こんばんは~!ハマクラシー君~!
台風の影響で君の住む地域は大雨が降っているそうじゃないか!
大丈夫か~?
よし!
オイラが面白い本を紹介するから、元気を出してくれよ!
これだ!
イィ~~~ヒッヒッヒ・・・。
この本は日本の江戸時代の怪談や怪奇現象を当時の絵師によって描かれたものを紹介している本なのだよ!
むかしの絵ってのは怖いぜ~!
よし!
今日はこの本の中から少しだけ君に紹介してみよう~!
ぜひ昔の怪談の絵を見て小便ちびるがよか!
1,皿を数えるお化け
皿屋敷のお菊さんの絵だ!
この絵は葛飾北斎先生が描いたものだ!
オイラ、着物着た女性の幽霊が井戸から出ている姿をイメージしていたのだが、この絵のように皿が連なってその先端に女性の顔がついているとなれば、もう恐怖しかないな。
魔界村のドラゴンを倒す時のように顔めがけて飛び道具を連射してしまいたくなるぜ!
2,へびに変身するお化け
安珍という名のお坊さんを追いかけてへびに変身する清姫だ。
さっきも言ったが、むかしの絵というのはどこか怖いよな~!特にこの絵はなんか女性の美しさと怖さの両面が際立ってみえるぜ!
3,追いつけないあかり
この絵も強烈に「ザ・幽霊」という感じが出てて超怖いぜぇ~!
提灯の明かりを見つけて二人の男が追いかけていくけど、全然あかりのもとに追いつけなくて、いつしかあかりはフッと消えてしまうという話だ!
外国にも「ウィル・オー・ウィスプ」という名の日の玉が登場するが、似たような話だな!
この絵には透けた女性が提灯を持っているが、これがあかりの正体としても断然怖い!
4,天井から下りてくる大足
夜中に「足を洗え」という声とともに天井から血まみれの大足が下りてくるという話だ!
怖いしインパクト大だ!
一体どういうことだ!
象が踏んでも壊れない筆箱でも、この大足で踏まれちゃあ木っ端みじんになること請け合いだ!
この他にも、有名な「お岩さん」「狐の嫁入り」「置いてけ堀」など、話と絵が紹介されているし、それ以外にも「ええ~!こわ!」という話と絵がい~っぱい紹介されてある!
ぜひ、ハマクラシー君も見つけたら読んでみてくれよ!
絵の紹介とともに画家の説明や紹介した怪談の裏話、江戸時代の人々の暮らしのことについても説明されていて、意外と勉強になるぜ!
よっしゃー!
じゃあ、今日はこれで終わりだ!
お互いゆっくりとサンデーを楽しもうじゃないかぁ~!
グッバイ&グンナイ~!