おはよう~。ハマクラシー君。
どうだい?かなり暑いが問題なく過ごしているかい?
こちらは問題なく過ごしているぞ。
さて、今日もちょっとした珍しい本を紹介するよ。
今回のテーマは「ネコ」だ!
ハマクラシー君はネコは好きだったかね?オイラはわりと好きだが。
ネコの本と言えば猫のスナップショット的な写真集が多いだろ?それにセリフを入れた構成になっているとか・・・。
まあ、今回紹介する本はちょっと違う感じの本なのだけれどやはり、猫好きには楽しい本には違いないのであるよ。
ではさっそく一つ目いってみようか!
うらあ!
『名画のなかの猫』だ!
これは、本のタイトル通りネコにまつわる美術画を載せている本だ。
ときには、絵に合った格言を併せてみたり、絵の解説を入れていたり、ただただ画を載せているだけだったり・・・の構成だが、面白く読める本だぞ!
ちょっと見せてやろうぞ。
ネコは心地よさの鑑定士だ
~ジェイムズ・ヘリオット(イギリスの作家・獣医)
きみはぼくの猫
そしてぼくはきみの人間
~ヒレア・ベロック(イギリスの作家)~
猫がいる家には
彫刻などいらない
~ウェズリー・ベイツ(カナダの芸術家)~
みたいな感じだ。
あと有名な画家レオナルド・フジタの絵なんかもあるぞ。
と、まあこんな風にいろいろな猫がらみの絵画がてんこ盛りの本なのだよ!
もし、興味が湧いたなら一度読んで見てくれ。
それじゃあ、もう一つ紹介しておこう。
うらあ!
『美しき孤高のハンター 世界の野生猫』だ!
これは、ざっくり言うと野生の猫の図鑑チックな本だ。
アフリカから西アジア・ヨーロッパから中央アジア・南アジアから東アジア・南北アメリカの4つの地域で分けて生息している野生の猫を写真付きで解説している。
ちょっと見てみるかい?
こうです。
和名・英名・学名・体重・分布などのデータがあって、写真とともに解説文。そして普段捕食している動物。そして、どこの動物園で飼育されているかなども種類によっては紹介されているのだ!
割と読んでいてへ~と思ってしまうな。
まあ、どんな図鑑でも一度手に取って読むと意外と面白い物があるよな。
そうそう、この本はネコの解説の合間にコラムも充実しているのだ。
ふっふっふ。たまらんな。
へ?「一番いい感じの写真はどれか」だって?
ふははは。よくぞ訊いてくれた。
この本のオイラの一押しの写真はこれだよ。ハマクラシー君。
ご存知、虎だ。
うしお「今日からお前の名前はトラだ!」~「うしおととら」より
御堂真奈美「わたしをトラと呼ぶな!」~「ジーザス」より
・・・すまん。“トラ”と聞くとついこのサンデーの漫画の名場面が頭をよぎるのだよ。
ハマクラシー君はMAXの「TORA TORA TORA」でも歌い踊ってくれ。
・・・ふう。
この写真はいいだろ!?
背中に藻を付けながら泳いでいるトラなんてどこか可愛げがあるじゃないか!
オイラこの写真大好きだな~!
まあ、こんな感じかな。
どちらもそれほど猫が好きじゃなくても、十分読み物として堪能できる本だよ。
読んで見て損はないと思うぞ!
ではまた、面白い本があれば紹介するとしよう。
今回はここまでだ!
じゃあな。ハマクラシー君。
また明日~!