ハマサンス コンプリートライフ

ハマサンスは遠方にいる友人のハマクラシーへ声を発信し続ける。 どうでもいいことばかり話し続ける。

子どもが勝手に一人で外に出るのは危ないな~!そんなときに便利「ワンタッチシマリ」!

こんばんはー。ハマクラシー君。

暑いねぇ~。

 

今日はなんとなく「便利なもの」について語りたい気分なことアルヨ。

 

まずこれを見てくんろ。

玄関のドアの内側上部に接着しているワンタッチ式のカギだ!

普通のカギに加えて、玄関のドア(引き戸)の上部に接着してあるのだよ!

 

なぜこれをつけているのかって?

 

 

5年前息子が知らない間に家を出て騒動になったときの話

 

ハマクラシー君。

 

オイラは・・・実は、4年以上前になるか・・・。

とんでもないことをしでかしてしまったのだよ。

 

あの時も、君にこのことを報告をしようかと思ったが、ちょっと心の整理がつかなくて話すことをためらっていたのだが、今回、意を決してオイラあの時の体験を話そうと思うよ。

 

 

 

君も知っているが、5年前はオイラはうつ病で15年務めた会社を辞めて家で療養していたのである。

その時、1歳の自閉症の次男も家にいたのさ。

 

オイラは次男と一緒に昼寝したりドライブに行ったりするのが毎日の日課かつオイラの癒しだったのさ。

 

あるとき、嫁がちょっと友人のところに用事があると言って外出した。

 

オイラはそのとき寝ていた次男と一緒にふとんでうつらうつらしていたのだ。

 

 

一瞬、オイラの意識が落ちていた。

 

はっと目が覚めてみると横で寝ていたはずの次男がいない。

 

不思議なものだな。

そのとき一瞬で家の中に子供がいないとわかったよ。

 

すぐに飛び起きて玄関に行くと、かけていたはずの鍵が開いていた。

 

これはいかん!1歳の次男が一人で外に出た・・・。

 

次男は今まで玄関のかぎを開けて外に出るという行動をしたことがなかったので、完全に“玄関の鍵さえ閉めていれば安全”と油断していた・・・。

 

家の中を探さずにすぐに、家の外に飛び出し東西南北を眺めたが、姿は見えない。

 

速攻で警察に電話したよ。

 

どういうシステムになっているのかは知らんが、一番近くの交番の警察の人につながった。その警察の人はいつもオイラの子供たちが通う小学校の前で子供たちを見ていてくれている人だった。

 

電話をかけてすぐにその警察の方がきてくれた!

 

警察「ハマサンスさん、お子さんが今日着ていた服がわかりますか?」

 

オイラ「今日撮った写真があります。これです。」

 

と、警察の方にスマホの写真を見せる。

 

すぐに警察の方が隣町の駐在所の人に応援を呼ぶ。

そして写真も送っていた。

 

警察「ハマサンスさん。落ち着いてくださいね。とりあえず、家の中を探しましょう。」

 

オイラ「はい。」

 

二人で家の中をくまなく探す。

二人で声掛けをしながら探したが、応答なし。

 

そして家の庭ととなりの実家の周りも声掛けしながら探したのだ。

でも、みつからない。

 

オイラはこの時点で、近くには普通に川もあるし大きな用水路もある。田舎なので歩道はないが交通量はかなりある。

全てが絶望的な推測ばかりでただただ不安になっていた。

 

警察「たぶん、外を歩いていたらそれを見かけた人が通報してくれると思います。今のところ報告はないですが、よくその子と散歩するコースとかはありますか?」

 

オイラはドライブにはいくが散歩はしていない。

具体的な場所はうまく言えなかった。

 

その時に嫁に電話をしたがつながらなかったので、しばらく、家の周りを警察の方と探したのだ。

 

そうこうしているうちに嫁から電話が来た。

 

今の状態を説明すると、嫁は腰が抜けてしまい、友人が嫁を連れて家に来ることになった。

 

 

そのあと、警察の方が、

「ハマサンスさん、となりの小学校に捜索の依頼を出していいですか?もしかしたら小学校の敷地内にいるかもしれないので。」と。

 

オイラ「はい。よろしくお願いします。」

 

 

そして、警察の方が続けた。

 

「ハマサンスさん、となりの市の警察署にさらに応援をしますか?また、役場に捜索の依頼をしますか?その時はご自身で息子さんの情報をもって依頼をしていただかないといけないのですが。」

 

オイラ「はあ、そうなんですね。」

 

 

 

と、そのとき、その警察の方の無線に連絡が。

 

警察「はい。・・・はい・・・。〇〇さんの家から東に50メートルほど・・・。」

 

無線を一回とめて、オイラの方を向いて

 

警察「ハマサンスさん、見つかったかもしれん!」と。

 

 

警察「はい。ではその子を保護して〇〇まで連れてきてください。」

 

その5分後くらいに応援のパトカーが家の前に着いた。その後部座席のところにはオイラの次男が!!

 

オイラは号泣しながら腰が抜けてしまったよ。

 

そして警察の方たちも拍手で「よかった!よかった~!」と言ってくださった!

 

息子は700メートルほど離れた神社の境内で一人でいたそうだ。

そしてなぜかズボンを脱いだ状態だった。

 

嫁も家について涙しながら次男の無事を喜んだのだ。

オイラは嫁と肩を抱き合って泣きまくったのだ。

オイラが目が覚めて40分くらいの出来事だった。

 

 

大工さんから教えてもらった「ワンタッチシマリ」

 

それから、オイラは考えたのさ。

 

どうしたら玄関の鍵の開け方を知ってしまった次男が玄関から外に出て行かなくなるだろうか。

 

そこで、大工さんに相談したら、「ワンタッチシマリ」というものを紹介してもらい、さっそくつけてもらったのだ!

 

これは、高いところでロックできるから、子供が小さいうちは開けることができないので本当に安全だよ。

 

それから5年たって、いまでも、二重ロックの意味で重宝しているワンタッチシマリなのであった!

 

子どもが勝手に外に出てしまうのを防ぐ目的もあるが、最近物騒だからな。

二重に鍵を簡単にかけれるという安心感もあるぜ!

 

オイラの場合は子供が外に飛び出さないために使ったが、ハマクラシー君も防犯の一環として取り付けてみてはどうかな?

 

そして、オイラは運よく子供が無事で発見されたからいいが、初めてのことで不幸な事故につながることもあると思う。ハマクラシー君も周りに小さなお子さんを持つ人がいたなら、おせっかいかもしれないが、ドアや窓のロックの工夫を促してみてはいかがかな?

 

ふう。さて、話が長くなってしまったな!

もうこんな時間じゃないか!

今日はおしまいにしよう!

 

じゃあな~!おやすみなさ~い!