゴブリンの“ホブ”は“ロブ”から来ているという説もある。

〇ゴブリン同様、清教徒(ピューリタン)の迫害を受けたが、知名度が低かったためかあまり邪悪なイメージは定着しなかったようだ。

 

ファンタジーRPGとしてのホブゴブリン

〇姿・形はゴブリンと大差がなく、身長は人間と同じか少し大きい程度。

〇生活スタイルや性格などは当ブログ“モンスターサミット№1ゴブリン”の項を参照。

〇洞窟、荒野、山岳、丘陵などに出現。

〇ゴブリンと違って日光を恐れない。

〇ゴブリンより強いが邪悪な意思は薄く、根性もなくすぐに逃げ出してしまうことも多い。

〇ゴブリンとともに現れることも多いが数としてはゴブリンより少ない。

〇ゴブリンの集落の中で用心棒的な役割を果たしていることもある。

〇ホブゴブリンの大集団とか集落というのはあまり存在しないようだ。

〇ファイティング・ファンタジーではゴブリンとオークの雑婚の結果という設定である。少しでも優雅な者やきれいな者を憎む性格をしている。

 

 

カードとしての能力設定

 ゴブリンより一回り強い。そのままの設定で、特殊能力は無しとする。大体オークと同じぐらいかな?

 HP:9 攻撃力:1D+5 特殊能力:なし

 

f:id:hamasansu:20180606222636j:plain

 

 

ハマサンスの思い出

ゲームでは、『カルドセプトDS』で、ゴブリン同様無属性だが、ステータスはHP・攻撃力ともに一回り強い。また特殊能力として“人型”のクリーチャーに対しては攻撃力がUPする。人間を憎んでいる設定を反映した能力だろうか?

『真・女神転生』ではレベルが36となかなかの剛健。しかも火炎の魔法なども使ってくる。

 

参考文献

〇モンスターコレクション/富士見文庫

〇モンスターコレクション改訂版(下)/富士見文庫

〇ファイティングファンタジーモンスター事典/教養文庫

TVゲーム怪物イラスト大事典/JICC

〇図説 幻獣辞典/幻冬舎コミックス

〇真・女神転生必勝攻略法/双葉社

〇ヴィジュアル版 幻想動物百科/原書房

〇カルドセプトDS公式ガイド/株式会社メディアファクトリー

モンスターサミットNO.11 ジャイアント・トード

ジャイアント・トード

大ガマです。巨大な両生類。ゲームでは「フロッグ」と「トード」と違う英語で表記されるけど、「フロッグ」はアマガエルとかトノサマガエルのこと。比較的かわいいやつ。「トード」はガマガエルとかヒキガエルとか、あまり触りたくないタイプのカエルのことを言うのだそうだ。

 

基本情報

 種別:巨大生物

知能:低い

反応:非友好的(当たり前だしお互い様か)

特殊能力:なし。あるいは毒。

 

〇沼、湖、河川、密林など

〇絶えず水に接している必要はないが、ある程度湿気を帯びた環境でないと皮膚が乾いてひび割れてしまう。

〇群れで行動することが多い。

〇体高は約1メートルから1メートル半くらい。

〇強力な後ろ足で一っ跳びで10メートルほど跳ぶものもいる。

〇遠くのものに対しては最大4メートルまで伸ばせる伸縮自在の舌で攻撃する。

〇舌の先端には毒の分泌腺があり大型の獲物を弱らせてから飲み込むこともできる。

〇相手が死ぬと舌に乗せて巻き取り丸のみにする。

〇古代中国では神通力を持った大きなカエルが“青蛙神(せいあしん)”という名で道教徒の間で信仰を集めていた。信仰しない者は夜中に布団の上にのしかかってくるという。

〇日本でもがまという大ガエルの妖怪がいる。年を取った大がまはスズメや猫などを食べる。夜になると毒を吐くという。これが家の床下に住み着くと、その家の人たちは病気になるという。

〇ゲームにおいては冷気に弱い設定が多い。

 

カードにおける能力設定

 

特殊能力には毒を設定。冷気が弱点。

 

HP:9 攻撃力:1D+5 特殊能力:毒 弱点:冷気

 毒:1、2を出すと毒攻撃成功。あいてのHPにー2の修正。

f:id:hamasansu:20180606222528j:plain

ハマサンスの思い出

妹はカエルが大の苦手。妹が好きな漫画家「柴田亜美」はカエルが好き。

 

