今日はハマクラシーと連絡がつながらないな。
もう寝ちまったのか。
せっかく土曜日オイラはまだまだ楽しむぜ!
酒飲みながらAdoの初のアルバム『狂言』を聴くとするか・・・!
むふふふ!うらあ!!
1曲目:『レディメイド』を聴いている
いやあ、やっと出たな~アルバムが!このタイトルにもなっている狂言の世界では主人公をシテ、脇役をアドと呼ぶそうだな。
脇役という名前にしたところにAdoの奥行かしさを感じるな~。
この一曲目の『レディメイド』という歌もスタートを切るにとてもいい唄じゃないか。
歌詞に出てくる“モブ”ってどう意味だろう。
え~と調べてみたら、群集や野次馬のような「その他大勢の人物たち」という意味らしいな。勉強になったザマス!
2曲目:『踊』を聴いている
この歌、オイラはすごく好きなのだよな~。
そして今気が付いたのだけれど、2曲続けてAdoの歌声を聴いていること自体に耳が喜んでいる気がするな。
それだけオイラにとっては好きな歌声だということだ。
この歌の「低音響かせろ」のあとのクラクションの音なんかの使いどころがなんとも技ありな編曲でちょっとかなわんな。
3曲目:『ドメスティックでバイオレンス』を聴いている
これまたいい曲じゃないか。
酒も飲んでいるし自然と体が揺れるぜ~。
それにしてもこの人の歌声・・・高い音程もきれいに出ているけど、わざとそういう風にレコーディングの時に調整しているのかもしれんが、すっごく狭いまるで糸電話の中の紙コップの中で聴いているかのような錯覚に陥るな。
それが、外に放出されている声なのか、狭い箱の中で響いている声なのかわからないが、とにかく新鮮に聴こえるぜ~。
4曲目:『FREEDOM』を聴いている
これも勢いのある歌だな。パワーを感じるな~。
今気づいたのだが、CDを裏返して曲目を見ているとタイトルの跡に[]の中にいろんな名前があるけど、これ曲を作った人の名前なのだろうか?
同一人物が最初から最後まで手掛けるならアルバムとして流れが考えられているだろうが、このアルバムはそのところ曲の順番的な強弱を考慮しているのだろうか?
5曲目:『花火』を聴いている
と思ったら、この歌はスローで落ち着いた歌だ。
グルーブ感に包まれて、心を落ち着かせながら気持ちよく揺れていますわい~。
なんか、椎名林檎のファーストアルバム『無罪モラトリアム』を聴いているときと同じような気持ちになっているかもしれんな。
6曲目:『会いたくて』を聴いている
この歌はもちろんいい歌だが、Adoのとげとげした部分がそぎ落とされた印象だのう。
あまり攻撃的な曲調・歌詞はちょっと・・・という人にはすごくいいんじゃないかな~。
Adoは歌がうまいから、もちろんこういう歌もこなせるのだろが、たぶん本人はまだ20歳前・・・本人的にはこういう歌こそ、今の自分を・・・ピュアな部分を表現しやすい一曲なのではないかな?
なんか考えちゃってる酔いどれおっさんのハマサンスだ~。
7曲目:『ラッキー・ブルート』を聴いている
この歌は、またすごい部分をつついてくるな~!アルバムを作る中で絶対に欠かせない一曲だと思うぜ!
どの作曲家もすごいな~。それぞれがアルバムの中での役割的なものを考えて作っているのだろうか?はたしてそんなことが可能なのだろうか?
このアルバムはもしかして、今人気のあるAdoのアルバムという作品ではなく、新しいアルバムの作り方の形に取り組んだ一つの答えのような作品ではなかろうか?
・・・おっと・・・。
もうこんな時間か。
そろそろ寝るとしよう。
まだ、半分か~。また続きは今度ハマクラシーと連絡が取れないときに聴くとするか!
明日も休みだ~!ハッピーうれぴーおやすみピー!
ハマクラシー君に届け~!
4コマぴー♪
うらあ~!