やあ、ハマクラシー君。眠っていたかね?
当たり前か・・・。今夜の3時だものな・・・。
ん?日曜の前夜だから徹夜で遊んでいるのかって?
ちがうよ。ハマクラシー君。
僕ももう40だからな。
そんな若いやつらのような無茶はできんよ。
眠ろうとしていたのだが、職場の苦手な職員のことが急にフラッシュバックして心臓がバクバクしてうつ症状である動悸の最上級なやつが久しぶりに起こって眠れなくなったんだ。だから君に声をかけた。こういうわけさ。
いや、悪いとは思っているのだがね。こんな夜中にね。
でも幼稚園からの付き合いの君くらいしか話せる相手がいないのだよ。
ハマクラシー君。
どうか察してくれないか?
すまないねー。おほほほー。
KOIKEYA PRIDE POTATOの「海老のかき揚げ」と「インペリアル コンソメ」を食べてみたぞ!
こんな夜中にたたき起こされて、さらにお菓子の話をするのもなんとも“おかし”な話じゃのうなんちゃって。あーはははー。
・・・いや、すまん。
受話器を切らないでくれ。ハマクラシー君。
今回は大変おいしいポテトチップスを紹介するよ。
KOIKEYA PRIDE POTATOの「海老のかき揚げ」と「インペリアル コンソメ」だ!
どうだ?おいしそうだろう?
まず言っておくが、どんなものでも「海老」味と「コンソメ」味はどうやったってうまくなるんだ。この味の時点で両者ともハードルが上がりまくっているのだよ。
でも今回はこの二人はそれぞれ高くなっているハードルを見事に超えてきた素晴らしいポテトチップスだぞ!?
海老のかき揚げ味
では海老味の方からだ。
ポテトチップスの表面はデコボコしていていかにも手作りといった雰囲気だな。
やや厚みもあって口の中に入れるとサクッと砕ける感触が心地いいぞ。
味の方は、桜エビと甘えびを使っているらしいが、それだからか単なるエビの味ではなく複雑で繊細な味にまとまっているぞ!
海老の上品な風味と塩の味、そして改めて海老というものは「甘み」もあるのだなーと認識させられる味で、それらがどれも派手に強調されず、うまく手を取り合って一体の味になっている。
他のおかしにも「えび」の味のするものは多いが、けっこう味がきつくてしょっぱくなってしまっている物もあるからな。
その点KOIKEYA PRIDE POTATOでは何種類のエビを使っているのに、よく下品な強さの味にならないようにしてあるものだと感心したよ。
舌に優しくしみる味わいだ。
さて次は・・・
インペリアルコンソメ
これまた、コンソメとはメジャーな味だよな~。だいたい食べる前に予想できると思うよな?「コンソメ味なんて食べ飽きたぜ」ってね。
しかし、このコンソメは他のコンソメ味とは一味違うぞ。
まず、袋の裏に書いてある“インペリアルコンソメ”の説明文を読むぞ?
「琥珀色に透き通った、最上級コンソメスープの味わいを。和牛、国産ホタテ、丸ごと伊勢海老が贅沢に織りなす凝縮したうま味に、香味野菜や白ワインの風味をきかせ、じっくりと煮詰めたような味わい深いポテトです。」
だとよ。
途中まで聞いてたら、
「おいおい、ポテトチップスにどれだけ高級食材使ってんだよ。マジか?」と思ったんじゃないか?
しかし、説明文の終わりごろに出てきた言葉に目(耳)を疑ったよな?
なんだ?「煮詰めた“ような”」って?
長いこと書いてた和牛やら伊勢海老とかの文章はぜんぶ空想の話だったってことか?
なんちゅう説明文だ。
逆にちょっと笑ってしまったぞ。
まあ、とりあえず味の方は・・・だな。
うむ、うまい!
これはたしかに上等なコンソメ味だ。他の“コンソメ味”とは格が違うぞ!
和牛と野菜が織りなすその細かい味は、自分が予想していた味よりもずっと奥深い味わいを口の中に広げてくれるな。
噛み応えは先ほど食べた「海老味」と比べると優しい食感だな。
口の中で強く噛まずとも優しくぱりぱりと舌の上で割られていく感じだ。
このコンソメの味にとてもマッチした固さだと思うな。
今回もいずれのポテトチップスも大変美味しかったぞ!
ちなみに今回もそれぞれベルマーク付きだ。
一袋当たりのカロリーは海老味の方が323キロカロリーでコンソメ味の方が340キロカロリーだ。うまいからって食べ過ぎないでくれ。
今回はこれくらいで終わりにしようか。
他愛もない話をしていたら、いくらか気分が落ち着いてきたから何とか眠れそうだよ。
付き合ってくれてすまないねぇ。ハマクラシー君。
また、付き合ってくれよな?
ではまた。