大きなカエルというと、ゲーム「忍者じゃじゃ丸君」に登場する味方としてのカエルを思い出す。たくさんの敵を飲み込み気分爽快だった。

 

ドラクエⅢには「フロッガー」や「ポイズントード」などの巨大カエルが登場。こちらもやはり毒の能力を有する。ウィザードリィではジャイアントトード、ドゥームトード、ファングドトードという名のカエルモンスターが登場。いずれも毒を持っている。

 

最近、娘が手にいっぱいカエルを握りしめていてそれを見てちびりまくった。

 

参考文献

〇ファイティングファンタジーモンスター事典/教養文庫

TVゲーム怪物イラスト大事典/JICC

〇ウィザードリィモンスターズマニュアル/株式会社MIA

SaGa2秘宝伝説 基礎データ編/NTT出版

〇妖怪なんでも入門/小学館

モンスターサミットNO.10 ウルフ&ダイアーウルフ

ウルフ&ダイアーウルフ

赤ずきんちゃんごよ~じん♪用心しなくちゃ駄目さ~♬
今回紹介するのは、ウルフ。オオカミです。千代の富士でも「ガッツだぜ」でもない普通のオオカミ。ついでに大型のダイアーウルフの紹介をしまっす!

 

基本情報

種別:動物

知能:低いけど動物の中では高い方

反応:中立・空腹時には敵対的

特殊能力:ごくまれに魔法など

 

〇普通のオオカミは己の生活を続けるだけの動物である。

〇森、山岳、草原、荒野などで遭遇する。

〇群れを作って狩りを行い人間と火を恐れる。

〇オオカミの群れにはウルフパック(狼群)戦術という恐ろしい攻撃をしてくる。
多数で標的を取り囲んでかわるがわる攻撃したり、包囲の輪をち締めて襲撃するなど合理的な攻撃をしてくる。

〇ダイアーウルフと呼ばれる大型のウルフは魔性の存在であり極めて邪悪。

〇魔法使いに知恵を与えられていることもある。

 

カードにおける能力設定

 

ウルフ・・・HP:8  攻撃力:1D+4 特殊能力:遠吠え①④

ダイアーウルフ・・・HP:9 攻撃力:2D+2 特殊能力:なし

 

【遠吠え】・・・攻撃を行う前にサイコロを振る。1か2の目が出れば「遠吠え」を行う。山から一枚引いてそれが、「動物」であれば、そのバトル中は味方につけてよい。

 

f:id:hamasansu:20180606221444j:plain

 

f:id:hamasansu:20180606221537j:plain

ハマサンスの思い出

漫画『魁!男塾』で登場するゴバルスキーはシベリアオオカミを操る闘技スタイルで、なかなか強かった。狼たちは主人であるゴバルスキーに忠実に従い、また裏切られたことを知れば主人に対しても容赦なく牙をむいた。

 

まんが日本昔話の中で、『不思議な狛犬』という話があった。内容は以下の通り。
狼の群れに集落が襲われ生き残った子供が寺に逃げ込み、そこの和尚に助けを乞う。和尚は「狼の群れに襲われれば、この寺でもひとたまりもないだろう。子供を守ることはできないが、せめて一緒に食われてやろう」と決心する。そして、その時はやってきた。狼の群れが寺を囲み、寺の入り口を体当たりや噛みつきで突き破ろうとする。和尚と子供は仏像に祈りを捧げ続ける。すると、寺の外にある二匹の狛犬が突如命を得たかのように動き出し、狼たちを退治する。・・・という話。ハマサンスは子供の時にその話を見て偉く怖かったので、狼は積極的に人間に襲い掛かる動物だと今でも思い込んでいる。

ゲームファイナルファンタジーでは序盤にゴブリンとウルフがセットで出現することがある。著書『モンスター・コレクション』でもゴブリンがダイアーウルフにまたがって襲ってくると記載があったが、それを踏襲しているのだろうか。

トレーディングカルドセプトシリーズにも無属性ながらウルフは登場。低コストでまあまあHPが高いから意外と重宝する。
カードゲーム『マジック・ザ・ギャザリング』では「ツンドラ狼」ってのがいる。
オオカミって寒いところにいるのね。

 

昔放送していた『トリビアの泉』という番組の名コーナー「トリビアの種」で、ペットの言っていることを簡易的に翻訳するバウリンガルを使って野生の一匹狼の訴えを聞こうというものがあった。
ブウリンガルで狼の遠吠えを聴き取り翻訳した結果、狼は「ボクは、何をしたらいい?」と言っていた。なにか、深い一言だなあと思ってしまった思い出がある。
ちなみにタモリさんの評価は満開だった。

