今週のお題「人生最大の危機」
こんばんは~!センノハマ神父さん!
いやあ、台風が近いですよぉ~!やばいやばい!
スーパーなんかは台風に備えてなのか大勢のお客さんでびっくりしましたよ~!
とりあえず、スーパーで買ってきた鯛とタコとサーモンの刺身で一杯やりましょう。
残念ながら明徳義塾は負けてしまいましたが、「よくがんばった!感動した」っていうことで、高知の酒『酔鯨』でもやりまようや。
では、鈴木軍カンパーイ!ははは!
うまい!
四国の酒は大分県の酒に似ていて、ほんのり甘くて優しいお酒が多い気がしますね。
さて、神父さん。
今夜のお題はピンチってことで。
まあ、修道院にいたときはオイラはピンチの連続というかやられっぱなしでしたからね~!
でも、その中でも、これは、結構ヤバいって思いましたね!
ちょっと話しますよ!いいですか!?
当時僕は中学2年生で、僕をいじめていた先輩の一人に高校1年の人がいました。
その先輩はオイラの教科書やノートに「死ね」だの「地元に帰れ」だの書いて嫌がらせをしていた人です。
ある時、オイラが寝室のベッドで寝そべって少年ジャンプを読んでいたら、その先輩が入ってきました。
そして、つかつかとオイラの方へ歩いてきたかと思ったら、いきなりオイラを殴り飛ばしました。
少年ジャンプと一緒にぶっ飛ぶオイラ。
口から血を流し、何が起こったかわからないオイラに向かって、先輩はさらに一発オイラの頬をストレートパンチ!
さらに後方へ吹っ飛ぶオイラ。
しかし、今度は「なんでオイラがいじめられてんのに、その上殴られなきゃあかんねん!」と、定番の“怒るとなぜか関西弁”モードに突入!
オイラはこぶしを固めると、「うらあ!」
初めて人の顔を殴り飛ばす!
のけぞる先輩。
さらにもう一発!
「調子にのんな!こらぁ!」
さらに後方へ吹っ飛ぶ先輩。
そのあと先輩がオイラの胸ぐらをつかんでロッカーゾーンへ押し込み、一方的に殴り放題。
「や・・・やばい・・・うおおおお・・・・誰か助けてくれ~~~~」
すると、一つ下の後輩が寝室に入ってきて、「どうしたんすか!二人とも!」
先輩の一方的なパンチ攻撃を止めてくれたのです!
その後輩はけんかっ早いが、オイラを慕ってくれる数少ない仲間でもあった。
先輩は鼻血が出ている・・・。
オイラは口からたくさん血が出ている・・・。
後輩は「どうしたんすか!?やばいっすよ!」
先輩は「こいつが俺のノートに落書きしやがったんだ!」
オイラは「???」
身に覚えがない。
すると、後輩が「俺がいたずらで先輩のノートにドラえもん描いたんす」
なるほど。
先輩はオイラのノートに書いてるもんだから、この後輩のいたずら書きをオイラが仕返しでやったと勘違いしたのか。
そこで、センノハマ神父さんがこの騒動に気付いて寝室に飛び込んできたんですよね!
神父さんは血まみれになったオイラを見て、先輩に一言「おい、こんな暴力沙汰を起こすやつはもう修道院には置いておけない。親に連絡して、今夜中に引き払ってもらうがいいな?」
先輩は静かにうなずいた。
後輩のいたずらが、オイラと先輩の殴り合い(かなり分は悪かったが)を引き起こし、まあ、その結果オイラをいじめていた人が修道院を去ることになったのだから、まあ、これはこれで良しとしようと、その時思った。
それよりも、こう言っちゃなんですが、「俺って怒ったら人を殴れるんだな~」と不思議に誇らしかったです。
後にも先にもケンカして、人と殴り合いしたのはこれっきりですね。
あの時も口の中口内炎ばかりになってしばらく食べ物食べれなかったですからね。
やっぱり、殴り合いは御免ですよ~。
まあ、修道院の生活の中での数ある「ピンチ」の一つではある出来事でしたね!
はっはっは!
さて、明日は教会の祝日ですよ!神父さん!
でも台風だから教会行けるかな~?
では、今夜はこの辺で失礼します!
また、飲みましょうね~!おやすみなさ~い!