オーコワオーコワ!
ハマクラシー君!
今まで、事あるごとに妖怪を紹介してきたが、今回が最後だ!
やはり危ない妖怪が存在するので、最後まで紹介しきろうと思っちょります!
では、さっそくいってみよう!
うらあ!!
輪入道
かなり凶悪な妖怪で知られているぞ!この姿を見て生き残った人間がほとんどいないというからかなり危険だわい!
「ひと目だけでいいから見てみたい」と思った女性が、輪入道が家の戸を少し開けて待っていると、やがて、輪入道が現れた。
車輪には引きちぎった人間の足がぶら下がっていたらしい。
恐ろしくて、戸を閉めて振り返ると、女性の子供の足がなくなっていたという!!
ウッギャーーーーー!!
怖すぎる!
会うどころか見るだけでもかなりやばいぜ!
ハマクラシー君。
輪入道の出る夜はしっかり戸締りして絶対に見ようとしないようにな!
夜行さん
古くから妖怪たちが活発に動き回る「百鬼夜行」というものがあるが、この夜行さんは首のない馬にまたがって百鬼夜行に現れるという。
夜行さんに会うと、投げられて蹴り殺されるという。
まるで、プロレスラーのKENTA選手だ。恐ろしい!
ただし、草履を頭の上に置いて地面に伏せていれば助かるとも言われているぞ!
徳島県では節分の夜に現れるようだ。
ハマクラシー君。なにとぞ、節分の夜に外を出歩くのはやめてくれよ。
もし夜行さんに出会ったら草履を頭にのせて伏せておくのだぞ!
そうしないと、go to sleepを食らってしまうぞ!
一本足
奈良県吉野郡に伯母ヶ峰という山があって、一本足の妖怪が現れる。この一本足は背中にクマザサが生えた大きなイノシシだったが、狩人に打たれて亡霊になったのだ。
狩人へ復讐しようとの武士に化けたりしたが、うまくいかず、復讐はあきらめ伯母ヶ峰を通る旅人を襲って食べるようになったと言われる。
ハマクラシー君。
奈良県吉野郡の伯母ヶ峰を訪れる際は十分に気を付けてくれよ。
特に用がなければ行かないでくれ。食い殺されるぞ。
蜘蛛火
数百の蜘蛛がひとかたまりの火となって飛び回るぞ!
これに当たると、死んでしまうらしい。
かなりシンプル・・・!そこが恐ろしい!(ジャンポケ佐藤風)
まあ、スーパーマリオブラザーズ3に出ていた太陽みたいな感じだな。
1UPキノコなどを取っていなかったら、蜘蛛火には当たらない方がいいぞ!
小右衛門火(こえもんび)
小右衛門という男がこの怪火を杖で殴りつけ、逆に呪い殺されてしまったという。
それ以来、この火の玉はこの名で呼ばれるようになったらしい。
ハマクラシー君
変な火を見たら杖でちょっかいをかけないように気を付けてくれよ。
さて、これまで、恐ろしい妖怪をたくさん紹介してきたが、くれぐれも全方位に注意を向けて妖怪から身を守ってくれ。ハマクラシー君。
恐ろしくはないが、うちにも最近妖怪が現れてな。
トイレの便座が温かくなっているはずなのに、いきなり保温機能が途切れていて便座が冷たくなっているのだよ!
油断してあったかいと思っている便座に座ると、予想と違う冷たさで「うひゃ!」と驚くわけだが、これもなにかしらの妖怪の攻撃に違いない!
おそろしいぜ!
ペットボトルがいきなり“ボン!”と音がなるのもビビるな。
あれも間違いなく妖怪の仕業だ。
このように妖怪は身近にいくらでも存在するからな。
ハマクラシー君も注意してくれ。
ではまた明日だ。
おやすみなさ~い!