 

参考文献

〇モンスターコレクション/富士見文庫

〇モンスター・コレクション改訂版(上)/富士見文庫

〇モンスター事典/教養文庫

〇TVゲーム怪物イラスト大事典/JICC

〇カルドセプトセカンドエキスパンジョン公式完全ガイド/enter brain

 

モンスターサミットNO.9 ワイルドドッグ&ウォードッグ

ワイルドドッグ&ウォードッグ

人間の生活圏にいるごくごく一般的な野犬。ここではファンタジー世界における凶暴な野犬と大型の戦闘犬を紹介します!ちなみに犬の日は111日ではなく111日だよ~!
それではいってみよー。よろしく!

 

基本情報

種別:動物

知能:低い(訓練されたものは動物としては高い)

反応:中立(空腹の場合や主人の命令次第では敵対的)

特殊能力:特になし

 

〇最古の家畜であり最も信頼される人類の友とも呼べる存在。

〇護衛、狩猟、戦闘といった様々な目的に合わせて飼いならされる。

〇迷宮などでは特別に戦闘訓練を受けた犬が放たれている場合がある。

〇野犬に噛まれた場合、狂犬病のリスクもある。

〇嗅覚が優れている。人間の一万倍ともいわれる。

→ほんのわずかな匂いで周囲の異変を知り特定の目標を追跡することができる。

〇戦闘訓練を施された「戦闘犬(ウォードッグ)」は敵の喉笛や武器を持つ手を優先的に攻撃するように調教されている。

〇ウォードッグは主人の指示のもと集団で的確なコンビネーションで襲ってくる。敵に回した場合はかなり脅威である。

 

カードにおける能力設定

 まあ、特に特筆すべきものはない。

野犬であるワイルドドッグと戦闘犬であるウォードッグはHPと攻撃力に若干の差を設けるが、特殊能力はなし。

 

ワイルドドッグ・・・HP:8 攻撃力:1D+3 特殊能力:なし

ウォードッグ・・・HP:9 攻撃力:1D+5 特殊能力:なし

 

f:id:hamasansu:20180606222428j:plain

f:id:hamasansu:20180606222446j:plain

ハマサンスの思い出

単純に“犬”の思い出を語ると、とても語りつくせない気がするが、まあ、なるべく短めに語ります。

今でこそ、野良犬は田舎の地元でも見なくなったが、昔は野良犬はしょっちゅう見かけていた。犬は好きな人と嫌いな人がいるはずだ。昔、『探検僕の街』のチョーさんは犬が大の苦手だった。

犬は本当に現実的な話、逸話に事欠かない。『忠犬ハチ公』『名犬ラッシー』『南極物語』『フランダースの犬』滝沢馬琴の『里見八犬伝』など犬は大人気。忠犬ハチ公のWikipediaを眺めるだけで1年分泣ける。犬好きな方はぜひご照覧あれ。
こうしてみると、つくずく犬は人間にとって親しい間柄なのだなあと感じる。

ゲームではファイナルファンタジーⅥで「ベクタハウンド」「ドーベルマン」「バウンドハンター」といった一級の軍用犬が登場する。しかし、きゃつら自分が一体だけになると“逃走”で逃げていく。いったいどんなしつけをされたのだろうか?

 

参考文献

〇モンスターコレクション改訂版(中)/富士見文庫

TV怪物イラスト大事典/JICC

〇モンスター事典/教養文庫

〇ファイナルファンタジーⅥ 基礎知識編/NTT出版

〇ウィザードリィ外伝Ⅰのすべて/HIPPON SUPER編集部

第2回 モンスターサミットトーナメント

モンスターサミットで紹介しつつ作成したモンスターカード。
ナンバー8まで行ったので、トーナメントの頭数としてはちょうどよい。
なので、8名のクリーチャーで覇を競ってもらおう。

 

参加する8体のうちHPが10を超すモンスターはいない。
だから、コボルドやコウモリなどの弱小モンスターも優勝の目はある。

 

今後だんだんと強いモンスターが出てくると“1D+3”では倒せなくなってくるので
ここいらで。ちょっくら優勝してほしいものである。

 

前回の優勝者はマーミドン(人間)だった。

今回はどのモンスターが優勝するのか!?

では、第2回モンスターサミットトーナメント開催~!

 

今回はAブロック、Bブロックにそれぞれ4体ずつ分かれてもらい、各ブロックの優勝者同士で頂点を決めてもらう。

 

Aブロックはこの通り。

f:id:hamasansu:20180510065532j:plain

Aブロック1回戦はマーミドン対ジャイアント・ラット

     2回戦はボアー対ゴブリン

 

そしてBブロックは・・・

f:id:hamasansu:20180510065900j:plain

Bブロック1回戦はコボルド対スネーク 2回戦はコウモリ対オーク

 

さてさて、誰が優勝するか楽しみである!

では、さっそくAブロックから始めてみよう~!

 

f:id:hamasansu:20180510070042j:plain

Aブロック1回戦 マーミドンVSジャイアント・ラット

ジャイアントラットが先行となったので、特殊能力が発動し攻撃力が1D+4に!

マーミドン危うし!

f:id:hamasansu:20180510070215j:plain

「4」!なので、今一歩及ばず。

マーミドンの攻撃は?

f:id:hamasansu:20180510070406j:plain

「4」!

ジャイアント・ラット無念の敗退~!

 

では2回戦。

f:id:hamasansu:20180510070506j:plain

ボアー対ゴブリンはボアーのすさまじい攻撃力でゴブリンが完敗!

ボアー何と「13」というすさまじいダメージをたたき出す!

ボアーの勝ち!

 

これで1回戦の勝者と2回戦の勝者が決まった。

ではAブロック代表決定戦始めー!

f:id:hamasansu:20180510070914j:plain

マーミドン対ボアーはマーミドンが先行!

マーミドンの攻撃はどうなった!?

f:id:hamasansu:20180510071001j:plain

「5」!

なんとなんとマーミドン、ボアーに何もさせず勝利をもぎ取った!

すごいぞマーミドン!連覇まであと1勝!

 

ではBブロックへ。

1回戦はコボルド対スネーク

f:id:hamasansu:20180510071158j:plain

スネークの先攻!

さてさてどうなる?
「1」が出ると倒せないが、毒の効果によりコボルドのHPが下がってしまうが・・・

f:id:hamasansu:20180510071246j:plain

「4」!普通にコボルドを倒してしまった!

スネークの勝ち~!

 

では2回戦。

2回戦はコウモリ対オーク

f:id:hamasansu:20180510071505j:plain

コウモリの先制攻撃。コウモリは「6」を出さないとオークを倒せない厳しい状況!

さてさて?

f:id:hamasansu:20180510071610j:plain

「5」!

超おしい!

オークの攻撃!

f:id:hamasansu:20180510071651j:plain

「3」!

というわけで、オークの順当な勝ちという結果に!

コウモリ君さようなら~

 

ではBブロック代表決定戦はスネーク対オークになりました!

では、さっそく始めよう!

f:id:hamasansu:20180510071927j:plain

オークの先制攻撃!

オークは全大会の雪辱なるか!?

オークの攻撃!

f:id:hamasansu:20180510072024j:plain

「2」!しょぼい!

スネークの攻撃!

f:id:hamasansu:20180510072106j:plain

「5」!すばらしい!

この瞬間、スネークのBブロック代表が決定した!

 

では、いよいよ優勝決定戦です!

マーミドン対スネーク!

f:id:hamasansu:20180510071834j:plain

でははじめ~!

f:id:hamasansu:20180510072258j:plain

先攻後攻はマーミドンが先攻に!

マーミドンの攻撃!

f:id:hamasansu:20180510072342j:plain

「3」おしい!

ではスネークの攻撃!

f:id:hamasansu:20180510072409j:plain

こっちも「3」!
マーミドンを倒すには至らず、再びマーミドンの攻撃!

f:id:hamasansu:20180510072503j:plain

「5」!

なんとなんとマーミドン前大会に続き、
第2大会も優勝だ~~!

敗れたスネーク惜しかった!次の再戦待ってます!

 

いやいや、マーミドン強いね~。とても、逃げ腰のいちソルジャーとは思えないね。
まあ、このレベルでのメンツだと、ほぼ運任せだけど。

 

いあや、マーミドンさん優勝おめでとうございました~!

 

次回のトーナメントはモンスターサミットで紹介しつつ作成したモンスター(クリーチャー)が16体ほどになったらまたやってみようと思いまっす!

 

長々と独りよがりなハマサンスの遊びに
お付き合いいただきありがとうございました!

今回はこれにて閉幕でございます!

では!